LIVE REPORT
放送日時: | 2010年11月6日[土] |
---|---|
ゲスト: | 杉山清貴 |
Information
83年4月に杉山清貴&オメガトライブとしてシングル「SUMMER SUSPICION」でデビュー。代表曲は、「SUMMER SUSPICION」「ASPHALT LADY」「ふたりの夏物語-Never Ending Summer-」「君のハートはマリンブルー」「サイレンスがいっぱい」etc…。85年に解散。86年5月にシングル「さよならのオーシャン」でソロ・デビュー 。続けて11月にリリースされた「最後のHoly Night」が、当時『日本航空』CMソングに起用され大ヒットを記録した。その後も「水の中のAnswer」「風のLONELY WAY」「僕の腕の中で」等大ヒット曲を連発。
08年にはデビュー25周年を迎え、09年7月、50歳の誕生日である7月17日に通算26枚目となるアルバム『Veteran』を発表。10年2月には“スロー・ライフ”をテーマに、自然の風や波の音と共にレコーディングを敢行したリラクゼーショナル・ミュージック・アルバム『Island Afternoon II Pacific Rim』を発表。同年7月、“サーフ・シーン”と“都会”をテーマに、本人選曲によるコンピレーション・アルバム『Sugiyama Kiyotaka SPECIAL EDITION Surf Days』『Sugiyama Kiyotaka SPECIAL EDITION City Lights』を2枚同時リリース。
「sugiyamakiyotaka.com」
http://www.sugiyamakiyotaka.com
08年にはデビュー25周年を迎え、09年7月、50歳の誕生日である7月17日に通算26枚目となるアルバム『Veteran』を発表。10年2月には“スロー・ライフ”をテーマに、自然の風や波の音と共にレコーディングを敢行したリラクゼーショナル・ミュージック・アルバム『Island Afternoon II Pacific Rim』を発表。同年7月、“サーフ・シーン”と“都会”をテーマに、本人選曲によるコンピレーション・アルバム『Sugiyama Kiyotaka SPECIAL EDITION Surf Days』『Sugiyama Kiyotaka SPECIAL EDITION City Lights』を2枚同時リリース。
「sugiyamakiyotaka.com」
http://www.sugiyamakiyotaka.com
LIVEレポート
小春日和のような陽気。
東京の空はとてもお穏やかで、どこかハワイのような爽快感でした。
それはもしかしたら、この方のマジックだったのかも!?
KIRIN BEER “Good Luck”LIVE 今週のゲストは杉山清貴さんをお迎えしました。
とにかく爽やかな笑顔がトレードマーク。
迷いなく伸びていくあの歌声と、ギター1本の弾き語りに魅了。
そして軽快なトークで私たちを楽しませてくれました。
更に、今日集まってくれたオーディエンスのパワフルなこと!
大きな拍手と飛び交う歓声に、スタジオイリスの一体感を感じました。
さて、野外やホールなど、様々な場所で数々のライブをされている杉山清貴さん。
今回、ラジオの生放送で生演奏というスタイルを
「とても楽しみです。」
と話してくれました。
そして、
「今日は代表曲しかやりません。(笑)
普通のライブではありえない選曲になってますので、楽しんでください。よろしくお願いします!」
そうなんです。
今回のセットリストはこの番組でしか実現しないような流れ。
本当にスペシャルな時間となりました。
まず1曲目を飾ったのは、1983年オメガトライブのデビュー曲「SUMMER SUSPICION」
「あれから27年という年月が流れているわけですけれども、びっくりしますよね。
その当時のことを思い出したりできるのは、音楽の素晴らしいところかなと思います。
僕もまだまだアマチュアだったころは、いろんな人の楽曲に勇気づけられたり、涙をしたり、いろんな記憶がありますが、
僕が音楽を発信するようになってから、なかなかそういう気持ちで音楽と接することがなくなってしまって、ちょっと寂しい限りではあるんですけど、
でもその分みなさんにそういう想いを持って音楽と付き合って、そして自分の生きてきた歴史に向き合ってみる。
そういう手助けが出来ればいいかなと思っています。ってかっこいいこと言っちゃったかな(笑)」
と、曲と曲の間にしっかりMCを交えながら、凝縮した「杉山清貴ストーリー」を届けてくれました。
その中には、杉山さん自身の音楽に対する気持ちやその当時の想いが、今でもしっかりと息づいていることも感じさせてくれました。
2曲目には、オメガトライブとしては解散曲の「ガラスのPALM TREE」
(デビュー曲から始まり、いきなり解散曲…(杉山さん談))
冬になると、どうしても歌いたくなるというこの曲。
ちょうどオメガトライブの解散も冬だったそうです。
思えば、オメガトライブでの活動は2年8ヶ月。
しかしながら、高校生の頃から一緒にバンドやっていたこともあって、実質活動期間的には長かったとか。
元々、「きゅうてぃぱんちょす」としてライブハウスでバンド活動を始め、デビュー出来たらいいなと思っていた所に、舞い込んだデビューの話。
そしてオメガトライブに改名し、素晴らしい楽曲と出会い、いきなりデビューからチャートインするという普通では信じられないようなストーリー。
そんな自分たちのことを、「いきなり大丈夫なのかな、売れちゃって。」と、戸惑いも感じていたそうです。
その後、個々の色々な思いもあって解散。
さぁ、ここからどうしようという時に、杉山さんはボーカリストとしてまた歩み始めます。
その当時、必死になってソロとしての曲を作っていたと語る杉山さん。
その中の1曲「さよならのオーシャン」
オメガトライブのメンバーと言っても過言ではない林哲司さんが、ソロになった当初書いてくれたという曲「僕の腕の中で」
男性としては初めてTVの主題歌になって話題となった「風のLONELY WAY」
当時は、CMのタイアップなども多く制作するのが本当に大変だったそうで、
「風のLONELY WAY」も集中して作った曲という記憶があるとか。
さぁ気づけば、ライブも終盤。
「一足早いですが、クリスマスの曲を。」と「最後のHOLY NIGHT」
ラストは、
「クリスマスっていくつになってもワクワクするもの。
でも、そのワクワクはその前の夏の暑さがあったからこそですよね。」と「ふたりの夏物語」
杉山さんらしい言葉で締めくくられました。
杉山清貴さんのライブには、PEACEな空気が漂うんですよね。
それはまるで、真っ白な飛行機雲のように青空を交差するような気持ちよさ。
それはまるで、裸足で砂浜を駆け出したくなるような真っすぐさ。
あの歌声とありのままの言葉が、私たちの気持ちに直球なんです。
それが、杉山さんスタイルなのだと思います。
さて本番中、CMの「シュポッ」というキリンラガーの蓋が空く音を聞く度に、
「この音たまらないよね~。MY FAVORITE サウンドです。」と話していた杉山さん。
ライブが後半に近づくと、ビールの泡が浮かんできて、早く乾杯したいという思いがあるんだそうです。
ライブ後の乾杯では、「みなさんの健康を願いつつ、かんぱ〜い!」「うまーい!(笑)」と、更に最高の笑顔をみせてくれました。
オーディエンスのみなさんもたくさん盛り上げてくれました!ありがとうございます!
今日はこれまでの代表曲を披露してくれましたが、新曲も是非チェックしてくださいね。
「Paradise」は現在配信中。
そして「I'M A LOOSER」は11月24日から先行配信。
更に来年春、林哲司さんプロデュースによるNEWアルバムをリリース予定だそうです。
杉山清貴さん、素敵なライブを本当にありがとうございました!
☆ライブ後、少しお話を伺う事が出来たのでその模様はこちらにて☆
http://naoco.me/
東京の空はとてもお穏やかで、どこかハワイのような爽快感でした。
それはもしかしたら、この方のマジックだったのかも!?
KIRIN BEER “Good Luck”LIVE 今週のゲストは杉山清貴さんをお迎えしました。
とにかく爽やかな笑顔がトレードマーク。
迷いなく伸びていくあの歌声と、ギター1本の弾き語りに魅了。
そして軽快なトークで私たちを楽しませてくれました。
更に、今日集まってくれたオーディエンスのパワフルなこと!
大きな拍手と飛び交う歓声に、スタジオイリスの一体感を感じました。
さて、野外やホールなど、様々な場所で数々のライブをされている杉山清貴さん。
今回、ラジオの生放送で生演奏というスタイルを
「とても楽しみです。」
と話してくれました。
そして、
「今日は代表曲しかやりません。(笑)
普通のライブではありえない選曲になってますので、楽しんでください。よろしくお願いします!」
そうなんです。
今回のセットリストはこの番組でしか実現しないような流れ。
本当にスペシャルな時間となりました。
まず1曲目を飾ったのは、1983年オメガトライブのデビュー曲「SUMMER SUSPICION」
「あれから27年という年月が流れているわけですけれども、びっくりしますよね。
その当時のことを思い出したりできるのは、音楽の素晴らしいところかなと思います。
僕もまだまだアマチュアだったころは、いろんな人の楽曲に勇気づけられたり、涙をしたり、いろんな記憶がありますが、
僕が音楽を発信するようになってから、なかなかそういう気持ちで音楽と接することがなくなってしまって、ちょっと寂しい限りではあるんですけど、
でもその分みなさんにそういう想いを持って音楽と付き合って、そして自分の生きてきた歴史に向き合ってみる。
そういう手助けが出来ればいいかなと思っています。ってかっこいいこと言っちゃったかな(笑)」
と、曲と曲の間にしっかりMCを交えながら、凝縮した「杉山清貴ストーリー」を届けてくれました。
その中には、杉山さん自身の音楽に対する気持ちやその当時の想いが、今でもしっかりと息づいていることも感じさせてくれました。
2曲目には、オメガトライブとしては解散曲の「ガラスのPALM TREE」
(デビュー曲から始まり、いきなり解散曲…(杉山さん談))
冬になると、どうしても歌いたくなるというこの曲。
ちょうどオメガトライブの解散も冬だったそうです。
思えば、オメガトライブでの活動は2年8ヶ月。
しかしながら、高校生の頃から一緒にバンドやっていたこともあって、実質活動期間的には長かったとか。
元々、「きゅうてぃぱんちょす」としてライブハウスでバンド活動を始め、デビュー出来たらいいなと思っていた所に、舞い込んだデビューの話。
そしてオメガトライブに改名し、素晴らしい楽曲と出会い、いきなりデビューからチャートインするという普通では信じられないようなストーリー。
そんな自分たちのことを、「いきなり大丈夫なのかな、売れちゃって。」と、戸惑いも感じていたそうです。
その後、個々の色々な思いもあって解散。
さぁ、ここからどうしようという時に、杉山さんはボーカリストとしてまた歩み始めます。
その当時、必死になってソロとしての曲を作っていたと語る杉山さん。
その中の1曲「さよならのオーシャン」
オメガトライブのメンバーと言っても過言ではない林哲司さんが、ソロになった当初書いてくれたという曲「僕の腕の中で」
男性としては初めてTVの主題歌になって話題となった「風のLONELY WAY」
当時は、CMのタイアップなども多く制作するのが本当に大変だったそうで、
「風のLONELY WAY」も集中して作った曲という記憶があるとか。
さぁ気づけば、ライブも終盤。
「一足早いですが、クリスマスの曲を。」と「最後のHOLY NIGHT」
ラストは、
「クリスマスっていくつになってもワクワクするもの。
でも、そのワクワクはその前の夏の暑さがあったからこそですよね。」と「ふたりの夏物語」
杉山さんらしい言葉で締めくくられました。
杉山清貴さんのライブには、PEACEな空気が漂うんですよね。
それはまるで、真っ白な飛行機雲のように青空を交差するような気持ちよさ。
それはまるで、裸足で砂浜を駆け出したくなるような真っすぐさ。
あの歌声とありのままの言葉が、私たちの気持ちに直球なんです。
それが、杉山さんスタイルなのだと思います。
さて本番中、CMの「シュポッ」というキリンラガーの蓋が空く音を聞く度に、
「この音たまらないよね~。MY FAVORITE サウンドです。」と話していた杉山さん。
ライブが後半に近づくと、ビールの泡が浮かんできて、早く乾杯したいという思いがあるんだそうです。
ライブ後の乾杯では、「みなさんの健康を願いつつ、かんぱ〜い!」「うまーい!(笑)」と、更に最高の笑顔をみせてくれました。
オーディエンスのみなさんもたくさん盛り上げてくれました!ありがとうございます!
今日はこれまでの代表曲を披露してくれましたが、新曲も是非チェックしてくださいね。
「Paradise」は現在配信中。
そして「I'M A LOOSER」は11月24日から先行配信。
更に来年春、林哲司さんプロデュースによるNEWアルバムをリリース予定だそうです。
杉山清貴さん、素敵なライブを本当にありがとうございました!
☆ライブ後、少しお話を伺う事が出来たのでその模様はこちらにて☆
http://naoco.me/
Set List
- 1.SUMMER SUSPICION
- 2.ガラスのPALM TREE
- 3.さよならのオーシャン
- 4.僕の腕の中で
- 5.風のLONELY WAY
- 6.最後のHoly Night
- 7.ふたりの夏物語