|
今夜の生放送授業は、昨日に引き続き『掲示板逆電』!! 最近君が考えていることや、頭の中にずっとあること、誰にも言えないこと、受験のこと… どんなことでも自由に学校掲示板に書き込んでほしい。 内容を見られたくない人はメールで待ってます。 ★『学校掲示板』 今夜も、とーやま校長、よしだ教頭、そして生徒のみんなといっしょに、話していこう。 |
昨日は、掲示板逆電の授業を行って、福岡県16歳のRN 桜莉と2時間、話をしていきました。 幼稚園の頃からいじめられて、それが今になっても続いている…というRN 桜莉。 そんな桜莉に向けて、「友達になろう」「いじめが許せない」など、たくさんの書き込みが届きました。 書き込んでくれたみんな、本当にありがとう。 |
昨日のRN 桜莉の話を聞いて、ある決意をしてくれた生徒がいました。
掲示板登録をしてくれてありがとう。 その決意と、勇気を出して声をかけたのは、本当にすごいこと。 声をかけられたその子ももちろんだけど、きっと桜莉も嬉しいはず! たった一言でも、誰かを救えたり、救われたりすることはいくらでもある。 これからもよろしくな!! |
さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!は… 昨日に引き続き、我が校のスタンダード授業。 掲示板逆電!!!!!!!! 我が校の教室。それが、学校掲示板! 書き込む内容は、自由です。 最近、君が考えていることや、頭の中にずっとあること、誰にも言えないこと、受験のことなど…何でもOK! 掲示板に書きづらかったら、メールで送ってきてください。 ★『学校掲示板』 |
それでは、学校掲示板の書き込みを紹介していきます!
とーやま校長「今、どのへんにいるんだろう…?」 よしだ教頭「もう着いてるんじゃないの?」 ということで、電話してみましょう!! RN ちゅりー 青森県 17歳 女 とーやま校長「無事に着いたのか?」 ちゅりー「はい!着きました!」 とーやま校長「何時に出発したの?」 ちゅりー「朝8時くらいですかね」 とーやま校長「それで今は…?」 ちゅりー「山形に着いて、ホテルでゆっくりしてました!」 とーやま校長「そうか!初めての一人旅だろ?どうだった?」 ちゅりー「間違ったらどうしようって考えたりして、1人でドキドキでした…!」 とーやま校長「受験はいつから始まるの?」 ちゅりー「明日です」 よしだ教頭「明日!? なんだか余裕な感じだね」 ちゅりー「バリバリやるより、気持ちをリラックスさせたいなと思って…!」 |
とーやま校長「じゃあ、これまで結構やれることはやった?」 ちゅりー「結構頑張りました!」 とーやま校長「エライ!」 よしだ教頭「 “結構頑張った” って、なかなか自分で言えないからね!」 とーやま校長「行く大学はどんなところなの?」 ちゅりー「国公立の女子短大で、国語国文学科というところです。古典を読み解いたりしながら、日本語を詳しく勉強する学科なんです」 とーやま校長「そうなんだ!」 よしだ教頭「そういうのを勉強して、ゆくゆくは何になるの?」 ちゅりー「地元の図書館の司書になりたいなと思ってます!」 とーやま校長「じゃあ本がすごく好きなんだね!」 ちゅりー「はい!」 とーやま校長「受験は何日間あるの?」 ちゅりー「明日1日です。小論文と面接があります」 よしだ教頭「面接の練習はしたか?」 ちゅりー「はい。男性の厳しい先生にしてもらったので、だいぶ度胸はついたと思います!」 とーやま校長「大丈夫そうじゃない?自分でも行けるって予感があるでしょ?」 ちゅりー「行ければいいんですけど…!」 とーやま校長「初めてのことで緊張すると思うけど、今までちゃんとやってきたんだろ?それが何よりお前の味方になるから!あとは、どっしりしてれば大丈夫!頑張れな!!」 ちゅりー「頑張ります!!」 大事な受験の前日に、しかもこんな遅い時間に電話してしまってごめんな…!! お前ならいけるぞ!行ってらっしゃい!! |
はい、どんどん行きましょう!
よしだ教頭「シュークリームに本番があるの!?(笑)」 シュークリームの“本番”って何だ…?直接聞いてみます! RN くまのマリオ 新潟県 17歳 女 とーやま校長「シュークリームの練習?これはどういうことなの?」 くまのマリオ「 “食品化学同好会” というのに入ってて、色々お菓子を作ってるんですけど、今月はシュークリーム作りをするので、今日はその練習をしたんですよ!」 とーやま校長「シュークリームの皮って、何でできてるの…!?」 よしだ教頭「小麦粉と卵を使うのかな?くらいしかわからない…」 くまのマリオ「あっ、教頭が言ったような感じですよ!」 よしだ教頭「当たっちゃったの!?(笑)」 とーやま校長「えっ!?(笑) 言うなよーー!!(怒) くまのマリオに聞いてるのに言うなよーーー!!(怒)」 よしだ教頭「予想はするでしょ!(汗)」 とーやま校長「じゃあ “見極めるタイミングがわからない” っていうのはどういうこと…?」 くまのマリオ「あぁ、あのー…」 よしだ教頭「焼き加減とか?」 とーやま校長「言うなよーーー!!(怒) くまのマリオに聞いてるんだって!!(怒)」 |
くまのマリオ「カスタードクリームを作るときに、火にかけながら作るんですけど…火からあげるタイミングを間違えちゃうと、焦げてしまったり、後の作業が大変になるので、そこが難しかったです」 よしだ教頭「シュークリームって繊細なんだな…!」 とーやま校長「それで… “明後日は本番!!” って、どういうことなの?」 くまのマリオ「私たち2年生が先生に習うのが “練習” で、それを1年生に教えるのが“本番” って言ってるんです」 とーやま校長「そうなんだ!1年生に教えられるの?」 くまのマリオ「難しいですね…(汗)」 とーやま校長「はっきり言ったね(笑) 学校を卒業したら、将来は食品関係の仕事に就くの?」 くまのマリオ「そうですね。食品関係の仕事には就きたいです」 よしだ教頭「料理が好きなんだ?」 くまのマリオ「はい!」 とーやま校長「いいな〜!俺、甘いものが好きだから…食べたいなぁー…!」 よしだ教頭「また送ってもらおうとしてるのか!?(笑)」 とーやま校長「別に催促じゃないしー…でもクール宅急便とかが…」 よしだ教頭「くまのマリオ、気にしなくていいよ!!(笑)」 くまのマリオ「はい(笑)」 これからも、頑張って腕を上げていってくれ! そしてまずは、本番のシュークリーム作りが成功するといいな!! |
とーやま校長「この生徒にも電話してみよっか!」 RN おだチビ 愛知県 16歳 男 とーやま校長「書き込みを読んだんだけど…これは今日の話なのか?」 おだチビ「今日です」 とーやま校長「先輩に何かしてもらったんだよね?」 おだチビ「はい!シュークリームを奢ってもらいました!」 よしだ教頭「シュークリーム、流行ってるのか?(笑)」 ちょうど今日、弓道部の2年生の先輩(男子)にシュークリームを奢ってもらった!という、RN おだチビ。 おだチビ「たまたま部活の帰りが一緒になって、そのまま一緒に帰ったんですよ。その帰る途中に、僕が “シュークリームが食べたいな” って言ったら、先輩も “食べたい!” って言っていて、ちょうど駅のところにシュークリーム専門店があったので、そこに行ったんです。そこでシュークリームを買おうと思ったら、先輩が “俺が払ってやるよ!” と言って…買ってもらいました!」 とーやま校長「カッコイイ〜!!」 よしだ教頭「恋は芽生えてないの?(笑)」 おだチビ「いや…(笑)」 とーやま校長「どこで食べたの?」 おだチビ「駅のホームで食べました」 とーやま校長「味はどうだった?」 おだチビ「めっちゃ美味しかったです!!」 とーやま校長「おだチビのためにシュークリームを買ってくれた先輩は、どう見えた…?」 おだチビ「いやもう…店員の人と話してるときもすごくカッコイイなと思いましたね!」 よしだ教頭「コクっちゃえよ〜!」 とーやま校長「違うよ!ただの先輩と後輩だから!(笑) 今度、お前にも後輩ができるんだから、そのときは後輩にも奢ってあげろよ!」 おだチビ「奢ってあげたいですね!」 うぅー…シュークリームが食べたくなってきた…!! 先輩とこれからも仲良くなっ! |
とーやま校長「この時期、学校掲示板には恋愛系の書き込みが多い…!」 よしだ教頭「クリスマスに向けて、色んなドラマが繰り広げられてるわけですね!」 とーやま校長「溢れているよ〜!」 この生徒も、恋愛系の書き込みをしてくれた生徒の1人! RN なっくんダービー 新潟県 15歳 男 今年、受験生のRN なっくんダービーは、なかなか勉強に集中できない…とのこと。 その理由は、書き込みの内容とも関係がありそうだな…! とーやま校長「書き込みを読ませてもらったけど…最近すごく嬉しいことがあったんだよね?」 なっくんダービー「はい。好きだった女の子にして告白して、OKをもらいました…!!」 とーやま校長「おめでとーーー!この子とは、いつぐらいに知り合ったの?」 なっくんダービー「3年生になってからです。それで、2週間くらい前に告白したんですけど、その1週間くらい前に彼女と別れたんですよ。それで、色々相談をしてたら、いつのまにか好きになってしまって…」 とーやま校長「そのパターンね!今の彼女はどんな子なんだ?」 なっくんダービー「絵がめっちゃ上手いです!」 よしだ教頭「いいね〜」 とーやま校長「何かやってるの?」 なっくんダービー「美術部で色々やってます」 とーやま校長「そうなんだ!ここまで聞いたら、すごく良さそうだけど…今悩んでることがあるんだよな?」 なっくんダービー「はい…」 |
なっくんダービー「付き合ってはいるんですが、相手の気持ちが全然わからなくて…。本当に自分のことを好きなのかな?って思うんですよ」 とーやま校長「それで不安になったりするんだ…。例えば、どういうときにそう思うの?」 なっくんダービー「一緒に下校してるときに、よく話をするんですけど、付き合う前はよく笑ってくれてたんですけど、今は話しても笑ってくれないし…面白くないのかなって…」 とーやま校長「態度が変わっちゃったのか…」 よしだ教頭「でも怒ってるわけではないんでしょ?」 なっくんダービー「はい」 とーやま校長「いい反応が来ない…?」 なっくんダービー「いい反応が来ないです。前はもっと色んな話題で盛り上がったりしたんですけど、今は話が尽きると沈黙になったり…」 とーやま校長「ここ2週間で何かあったりしたの?」 なっくんダービー「心当たりはないです…」 とーやま校長「メールはしてるの?」 なっくんダービー「メールは、朝の6時くらいから7時くらいまでだけです」 とーやま校長「え、朝の1時間限定!? 何でその時間なの?」 なっくんダービー「向こうの都合で、メールできる時間が決まってるらしいので…」 とーやま校長「今までもそうだったの?」 なっくんダービー「はい」 とーやま校長「そのメールの感じも変わっちゃった?」 なっくんダービー「ちょっとメールの文が寂しいなというか…」 とーやま校長「絵文字も減ったりして…?」 なっくんダービー「はい…」 とーやま校長「デートもあまりしてないの?」 なっくんダービー「デートはまだ1回もしてないです」 とーやま校長「そうか…!あまり切り出せないでいるのか?」 なっくんダービー「はい…恥ずかしいです」 |
とーやま校長「なっくんダービーは、その彼女のことがすごく好きなんでしょ?」 なっくんダービー「はい、めっちゃ好きです…!」 とーやま校長「その気持ちは、この2週間のうちに伝えてるの?」 なっくんダービー「伝えてはいるんですけど、軽く受け流されたり…。“手を繋ごう” って言うと、手は繋げるんですけど、あんまり嬉しそうじゃなくて…」 とーやま校長「なるほど…。たぶん、彼女は不安なんじゃない?」 なっくんダービー「不安、ですか…?」 とーやま校長「なっくんダービーは、この前まで別の彼女と付き合ってたわけじゃんか。でも、そのすぐ後に付き合うことになって、“本当に私のことを好きなのかな?” って、彼女が思ってるんじゃないんかな…?」 よしだ教頭「そういう可能性も考えられますね」 とーやま校長「その彼女には、今まで彼氏はいたの?」 なっくんダービー「いなかったと思います」 とーやま校長「なっくんダービーがその彼女を好きなら、もっとその気持ちを伝えた方がいいと思うんだよな」 よしだ教頭「なっくんダービーも、不安になってしまうのはわかりますけど、一緒に帰ってくれてる時点で、彼女もなっくんダービーのことを好きだと思うんですよね。 でも、相手にどれだけ好きだと愛情表現してもらいたいかの欲が、人によって違うじゃないですか。なっくんダービーが、これだけ愛情表現されたいと思っているのと、彼女がしている愛情表現がつり合ってないというだけで…そんなに心配はいらないと思うよ」 そして、女子の意見も届いています。
とーやま校長「なるほど…!そうだよね。いきなりのことだから、意識しちゃって緊張してるのかもしれないね。そこはなっくんダービーが上手いことリードしてあげないといけないな!」 なっくんダービー「はい。わかりました」 とーやま校長「あとは、思ってることをたくさん伝えてほしいね。割と女子は不安になるらしいよ?言ってほしいらしいよ?言われて嫌な人はいないんだから。そしたら徐々に、彼女の緊張も解けていくんじゃないかな? だって好きなんだもん!もっとダイレクトでいいと思う。直接聞いてもいいと思うしね。“どうしたの?何か思ってるなら言って” って。せっかく恋人同士なんだから、気を遣ってたら楽しくないよ。2人で作っていくものだし、いっぱい質問を投げかけて、色んなことを聞いて、答えてくれなくても俺はずっと待つよって。 大丈夫だよ、なっくんダービー。」 なっくんダービー「はい…!」 とーやま校長「また何かあったら、掲示板に書いて!」 なっくんダービー「はい、わかりました。頑張ります…!」 |
こんな書き込みもありました!
この書き込みの、9時間半後…。
よしだ教頭「おぉーーー!」 とーやま校長「めでたいじゃないか!ちゃんと伝えることができてよかった! 今から好きな人に気持ちを伝えるヤツも、今付き合っている人がいるヤツも、もっともっと思っていることをちゃんと話してほしい。話さないまま自分の中で考えちゃうことが多いんだけど、そうすると勝手に “相手はこういう風に思ってるだろう” って悪いほうに考えちゃって、いつのまにかとんでもなく遠いところにいたりするんだよね。それが一番悲しいよ」 よしだ教頭「よくないよ。見てる周りも、何とも言えない気持ちになるしね。変に距離があくよりは多少のケンカをしたほうがいいよ」 とーやま校長「そう!絶対そのほうがいいよ!ぶつかってわかることはいっぱいあるんだから。そのまま進んでいくよりも、ぶつかってちょっと痛い思いをしたほうがいい」 みんなの話をもっと聴きたいのですが、ここで黒板の時間となってしまいました…! |
|
“気になる”じゃなく、“気にしてる”。 今まで何人と話してきたのかな。 「風呂に入ってるときや電車に乗ってるとき… 今頃あいつはどうしてるのかな…」と、ふとしたときに思う。 他愛のない話でもいい。 そんなお前を気にしてるんだよ。 電話で話した生徒も、書き込みをしてくれた生徒も、これから電話で話す生徒も、これから書き込みをしてくれる生徒も、 みんなのことをずっと気にしてるに決まってる! お前たちのことをずっと気にして、これからも生きていくんだよ! |
本日の逆電リスナー RN ちゅりー 青森県 17歳 女 RN くまのマリオ 新潟県 17歳 女 RN おだチビ 愛知県 16歳 男 RN なっくんダービー 新潟県 15歳 男 |
22:06 僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ / モーモールルギャバン 22:24 嗚呼、素晴らしきニャン生 / 日南響子 22:38 TOKYO / YUI 23:09 YUME is VISION / Base Ball Bear 23:18 初恋 / Base Ball Bear 23:41 スノースマイル / BUMP OF CHICKEN 23:50 ノーマン・ノークライ / 黒猫チェルシー |
本日のFAX
RN \実志華/ RN 人間カイロ RN トウキ RN コナ |
|
|
back next |