楽しい時間は過ぎるのもあっという間。
VTRで本日、出演してくれた3組のアーティストからの黒板。
BLUE ENCOUNT先生
『己にうち克て』
田邊先生が中学生の時の恩師からもらったという、田邊先生自身の座右の銘。
自分が誰かに向けて誇れるもの、1個でも多くGETして、自分は絶対に負けないぞ!
これがあればいつだって辛くなったときに自分を高めてうち克つことができる。
UNISON SQUARE GARDEN先生
『続ける』
部活でも何でもいいので1個、続けられるものを見つけられれば、それは素敵なこと。
[Alexandros]大王
『It's your turn』
ここから先は皆さんの舞台が待っている。明日からは皆さんが主人公。皆さんのステージで頑張ってください。
最後はステージ上で校長からの黒板。
『いつだって笛を鳴らせ』
1年間ちゃんと生きたということは凄いこと。
人間は辛いことのほうが多い。
そんな中で1年間ちゃんと生きたということは誇りに思っていいこと。
まず、ここまでたどり着いたみんなに「おめでとう!」
4月。新しい季節の始まり。
不安はたくさんある。そんな時には今日という日を思い出して欲しい。
今日という日が明日の、そして未来の自分を創ることになる。
みんなの中で生まれた感想があると思う。
それが自分の意見になる。
そして、その意見がいつか自分というものになる。
不安は捨てなくていい。
不安を抱えたまま新しい環境に飛び込んでいって、みんなの心の中に『笛』を見つけて欲しい。
その『笛』をいつだって鳴らして欲しい。
その『笛』は始まりの合図だから。
また4月からガッツリ生きていって下さい。
毎日が全力じゃなくてもいい。
けどここだと思ったら全身全霊を懸けて死ぬほど頑張る。
その気持を胸に共に生きていきましょう!
改めて、卒業・進級、おめでとう!!
橋本奈々未ちゃんからのメッセージ
これから先の人生でたくさんの『まさか』の出来事がおこるはず。
それを正面から楽しんでいけることは大事。
そのために日々の生活を大事に暮らしていくってことは必要なこと。
それを改めてみんなから教えてもらえました。
教頭からのメッセージ
今日のLIVEがこんなに盛り上がったのはみんなの力があったからこそ。
みんなの声。身体。手。がこんなに凄いLIVEを作ってくれました。
そんな力を秘めている君たちは大丈夫だと確信しました。
これから先どんな場所に行ってもその力を信じて突き進んで下さい。
みんなで創ったWhistle Song2016はこれにて終了。
みんなの顔は晴れやかで希望に満ちた『春』ような表情だった。
Whistle Songがあって良かった!
今日の歌は、君をどこまでも連れて行ってくれる。
どこまでも!
この笛は終わりじゃなくて始まりの合図だ。
春は別れの季節だろうか?
いいや、春は始まりの季節だ。
新しい日々のスタートを告げる笛が、君の胸に、高らかに鳴り響いた今日という日。
全国の受験生のみんな、本当にお疲れ様でした。
明日からまた一緒に戦おう。
さあ、はじまった!
text by ジャンクション