23本日の一問一答 2020.12.09
英語の長文読解を行う上で注意すべき点はありますか?
伊沢さん「こんばんは!QuizKnockの伊沢拓司です。」
響平さん「響平です。」
伊沢さん「響平君、よろしくお願いします!初登場という事で、自己紹介、お願いします!」
響平さん「現在東京大学教養学部文科二類2年生の佐藤響平です。QuizKnockでは動画の編集をしています。」
伊沢さん「お世話になっております。響平君は元生徒という事なわけですね〜。SCHOOL OF LOCK! 、何年ぐらいから聴いてたの?」
響平さん「2012年ぐらいですかね。小学校6年生だった記憶はあるので。」
伊沢さん「小学校6年生から聴いてる?!古参だね!宮城出身じゃん。」
響平さん「はい、宮城の出身で、Date fmで…」
伊沢さん「Date fmで聴いてたのね!どんなタイミングで聴いてたの?」
響平さん「寝る前に聴くって感じで、そのまま聴き続けて、気づいたらラジオの電源を消し忘れて朝になっちゃうとか…」
伊沢さん「ラジオあるあるだね。筋金入りの先輩生徒という事で、今日は皆さん大船に乗った気持ちで聴いて頂ければ!という事で、今夜も生徒の質問に一問一答形式で答えていきます!」
伊沢さん「頼もしいですね。見た感じ無口なペンギン君は『単語や文法を覚えるのは勿論大切』って書いてるって事は、結構単語や文法は出来てる感じがするんだけど、その上でどういう所に長文は特に気をつけた方がいいと思う?」
響平さん「長文て問題見た瞬間、長い文章で問題のスペースも多いので、大きく見ちゃう事があると思うので、もうちょっと細かく見ていきましょうというのが僕としてはありますね。」 伊沢さん「具体的にはどんな所見れば良い?」
響平さん「ざっくり言うと、長文問題っていうのは記述の問題と、ABCDから選ぶような選択の問題があると思います。」
伊沢さん「自分で答え書くタイプと、選択問題系って事か。」
響平さん「はい。選択問題っていうのは、難易度が高い問題になればなる程、実は本文に書いていないような書いてある内容を、別な単語で表しているっていう、よく『言い換え』って言うんですけど、その単語力って言うのが大事になってきますね。」
伊沢さん「例えば、英単語を熟語に変えるみたいな問題?Understandと一緒なのは何?みたいな。」
響平さん「そうですね。Figure outとかですね。そのFigure outっていうのも、『Figure』っていう単語と『Out』って言う単語を知ってても、実は慣れてないとそこから予想って難しいんですよね。だから、長文の選択問題、特に単語の基本的な知識に立ち返るべきだなと思います。」
伊沢さん「なるほど。じゃあこれは単語や文法でできる訳だね、選択問題系は。記述問題というのははどうやって解けばいいの?」
響平さん「記述問題も自分は細かく見れば文法に立ち返ると思っていて。例えば『That』みたいな中学校1年生で習うような単語があるじゃないですか。中学校や高校で、そのまま指示語で使うパターンもあれば、関係代名詞で使うパターンもあれば…ていう感じで、長文を読んでるうちに、『That』って流しちゃうんですね、読んでると。」
伊沢さん「色んな役割してるからその場で考えるのが結構大変だから流しがちだよね。」
響平さん「そうですね。その場では勘違いは小さな溝だとしても、ずっと読んでいると大きい違いになっていくので、そこは大事だと思います。」
伊沢さん「『Dog』と『Cat』の意味ってあんまり間違えないけど、『That』って色んな役割あるから地味なのに大事だよね。じゃあそこで結構読み落としが起こりやすいって感じ?」
響平さん「そうだと思います。」
伊沢さん「となると、注目するべきはむしろそういう所なのかもね。」
響平さん「はい、丁寧に読んでいこうという所ですね。」
伊沢さん「なるほど。では、今回の結論です!」
伊沢さん「実は地味〜な単語が大事。千里の道も一歩から!」
響平さん「天才LOCKS! では、受験を乗り越える鍵となる曲と共に、受験の悩みを募集しています。」
伊沢さん「今夜の授業は以上でございます。ラジオネーム『無口なペンギン』さんの受験応援鍵曲を聴きながらお別れです。天才LOCKS! 今夜の担当はQuizKnockの伊沢拓司と!」
響平さん「響平でした!」
伊沢さん「また聴いてね!」