続いて登場したのは、UNISON SQUARE GARDEN先生。
登場前のVTRで「楽しみ方にルールは無い」と言っていた。

メンバーが登場すると軽く一礼。

早速始まったユニゾン先生の1曲目は『23:25』
走り出す音に乗っかってみんなの胸の鼓動も走りだした。

楽しく、明るい、未来を感じられる音楽に弾む会場

力強さ+優しさ+明るさ+楽しさ+…
めまぐるしく心の奥底から溢れ出す感情を抑えることの方が難しい。
体が揺れ動く!

たて続けに2曲目の『カラクリカルカレ』
先ほどとは打って変わって力強く激しい1曲。
会場を圧倒するほど全力。ぼやぼやしていたら置いて行かれちゃいそうになるほど。

間髪入れずに3曲目は『シュガーソングとビターステップ』
この曲はテレビアニメ「血界戦線」エンディングテーマとして書き下ろした一曲。
聞いたことがある生徒もこの曲が好きだという生徒も多いはず。

心が浮き立つようなかわいらしい曲調ながらも、ユニゾン先生らしい苦みも織り込まれた、楽曲。

弾むステップ。油断して見ていたら負ける。
目の鋭さ。僕らと真剣勝負してくれている。

ここで一言「最後まで自由に楽しんで下さい」
この時だけは何もかも忘れて目の前の音楽を純粋に楽しもう。
「楽しい」その感情だけでいいじゃないか。

そして始まったのが『何かが変わりそう』
タイトル通り価値観や感情…「何かが変わりそう」そう思わせてもらえた。
会場全体の約9200人の圧にも負けないパワーが溢れていた。

5曲目は『MR.アンディ』
巻き起こる手拍子。跳ねる心。

『シャンデリア・ワルツ』
会場がつながった一体感。
時間を忘れる。忘れていた。

無我夢中っていいもんだ。
これからそういう無我夢中になれるものにいくつ出会えるだろう。

自由に楽しむってこういうことか!

出し惜しみなんかしない

会場にいるみんなが全力を出しているユニゾン先生に送った「熱」

『天国と地獄』
何も気にしない。自由。
それを知ったみんなは強い。これから先もその力を出せる。

斎藤先生の鋭い目つき。

止まらない。
これを見せつけられたら止まるわけにはいかない、止まるなというメッセージにも思えた。

「お疲れ様でした。UNISON SQUARE GARDENでした。」
この「お疲れ様でした。」という言葉に込められた思いとは?
今日という日まで必死こいてたどり着いたみんなへのメッセージ。

『桜のあと (all quartets lead to the?)』
心の底から楽しんでいるユニゾン先生を見て、みんなの心の中に芽生えた感情がきっとあるはず。

少なからず僕はこんな大人になりたい。
そう思った。

言葉数は少ないがユニゾン先生らしさの詰まったライブ。

UNISON SQUARE GARDEN先生からもらった「自由」と「楽しさ」
これさえあればこれから先、何もコワイものなんて無い。
全部、超えてやるんだ!

text by ジャンクション