黒猫チェルシー

SCHOOL OF LOCK!×黒猫チェルシー

2011年7月9日(土)
初の黒猫チェルシー全国TOUR ファイナル@赤坂BLITZ

私たちは毎日黒猫の音源を聴きながらこの日が来るのを待っていました。
まさか締め切り1分前、熱意を込めた想いが現実になるなんて思ってもいなかった、電話が本当に来たとき、驚きで心臓の鼓動が一気に速くなり、歓喜で地球がひっくり返るくらい叫んでた。
そのくらい私たちには大きいことで、本当に嬉しかった。うまく言葉に表せないほど。

赤坂に着いて、ドキドキばくばくの中、何もかもが始まる前のBLITZに入れてもらい、まず目にしたのはどでかいパネル。「やばい、本当に現実なんだ」と、同時に、黒猫チェルシーはここまで大きいバンドになったんだ、と実感。

黒猫チェルシー

スタッフさんがどんどん中に入っていく、追いかけて入っていくのは関係者以外立ち入り禁止ゾーン。
なんというか、とにかくヤバい。見たことも触れたこともない、完全に裏側だ。
目にする光景がすべて初めてで、とても貴重すぎるものばかり!!ハードケースも通路に置いてあるし、もうどうしたらいいかわからない

黒猫チェルシー

黒猫チェルシー

黒猫チェルシー

黒猫チェルシー

案内されたスタッフルームの隣にはメンバーの楽屋、すぐそこには黒猫チェルシーが居る!!
「がんばろう東日本 WE (LOVE) JAPAN」と書かれたパスを頂き、まずは楽屋にお邪魔しました。
すると、もうすでに発声練習をする大ちゃんの姿が。うわあああ、本人すぐそこやんけー!!!と、心中叫びっぱなし。早速、挨拶をしにいくと、

端っこで小説を読んでいるがっちゃん
真っ赤なレスポールの弦を張り替える澤くん
発声練習をしながら集中力を高める大ちゃん
お弁当を食べたりさりげなく一服しているけーちゃんの姿が。

煙草を吸ってる澤くんとけーちゃん、雰囲気がピリピリしていた、やばい、本物だ。

黒猫チェルシー

楽屋ではスタッフさんや学生の頃からのお付き合いの写真家さんと、みんなで和んでお喋りしていました。そこにいる自分が不思議で不思議で、足がすくんでた。ふいにがっちゃんの私物をパシャリ、町田康さん大好きみたいです。澤くんと大ちゃんが呼ばれて行ってしまってから、けーちゃんがっちゃんが面白かった(笑)いつもと違うメンバーを見るのはとても新鮮でした。

黒猫チェルシー

そして普段ぜったいに見ることのできない、リハーサルを見学をさせていただきました。
まだ誰も居ないすっからかんのフロアでサウンドチェックが始まり、ドラム、ベース、ギターと音合わせをしていく。

黒猫チェルシー

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黒猫チェルシー

あれ、大ちゃんは、、、

黒猫チェルシー

ステージの客席の後ろ側から眺めるようにして、バンド、ステージ全体を確認していました。
最後にさっき調達したという、ハーモニカの音合わせ。

黒猫チェルシー

次は曲合わせ。

黒猫チェルシー

PAの方やメンバーどうしで、「聴きとりづらかったらここをこうして欲しい」などを伝え、念入りに調節をしていく。(会場と合わなかったのか、けーちゃんはスネアを赤からシルバーのものにチェンジしてました!)微調整は、時間が押すギリギリまでやっていました、さすがプロです。こんな姿は普段みることができない、そしてPAもパシャリ。ライブの格好良さはここにも繋がっているんだろうな

黒猫チェルシー

私たちも最初は邪魔にならないように端の方で見ていましたが、リハの時点でどんどん引き込まれ、気がつけば終わる頃にはど真ん前で見ていました。

黒猫チェルシー

楽屋に戻る途中、会場で音響の確認がされる中、澤くんがマネージャーさんの元へ。「これ今日のBGMつくってきたんで」とCDを手渡しお願いするところに遭遇。嬉しそうに分かった!と急いで音響さんの元へ向かうマネージャーさん。良い光景が見れた!いっつもワンマンの開場BGMは澤くんセレクトの良い曲ばっかりなのです、ライブ前の楽しみのひとつなので、是非きいてみて!!

ライブ本番直前、髪の毛セットや衣装に着替え始めるメンバー。澤くんはメイクをしておりました。

いよいよ開演時間、お客さんがぞくぞく入り、フロアは熱気でいっぱいに。
18時を少し回った頃、お決まりのSEが流れ、いつもより自信に溢れているメンバーが登場。会場は待ちきれんばかりに興奮気味。

黒猫チェルシー

ダイナマイトを握ってるんだ
でついにツアーファイナルがスタート!!!演奏が鳴り始めるとフロアは一斉に火が付く!!

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ノーニューヨーカー、ショートパンツとライブには欠かせない曲が続き客席もヒートアップ

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おなじみのナンバーと大ちゃんの力強いパフォーマンスで心をわし掴みにされ、ここからNEWフルアルバムの中の曲が続いていく。新曲を聴くのは私たちもこれが初めてだったのでどんなものかと思っていたら、もの凄い響く。途中、モーターに完全にやられて涙、この曲はほんとに名曲。本当に感動した。郷愁ではサブギターの赤いレスポールが使われた、澤くんがレスポールを弾くのは初めて見たし、あれくれのにっぽんのときのうねるようなベースラインは最高だった。

澤くんがMCで「これから、神戸にまつわる甘い甘いラブソングを、、」と笑いで観客を沸かせ、何が始まるの?と思ったらまさかの南京錠!!今までにない曲の持っていき方に、これまた一段と盛り上がりを見せる!!

黒猫チェルシー

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YOUNG BLUE、アルバム発売前に何度かライブで見てきたが、これまでに1番凄い、音も演出も感動的。
今回のライブは、曲のつなぎの部分のアレンジがめちゃくちゃ良かった、特にHeyライダーの始まりの部分がベストオブつなぎだった!そして照明と演奏が重なる瞬間には、みんな心を奪われたはず。

黒猫チェルシー

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この曲ではけーちゃんのリズミカルかつ力強いドラムに、澤くんのぶっ飛んだギタープレイでフロアを圧倒、ギターソロは一段と格好良かったーっ!!!音が違えど、進化していこうと、原型の彼はそこにありました。黒猫チェルシーのギターはめちゃくちゃ格好いいんです、出会った当初から惹かれっぱなし。

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アンコールのバンドマンで「俺はバンドマンを夢見てた、こんな俺にもできたんや」と強気のMC、大ちゃんが凄く大きく見えた。その言葉はみんなに伝わっていただろう。

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先日行われた春のプレツアーからそこまで時間も経っていないはずなのに、この数ヵ月ではっきりと黒猫チェルシーがカッコよく大人になっているのがわかる、素敵でまっすぐなライブだった。 今まで見た中で一番格好良かった、ここまで心打たれるとは、本当に最高でした!!高校生、それ以前からバンドをしている黒猫チェルシー、バンド全体が格段に進化していて、素晴らしかった。

黒猫チェルシー

ライブ、終了。ライブが終わった直後のけーちゃん。(今日のドラムめっちゃくちゃ格好良かったですよー!!ライブ、お疲れ様です!!)このあと楽屋に戻り、休む間もなく関係者挨拶にむかっていきました。

黒猫チェルシー

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挨拶も終わり、ライブ前とは違ったどこか暖かいメンバーがそこにはいました。
やさしさに触れて、本当に疲れているはずなのに本当にありがとうございました!

最後にみんなで記念撮影、やさしい方達で、ライブでのギャップにちょっと笑ってしまう(笑)
そしてこの表情、最高です、大好き(笑)

黒猫チェルシー

こうして夢のような一日はあっという間に過ぎてしまいましたが、この企画に参加出来たことが心から嬉しいです。一生に一度あるかないか、こんな貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。ずっと緊張でびくびくしながらも、楽しかった!宝物の思い出です。

この日は一生忘れられない、最高の日となりました。

黒猫チェルシー最高、一生追いかけていくぞ!



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