KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

7月がスタートしたこの日。
ライブパーティーを開いてくださったのは
名渡山遼さん。
あいにくの雨だった東京ですが、
スタジオの中は青い空と海を感じる夏の音色。
とても心地よいウクレレの音を届けてくださいました。

編成 パーカッション、ピアノ



ライブパート1

赤いスイートピー

ご自身のウクレレを大切に優しく抱くように持った名渡山さん。
そこから弦にそっと触れるように包むように、音色を奏でました。
高音の時は目を瞑ってじっくりと。


Home Away from Home


ウクレレをチェンジ。
「音の違いを楽しんでください」と名渡山さん。
柔らかく温かい音色はそのままに、芯があって強さを感じる音でした。
名渡山さんが前かがみになって思い切り弾く姿もかっこいい！


Living On A Prayer

ボンジョビのカバーは名渡山さんのウクレレ一つで。
右手の5本の指で弦を撫でるように
細やかに弦を弾いていきます。
後半から音が動き出すような躍動感。
上半身を大きく動かして、ラストは右手を高く上げてフィニッシュ。
大きな拍手に包まれました。

ライブパート2


Akaka Falls

ピアノの柔らかい音色。
そしてパーカッションの木のすずが波の音のように静かに広がっていく。目の前はもう海。
夏の風を感じるような気持ちになりました。
心がスーッと澄んでいく。
名渡山さんもメンバーのお二人と顔を見合わせて笑顔でした。


L-O-V-E

片足でリズムを取りながら、笑ってお客さんを見る。そのあとは目を瞑って細かく弾いて。
お客さんにウクレレで話しかけるように、ウクレレを客席に傾けて引く名渡山さん。


ライブパート3

Way To Go!!

テンポアップして華やかに変わるライブの雰囲気。お客さんからは手拍子がわきました。
名渡山さんがウクレレが楽しくて楽しくて仕方なくてできた一曲です！とおっしゃるように
音に喜びが溢れていました。
最後は手が見えないくらいのスピードで10本の指が一気に動いていく。
ラストはガッツポーズの名渡山さんでした！


Islander's Dream

最後は名渡山さんお1人で演奏。
綺麗で美しく。ウクレレにもこんな音があるんだなと感動する時間でした。

夏の音色に包まれて、
名渡山さんも、お客さんも笑顔で楽しむ素敵な時間でした。
何より名渡山さんのウクレレへの愛が、表情から、手の動きから、たくさん伝わりました。

最高のライブをありがとうございました。