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今夜の生放送教室は、 我が校のスタンダード授業『掲示板逆電』 今、君が考えてること、悩んでいること、受験のこと、週末や今日起こった出来事…etc 何でもOKです。 学校掲示板に書き込んでくれ。 内容を誰かに見られたくないという生徒は、メールから送って下さい。 ★『学校掲示板』 |
本日より!SCHOOL OF LOCK!の新校舎、 『スマホLOCKS!』開校ーーーーーーッ!!!! スマホで聴ける!いつでもどこでも気軽に聴ける!ガラケーでも聞けちゃう! …そんな新しいLOCKS!の授業、 それが『スマホLOCKS!』 |
そのスマホLOCKS!を担当するのは、生徒みんなの先輩!若きアーティスト達! ★The SALOVERS!! ★ねごと!! ★PAGE!! ★片平里菜!! ★Galileo Galilei!! このアーティスト達のトークが、毎日日替わりで聴けちゃいます!! みんなもスマホ・ガラケーから、SCHOOL OF LOCK!のWEBサイトにアクセスして、『スマホLOCKS!』を楽しんでくれ! |
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、我が校のスタンダード授業『掲示板逆電』 この掲示板は、我が校の “教室” 。 なんでもいいです。 君の周りであった楽しい事、大変な事、君が思っている事、学校掲示板に書き込んで下さい。 もし掲示板に書きづらい事があったら、メールでもいいから送ってきてくれー! ★『学校掲示板』 |
早速、この書き込みを紹介します。
とーやま校長「掲示板にいつも書き込んでくれてるよね。ありがとう。話せる範囲でいいから、話してもらってもいい?今、学校にはあまり行けてないんだよな?」 桜莉「行けたり、行けなかったりしてます…。いじめられてて、居づらいというか、自分の居場所がないような感じがして、毎日毎日悪口ばかり言われたり、クラスの子ともギクシャクしてて…。中学校のときにも不登校だったんですけど、自分がそのときの感じに戻ったみたいで、なかなか学校に行こうという気になれないんです。掲示板を見てると、みんな頑張って学校に行ってるのに、なんで私はこんなに悩んで、立ち止まって、行けなくなっちゃってるんだろうと思って…。ときどき頑張って行ったりするんですけど、やっぱり周りがすごく怖くて、1日耐えて学校にいなきゃいけないというのは違うんじゃないかなと思ったり…色んなことを考えたら、行けなくなるときもあります」 とーやま校長「ずっと毎日、頭の中でグチャグチャ色んなことを考えてるんだな…。高校に入ってからも、いじめは結構続いてるの?」 桜莉「元々、幼稚園のときからいじめられてて、小学校も幼稚園から一緒だった子が多くて、そのまま中学校もほとんどそのメンバーの持ち上がりだったんですよ。それで、高校に行ったらいじめはきっとないだろうと思ってたんですけど、幼稚園が同じだった子と同じクラスになっちゃって…。みんなのいる前で「桜莉はこういう子だったんだよ」って言われたんですけど、何を誰にどう言ったらいいかもわからなくて、何も言いたくなかったから黙ってたんですよ。そしたら、一気に話が広まっちゃって…」 とーやま校長「そいつは何なんだ!?ムカついてしょうがない…!」 よしだ教頭「ね、本当に…!」 |
とーやま校長「誰か、周りに相談できる人はいるのか?」 桜莉「いません。友達がいなくて…。友達になれそうな人に声をかけたことはあるんですけど、周りの人たちが “桜莉ちゃんと仲良くしないほうがいいよ” と言っていたり、あることないこと言われたりして…」 とーやま校長「よし、わかった。これからの話をしよう」 よしだ教頭「これから友達は増える一方だよ」 とーやま校長「今までの話したいことはもっといっぱいあるだろう。そういうことを見つめる時間も大事。でも、今まだ高2だろ?これからまだ何十年生きるんだ?もっと楽しいことはいっぱいあるから。その話をしよう」 桜莉「はい」 とーやま校長「来年、高校を卒業するわけだよね。これからの目標はあったりするのか?」 桜莉「色々考えてはいるんですけど…全然未来が見えないというか、家族もバタバタしてて、親とゆっくり話す時間もないんです。大学に行きたいなとか、学校に行きたいという想いはあるんですけど、どうしても “自分に未来は来るのかな” と不安になってしまったり、今抱えてる問題に振り回されて、“本当にできるのかな” という不安があって、まだきちんとした未来図は描けてないです」 |
とーやま校長「大学には行きたいんだよな?大学に行って、何を学びたいんだ?」 桜莉「まだそこまでは決めてないです…」 とーやま校長「そうか。でも、大学に行きたいということは、今通ってる高校にまず行かないといけないな。そこをなんとか踏ん張るしかない。自分の目標である、大学に行くために。でも、いきなりいじめがパタッとなくなることは、たぶんないと思うんだよ」 桜莉「難しいですね」 とーやま校長「そうでしょ?でもそこで “学校に行かない” という選択肢を取ったら、大学に行くのも難しくなってしまう…。そんなヤツらのために、自分が大学に行けないのは嫌じゃんか。だから、“大学に行くために” 頑張って行こうか」 桜莉「はい…」 よしだ教頭「学力を手にするためにね」 とーやま校長「そうやってシビアに考えてもいいよね。学力をつけるために、学校に行くことにしよう。 それで、親とも上手くいってないみたいだけど…奨学金とか、親に頼らずに大学に行けるシステムが、ちゃんと日本にはあるから、そこに頼ってもいいと思うよ。親に頼らずに大学に行ってる人もいっぱいいるから」 よしだ教頭「だから1つ確かなのは、桜莉が学力さえあれば、大学に行けるってことだよ」 桜莉「はい」 |
とーやま校長「それでさっき “私に未来は来るのか?” って言ってたけど、俺が言うよ。お前に未来はやってくる!これは絶対!でもそれは、ただその場にいるだけだったらやってこない。自分で “未来はない” と思ったら、その時点でなくなる。でも、少しでもそう思わなかったら、未来はあるんだよ。何なら、掴みかけてるよ。それを今は絶対に離すな。がっちり掴んでおけ。そのための力はあるよ。だから未来はやってくる」 よしだ教頭「だからこそ “大学に行きたい” と思うわけですからね」 とーやま校長「今は、嫌なヤツらばかりかもしれないけど、社会に出たら案外そうでもないよ。だから、今はドアを閉じないこと。少しでもいいからドアを開けて、いつでも外に出られるようにしておくこと。自分で鍵をかけちゃダメだ」 よしだ教頭「入りたい人も入ってこれなくなっちゃうから」 とーやま校長「親とかにも相談できないなら、掲示板でいっぱい言ったらいいよ。頼るところがないなら、ここを頼ってこいよ」 桜莉「はい」 とーやま校長「今日はいっぱい話を聴かせてくれてありがとう。お前の話を聴けてよかった」 最後に、とーやま校長がRN 桜莉に向けて黒板を書きます。 |
とーやま校長「お前に持っておいてほしいものを書いていく!思いつくまま!」 桜莉「はい…!」 |
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『 音 』 音を持っておいてほしい。 色んな曲をたくさん聴いてほしい。 カッコイイ曲は、世の中にたくさん溢れているから、それをちゃんと持っていてほしい。 『 未来への道 』 未来への道は、お前が作るんだからな。 それを作る力が、お前にはある。 もう嫌だと思ったら、そこで終わってしまう。 未来への道をちゃんと持っておけ。 『 SCHOOL OF LOCK! 』 どんどん頼ってこい。何でも言ってくれ。 気を遣ったり、空気を読もうと思うな。 好きなことを言ってほしい。 そしたら、俺も教頭も生徒のみんなも、好きなように言うよ。 いつでもここでやってるから。 『 桜莉 』 お前自身。 自分のことをしっかり持っておけ。離すな。 お前はお前なんだよ。 お前以外の何者でもない。 ちゃんと自分のことを持っていたら、 ドアを閉じてしまったり、「もういいや」とは思わないはず。 他にもお前に持っていてほしいものはたくさんある。 黒板に書けるだけ書いておくから、受け取ってくれ! これら全部を持っていてほしい!! 絶対に離すなよ!! |
とーやま校長「ここからみんなと一緒に始めていこう。それで、“長いな…” と思ったら、ちょっと疲れちゃうかもしれないから、短い旅をいっぱい始めたらいいんだよ。今日始めて、明日終わって…それを続けていけばいいんだよ。そうして後ろを振り返れば、“こんなに歩いてきたんだ” って思えるから。」 よしだ教頭「道ができていますよ」 とーやま校長「始める毎日でいいんだよ!」 今日も、明日も、たくさんの旅を始めていこう。 そしてまた明日、ここで会うぞ! |
本日の逆電リスナー RN 桜莉 福岡県 16歳 女 |
22:04 今夜はブギー・バック feat.清水翔太&SHUN / 加藤ミリヤ 22:12 ELEPHANT STONE(THE STONE ROSES) / KETTLES 22:25 駄菓子屋商売 / 米津玄師 22:49 Because... I am / flumpool 23:09 潮 / サカナクション 23:48 ハローグッバイ / 辻詩音 |
本日のFAX
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