YOUNG FLAG
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9/14 ZEPP TOKYO

続いて登場したのは2年連続登場のTHE BACK HORN。
実はバックホーン先生は、ライブが始まる前に楽屋で1組の生徒と会っていた。
9月3日にバックホーン先生が生放送教室に来た時に出会った生徒Monikaとその弟。
知らない生徒はぜひ9月3日の生放送教室をバックナンバーを調べて見て欲しいんだけど、
引きこもってもう1年間学校に行ってない弟と一緒にやってきた姉のMonika。
バックホーンが大好きで部屋でギターをかき鳴らしていた弟は、
このライブを見るために勇気を出してお姉ちゃんと一緒にYOUNGFLAGの会場まで
足を運んでくれた。

実は校長・教頭や僕たちSOLの職員はバックホーン先生とMonikaと弟が
何を話していたのかを聞いてない。録音もしてない。
いやそもそもラジオで流すつもりなんてない。美談にするつもりもない。
だって男と男の会話だもんね。

Monikaも弟もこの会場にいるんだろうな。
と、2階席から1階ステージを眺める校長・教頭。
そして鳴らされた1曲目はあの日Monikaの弟のためにバックホーン先生が
生演奏で歌った「世界を撃て」
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会場も若干行儀が悪く(もちろん良い意味でね)なっていく。
空に向かって放たれた1発の銃声を合図に一斉に暴動が起こるように、
フロアは汗まみれになりながら大きな大きなうねりを見せてゆく。
今年のヤンフラ初のモッシュ&ダイブ。
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バックホーンは赤い照明が似合う。
血の色、狂気の色、暖かい色、生きている色。
3曲目の「罠」まで一直線にぶっとばすバックホーン。
罠って何でこんなに切羽詰まっている音をしているんだろう?
疾走感とかノリがいいとかエブリバディセイイェイ!とかそーいうたぐいの音楽ではない。
耳から入った爆音と激痛が全身をギザギザに切り刻ざむような切羽詰まった感。
考えすぎ?いやこの場合は感じ過ぎ?
バックホーンのライブは不感症の人にも効き目抜群。
写真
「罠」が終わってドラム松田先生のMCが入る。
「色々手軽に音楽を聞ける世の中になっているにも関わらず、電波を通じて全国のみんなに音楽を通じて味わってもらいたい、学んでもらいたいものを届けて行くのは素晴らしいし、自分たちもそういうつもりで音楽をやっていきたいと思ってます。」

これは松田先生が僕らSOLに対して言ってくれた事だけど、
僕らは僕らで会場に集まってくれた生徒に対してこう思ってました。
色々手軽に音楽を聞ける世の中なのに、わざわざ遠くから会場まで足を運んでくれて、
勇気ある1歩を踏み出してくれてありがとうって。
写真
6曲目の「コバルトブルー」で、
すでにMAXだったメンバーも会場も一緒になってもう1段階上にあがろうとする。
バックホーンの持ち時間は30分。曲数にして7曲。
ずっと弾丸を撃ち続け、1発も弾を残さずに持ち弾を撃ちきってステージを去る。
いや本当に、弾丸を撃ってるみたいに思えたんだって。
絶対に被弾した人いるよね?いるよね?胸に穴空いてない?
ちょうど旗を立てる棒が入るくらいのヤツ。


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WHAT'S NEW

10.20〜10.23
サイン入りT-シャツ
プレゼント!!


各会場ライブレポート
イメージムービー公開

09.25
25日仙台の生放送風景

09.15
ビートクルセイダース出演決定

09.01
RIP SLYME出演決定

08.19
ザ・クロマニヨンズ出演決定

08.07
10-FEET出演決定!

08.04
出演アーティスト第三弾発表!

07.28
ACIDMAN出演決定!
開演時間詳細発表!
07.14
出演アーティスト第一弾発表!
07.07
開催日・会場発表!




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