LIVE REPORT
放送日時: | 2010年9月4日[土] |
---|---|
ゲスト: | 世良公則 |
Information
3歳から17歳までバイオリンを習う。1977年,「あんたのバラード」で第14回ポプコングランプリと第8回世界歌謡祭グランプリを獲得。ハスキーな声でシャウトする姿は、それまでのロックシーンに変革をもたらす逸材として注目される。<宿無し> <銃爪><燃えろいい女> など数多くのヒットナンバーを世に送り出した後1981年12月ツイスト解散。以後、ソロアーティストとして活動。近年国内外のミュージシャンとのセッションを精力的に行う。国内では盟友の神本宗幸をはじめギターリスト野村義男氏、ベーシスト櫻井哲夫氏らと共に『GUILD9』、海外ミュージシャンではエリック・ゴーフェン、ダグ・アルドリッチ(現ホワイトスネイク[G])、クリス・フレジャー(現ホワイトスネイク[Dr])らと『TWIST INTERNATIONAL』を結成。2007年8月『WE ARE GUILD9』また、世良が単独渡米しエリック・ゴーフェン、ダグ・アルドリッチと共に『JACARANDA』を制作。同年9月リリース。12月にはLAからダグ・アルドリッチを招き、神本宗幸、マーティー・フリードマンらと共に30周年アニヴァーサリーのライブを行い、好評を得る。そしてギターリスト野村義男氏とのアコーステック・ユニット『音屋吉右衛門』にて2008年1月よりスタートした読売テレビ系『ヤッターマン』の主題歌を担当(2008年1月30日リリース)。2009年10月「キャシャーンsins」挿入歌「蒼い影」をリリース。ライブも精力的に展開している。2月、初ギター教則DVDリリース。2008年12月24日には『UNDER COVER・タツノコソングス』と『UNDER COVER・SERA SOLO SINGLES 』を同時リリースした。
「SERA Project | 世良公則オフィシャルサイト」
http://www.sera-project.co.jp/
「SERA Project | 世良公則オフィシャルサイト」
http://www.sera-project.co.jp/
LIVEレポート
アコースティックギター1本。
世良公則さんの声とギターだけが響き、揺れ、充満したスタジオイリス。
あの空気感と世界観は、確かにOnly Oneでした。
「僕のパーソナルにギターが加わって表現する、というプラス思考なんです。」
と、番組の冒頭で語ってくれた世良さん。
声とアコースティックギター1本だからこそ生み出せるグルーブを、世良さんが証明してくれたようなライブでした。
シンプルだからこそ、世良さんのパーソナルな部分と繊細なギターの音までが、しっかりと届く。
なるほど。
『プラス』ということはこういうことなのか、と思わせてくれた、プレミアムな1時間でした。
CMが明け、少し目尻を下げながら「さぁ、のんびりやっていきましょう。」と一言。
KIRIN BEER“Good Luck”LIVEは、デビュー曲「あんたのバラード」からスタートしました。
目を閉じ、1つ1つの言葉に魂を入れていく。
張りつめた空気の中で、世良さんの音楽だけが存在しているあの空間は、息を凝らして聴き入ってしまう程でした。
そんな中、「じゃ、ちょっと明るく」と、ツイスト時代のナンバー「銃爪」を披露。
アグレッシブに歌い、ギターをかき鳴らすその姿は、実に圧倒的。
それはまるで、世良さん自身が音楽を魂で感じ、奏でている姿でもありました。
つい先日、O-kiraku LIVE 2010という夏のツアーを終えたばかりの世良さん。
(今日弾いているギター達も、つい何日か前まで一緒に旅を過ごしてくれたギターなんだそうです。)
そのツアーで必ず弾いていたのが、「Jacaranda」だったそう。
この曲は、ロスアンゼルスでレコーディングをした時に芽生えた友情を元に作ったバラードであり、友情の歌。
「懐かしい友の顔を思い浮かべなから聴いて欲しいと思います。」
そんな世良さんの言葉の後、「Jacaranda」を披露してくれました。
“つながる空の下” “響き合う心がある”
とても優しくて、温もりがあって・・・。
心の奥を撫でてくれた口笛が、世良さんの胸の中にあるメッセージをも感じました。
続いては、なんとカバー曲。
ライブでは、SMAPの「夜空のムコウ」、ルイ・アームストロング「What a wonderful world」エリック・クラプトンの「Wonderful tonight」
などのカバーも披露するという世良さんですが、最近は日本のアーティストの曲を選ぶことが多いそうです。
そして、Good Luck”LIVEに選んでくれたのは、絢香さんの「I Believe」でした。
世良さんの歌う「I Believe」
乾いた声の中に、どこか湿度の感じるボーカル。
その声は、どこかセンチメンタルでありながら繊細さも感じるのです。
そう。世良さんの歌声は、どんな曲であろうと、必ず世良色で心に届けてくれる。
心に染みわたらせてくれるんです。
ここまでのセットリストでも充分満たされていたわけですが、更にサプライズが!
音屋吉右衛門 分家のタケさんがスタジオに登場!
ご存知の通り、音屋吉右衛門の本家は野村義男さん。
その助っ人として欠かせない存在であるタケさんが、ライブを一緒に盛り上げてくれました。
そんな中、選曲には予定していなかった、ヤッターマンの歌の歌いだしや、マッハ・ゴー・ゴー・ゴーも飛び出し、
スタジオイリスは、あっと言う間に音屋吉右衛門カラーへ。
ちなみに、音屋吉右衛門としてリリースした、タツノコアニメの公式カバーソング集「UNDER COVER タツノコソングス」
この影響もあってか、空港で小学生くらいの男の子にちょっかいを出されたり、ライブでも小さな男の子がおもちゃのピストルを世良さんに向けたり・・・。
そんなエピソードも交えて、会場を沸かせてくれました。
さて、ギターが2本になりタケさんのコーラスも加わることで、高揚感も増しダイナミックなライブとなった
キャシャーンSinsの挿入歌 「蒼い影」、「Days」
心拍数が上がるように、どんどん引き込まれていくあの感覚は、ラジオの向こうにも伝わっていたはずです。
「もう一夏暑く過ごしましょう。夏の暑さにふさわしい曲をお届けしたいと思います。」と、
ラストは「燃えろいい女」で。
イントロを弾いた瞬間、自然とオールスタンディングになったスタジオイリス!
みなさん、とても良い顔をされていました!!
1時間弱という限られた時間の中で、スペシャルなライブを届けてくれた世良公則さん。
本当にステキなライブをありがとうございました!
もっと世良さんのライブを味わいたい!感じたい!という方は、是非、こちらを。
〈 世良公則 presents SPECIAL 2DAYS 〉
11/8(月) 音屋吉右衛門(世良公則 × 野村義男)
11/9(火) DUO(世良公則 × 神本宗幸)
〈 STB アコースティックライブ 世良公則 × 今野均 〉
11/21(日) 六本木 STB 139
その他、ライブの裏話&感想などはこちらにも掲載しています。是非ご覧下さいね。
http://naoco.me/
世良公則さんの声とギターだけが響き、揺れ、充満したスタジオイリス。
あの空気感と世界観は、確かにOnly Oneでした。
「僕のパーソナルにギターが加わって表現する、というプラス思考なんです。」
と、番組の冒頭で語ってくれた世良さん。
声とアコースティックギター1本だからこそ生み出せるグルーブを、世良さんが証明してくれたようなライブでした。
シンプルだからこそ、世良さんのパーソナルな部分と繊細なギターの音までが、しっかりと届く。
なるほど。
『プラス』ということはこういうことなのか、と思わせてくれた、プレミアムな1時間でした。
CMが明け、少し目尻を下げながら「さぁ、のんびりやっていきましょう。」と一言。
KIRIN BEER“Good Luck”LIVEは、デビュー曲「あんたのバラード」からスタートしました。
目を閉じ、1つ1つの言葉に魂を入れていく。
張りつめた空気の中で、世良さんの音楽だけが存在しているあの空間は、息を凝らして聴き入ってしまう程でした。
そんな中、「じゃ、ちょっと明るく」と、ツイスト時代のナンバー「銃爪」を披露。
アグレッシブに歌い、ギターをかき鳴らすその姿は、実に圧倒的。
それはまるで、世良さん自身が音楽を魂で感じ、奏でている姿でもありました。
つい先日、O-kiraku LIVE 2010という夏のツアーを終えたばかりの世良さん。
(今日弾いているギター達も、つい何日か前まで一緒に旅を過ごしてくれたギターなんだそうです。)
そのツアーで必ず弾いていたのが、「Jacaranda」だったそう。
この曲は、ロスアンゼルスでレコーディングをした時に芽生えた友情を元に作ったバラードであり、友情の歌。
「懐かしい友の顔を思い浮かべなから聴いて欲しいと思います。」
そんな世良さんの言葉の後、「Jacaranda」を披露してくれました。
“つながる空の下” “響き合う心がある”
とても優しくて、温もりがあって・・・。
心の奥を撫でてくれた口笛が、世良さんの胸の中にあるメッセージをも感じました。
続いては、なんとカバー曲。
ライブでは、SMAPの「夜空のムコウ」、ルイ・アームストロング「What a wonderful world」エリック・クラプトンの「Wonderful tonight」
などのカバーも披露するという世良さんですが、最近は日本のアーティストの曲を選ぶことが多いそうです。
そして、Good Luck”LIVEに選んでくれたのは、絢香さんの「I Believe」でした。
世良さんの歌う「I Believe」
乾いた声の中に、どこか湿度の感じるボーカル。
その声は、どこかセンチメンタルでありながら繊細さも感じるのです。
そう。世良さんの歌声は、どんな曲であろうと、必ず世良色で心に届けてくれる。
心に染みわたらせてくれるんです。
ここまでのセットリストでも充分満たされていたわけですが、更にサプライズが!
音屋吉右衛門 分家のタケさんがスタジオに登場!
ご存知の通り、音屋吉右衛門の本家は野村義男さん。
その助っ人として欠かせない存在であるタケさんが、ライブを一緒に盛り上げてくれました。
そんな中、選曲には予定していなかった、ヤッターマンの歌の歌いだしや、マッハ・ゴー・ゴー・ゴーも飛び出し、
スタジオイリスは、あっと言う間に音屋吉右衛門カラーへ。
ちなみに、音屋吉右衛門としてリリースした、タツノコアニメの公式カバーソング集「UNDER COVER タツノコソングス」
この影響もあってか、空港で小学生くらいの男の子にちょっかいを出されたり、ライブでも小さな男の子がおもちゃのピストルを世良さんに向けたり・・・。
そんなエピソードも交えて、会場を沸かせてくれました。
さて、ギターが2本になりタケさんのコーラスも加わることで、高揚感も増しダイナミックなライブとなった
キャシャーンSinsの挿入歌 「蒼い影」、「Days」
心拍数が上がるように、どんどん引き込まれていくあの感覚は、ラジオの向こうにも伝わっていたはずです。
「もう一夏暑く過ごしましょう。夏の暑さにふさわしい曲をお届けしたいと思います。」と、
ラストは「燃えろいい女」で。
イントロを弾いた瞬間、自然とオールスタンディングになったスタジオイリス!
みなさん、とても良い顔をされていました!!
1時間弱という限られた時間の中で、スペシャルなライブを届けてくれた世良公則さん。
本当にステキなライブをありがとうございました!
もっと世良さんのライブを味わいたい!感じたい!という方は、是非、こちらを。
〈 世良公則 presents SPECIAL 2DAYS 〉
11/8(月) 音屋吉右衛門(世良公則 × 野村義男)
11/9(火) DUO(世良公則 × 神本宗幸)
〈 STB アコースティックライブ 世良公則 × 今野均 〉
11/21(日) 六本木 STB 139
その他、ライブの裏話&感想などはこちらにも掲載しています。是非ご覧下さいね。
http://naoco.me/
Set List
- M1.あんたのバラード
- M2.銃爪
- M3.Jacaranda
- M4.I Believe
- M5.マッハGO GO GO
- M6.蒼い影
- M7.Days
- M8.燃えろいい女