   
そしてYOUNG FLAG 08初日ZEPP TOKYOのトリに登場したのは、
SOLロックの講師ASIAN KUNG-FU GENERATION!!
SOL開校から3年間ずっと一緒に今を刻んできたアジカン先生。
オープニングはセッションからスタート。
徐々に徐々に会場と演奏が一体になっていき、鳴らされた１曲目は「センスレス」
アルバム「ファンクラブ」の中でもとんでもない存在感を醸し出す１曲。
実はカヲル先生、ファンクラブの中でこの曲が１番好きです。
そうそう、ライブを見て思ったけどアジカンって曲が始まる度に
あ〜私の１番好きな曲始まった的「きゃあ」って歓声が全ての曲に起こるのね。
「アンダースタンド」の時も「トラベログ」の時も「NO.9」の時も。
これってすごい事だよね（って自分の事じゃないのに自慢げに言ってみたりして）
4曲目を終え後藤先生のMCが入る。
去年はZEPP FUKUOKAに登場したアジカン先生だけど、
これを読んでいる人で去年のZEPP FUKUOKAにいて、
今年のZEPP TOKYOにもいたって生徒はいますか？いたら共有したい事があります。
後藤先生、去年と全く同じネタを１つ言ってたよね？
「ほくろのヤツにほくろって言わないでしょ！」って（笑）
7曲目に演奏された「転がる岩、君に朝が降る」ふと生徒の事を思い出す。
電話して最後にこの曲を送った生徒がいたなぁ。
アジカン先生の曲はそうやって生徒と共有して１つの想いを重ねた曲が多い。
だから、なんか突然ジーンときてしまう。
会場にいるそれぞれの人に思い入れの強い曲ってあると思うけど、
SOLとアジカンが一緒に走ってきた証のような想いをこの曲の瞬間にふと感じてしまう。
もう１回後藤先生のMCが入る。
「今日はいい夜だなと思います。YOUNG FLAGとか言って、
10代の人を前にすると何かアドバイスしなきゃなって思うんだけど、ない。
なんもない、なんも言えねえ。」って照れ笑い。
そう言って演奏したのが「ワールドワールドワールド」
・・・からのYOUNG FLAG初日のラス曲「新しい世界」！
ある。ある。言ってる。
もう曲に全部詰まってる。
ドラムにもベースにもギターにも歌声にも全部に詰まってる。
最後のEコードが、吹き飛ばしてくれる。
|
| |
|
