ビールな一品
放送日時:2013年12月14日[土] |
ハタハタ寿司 |
< 秋田県 > |
エフエム秋田
工藤 敦
工藤 敦
おすすめポイント
今回紹介する秋田の味覚は、郷土料理「ハタハタ寿司」
飯寿司の一種で、発酵寿司、熟れ鮨です。
魚に神と書いて「鰰(ハタハタ)」
11月末から12月、大しけの時、産卵のため岸に近づきます。
このため、昔のハタハタ漁は命懸だったそうです。
そのハタハタの保存食、ハタハタ寿司は、一匹のままか、頭だけを落した全(まる)寿司と
切り身にして漬ける切り寿司があります。
では、レシピです。
よく洗い内臓を取る下処理をして塩漬けにしたハタハタを水に漬けて塩出しします。
塩出し後、酢にくぐらせるのが新しい漬け方。昔ながらの漬け方は酢を使いません。
次に、麹を混ぜた飯と生姜・ふのり・カブ・ニンジン・昆布などを桶に詰めて、重石を乗せて漬けます。
ご飯は人肌に冷まし、麹・砂糖・塩を少々。3~4週間で食べられるようになります。
甘過ぎず、酸っぱ過ぎず、食べやすいですし、適度に身が締まって食感もいいですよ。
ハタハタ寿司は、古くから庶民に親しまれ、正月に食べられていました。
今は年中食べられますし、通販もありますので全国の方に味わってもらえます。
昔は正月に食べられてきたハタハタ、秋田では「歳とり魚」と呼ばれていました。
大晦日はビールとハタハタ寿司で「よいお歳を!」
お正月はビールとハタハタ寿司で「あけましておめでとう」。いかがですか。
飯寿司の一種で、発酵寿司、熟れ鮨です。
魚に神と書いて「鰰(ハタハタ)」
11月末から12月、大しけの時、産卵のため岸に近づきます。
このため、昔のハタハタ漁は命懸だったそうです。
そのハタハタの保存食、ハタハタ寿司は、一匹のままか、頭だけを落した全(まる)寿司と
切り身にして漬ける切り寿司があります。
では、レシピです。
よく洗い内臓を取る下処理をして塩漬けにしたハタハタを水に漬けて塩出しします。
塩出し後、酢にくぐらせるのが新しい漬け方。昔ながらの漬け方は酢を使いません。
次に、麹を混ぜた飯と生姜・ふのり・カブ・ニンジン・昆布などを桶に詰めて、重石を乗せて漬けます。
ご飯は人肌に冷まし、麹・砂糖・塩を少々。3~4週間で食べられるようになります。
甘過ぎず、酸っぱ過ぎず、食べやすいですし、適度に身が締まって食感もいいですよ。
ハタハタ寿司は、古くから庶民に親しまれ、正月に食べられていました。
今は年中食べられますし、通販もありますので全国の方に味わってもらえます。
昔は正月に食べられてきたハタハタ、秋田では「歳とり魚」と呼ばれていました。
大晦日はビールとハタハタ寿司で「よいお歳を!」
お正月はビールとハタハタ寿司で「あけましておめでとう」。いかがですか。