
マイナビ閃光ライオット2025に応募してくれたアーティスト達へ
マイナビ閃光ライオット2025。
今年もこの美しいイベントを開催できることを、
心から嬉しく思います。
10代ミュージシャンとのさらなる出逢いを求め、
今回は「ボカロステージ」を新設。
結果、
レギュラーステージ3129組、
ボカロステージ242組、
合計3371の音楽が届きました。
本当にありがとう。
閃光ライオットに関わる全てのスタッフが、
創作に対するリスペクトを持っているつもりです。
一曲の音楽を創り上げることが、どれだけ大変なことか。
楽しかったり、苦しかったり。
自分のことを好きになったり、嫌いになったり。
“才能”という大きな言葉を引っ張り出してきて、
何かを諦めようとしたり、それでも諦められなかったり。
バンドメンバーと相談したり、喧嘩したり。
つくった音楽を誰かに批判されて落ち込んだり。
かと思ったら、ポロッと名曲が生まれて、
「ああ、やっぱり自分、天才かも」と思ったり。
ぐるぐるぐるぐる。
ああでもない、こうでもない。
それぞれのかけがえない物語の中で、
一つひとつの音楽が生まれている。
それを耳にできる喜びは、何にも変え難いです。
一曲一曲、大事に聞かせてもらいました。
審査の結果、今年のレギュラーステージは、
216組が2次スタジオ審査に進むことになりました。
3129−216=2913組は、ここまでとなってしまいます。
2913組のみんなに言いたいことは一つだけ。
君が次につくる音楽が、楽しみで仕方ありません。
“悔しい”
“なんであいつらが……”
“なんで自分たちが……”
様々な経験をすればするほど、
自分に向き合えば向き合うほど、
君の音楽が豊かになることを知っているから。
2025年の春。
君の物語の1ページになれたことを誇りに思います。
また会いましょう。
※ボカロステージの通過者は後日発表します。もう少し待っていてください。