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伊沢さん「こんばんは！QuizKnockの伊沢拓司です。」

石光さん「石光です。」

伊沢さん「石光さんは動画にも記事にも出ていないという、完全QuizKnock初登場でございますが、よろしくお願いします！普段は動画の編集をしてくださっているんですが、簡単に自己紹介をお願いして良いですか？」

石光さん「東京大学4年の石光と申します。」

伊沢さん「普段はどんな事を勉強されているんですか？」

石光さん「文学部で西洋史を専攻しているんですけど、19世紀のイギリスをやってますね。」

伊沢さん「なにやら難しそうな事をやっておりますが（笑）この経歴なら大丈夫でしょう！…という事で、今夜も生徒の質問に一問一答形式で答えてまいります！」

RN 白瀬矗より木口小平推し　奈良県　16歳　女の子 私は今高校2年生で受験生ではないのですが、高校3年で受験生の兄がいます。兄は東大を目指しており、一生懸命勉強している姿を見るのですが、受験前どのような会話をすれば良いのかわかりません。皆さんは受験期に親や兄弟に言われて嬉しかった言葉・してもらって嬉しかった行動はありますか？

伊沢さん「僕は兄弟がおりませんので、石光さんをお呼びした次第でございます。石光さん、兄弟構成・家族構成はどんな感じですか？」
　　　　　　　　　　　　　　
石光さん「兄と弟がいて…」

伊沢さん「見送る立場も、自分が見送られる立場も経験してる訳ですけど、自分が受験生だった時の周りの感じってどうでした？」

石光さん「完全にいつも通りっていう感じで、弟とは今まで通り受験の話は一切しないっていう感じでしたね。兄は当時大学生で、一度大学受験を経験しているのでたまにLINEで『これどうしたら良い？』って聞いてたんですけど、兄から『ちゃんとやってる？』みたいな事は一切無かったですね。」
　　　　　　　　　　　　　　
伊沢さん「それは今振り返ってみるとどう？」

石光さん「当時はあまり何も考えてなかったんですけど、今考えてみるとやっぱり本当は心配してたのかもしれないですけど、今まで通りを演出してくれていたのかなって思ったり…むしろありがたいっていう感じでしたね。」

伊沢さん「家族からの無言のサポートが嬉しかったみたいなね。逆に『これやってもらって嬉しかったな』みたいなのあります？」

石光さん「基本的に両親とは、成績表悪いのを見せてもそんなに何も言われなかったんですけど、一回私が受験のピーク期にメンタルをやられた時に…周りの人がどんどん受かっていったり、自分よりずっと成績が良かったりするのを気にしちゃったりとか…そういう事を父親に初めて相談したら、『他人と過去は気にしても変わらないんだから仕方がない。変えられるのは今の自分とこれからの未来なので、それを気にしてちゃんとやっていきな』と言われました。」

伊沢さん「勉強以外にも生きる言葉だね！」

石光さん「そうなんですよね！普段の生活にも生きそうな言葉です。」

伊沢さん「応援てすっげー難しいんだけど、その人にのしかかる様な応援じゃなくて、ちょっと背中を押してあげるぐらいがお互いの関係性的には丁度良いのかもね。お父さん押すタイミングも上手だな〜と思った。そういうサポートがあってこその受験生という所もあると思います。それでは、本日の結論！」

伊沢さん「いつも通りが、結局一番居心地良い！」

石光さん「天才LOCKS! では、受験を乗り越える鍵となる曲と共に、受験の悩みを募集しています。」

伊沢さん「今夜の授業は以上でございます。ラジオネーム『白瀬矗より木口小平推し』さんの受験応援鍵曲を聴きながらお別れです。天才LOCKS! 今夜の担当はQuizKnockの伊沢拓司と！」

石光さん「石光でした！」

伊沢さん「また聞いてね〜。」