KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

上着いらずの暖かさ、というより、暑さ！
群馬の前橋では今年初の夏日を迎えた今回、
スタジオはさらなる“熱気”！
KIRIN BEER Good Luck LIVEにお迎えしたのは、
ZIGGYの皆さんです。

今年は、結成３０周年を迎えたアニバーサリーイヤー！
お祝いムードに溢れ、最高に華やかで、熱いライブパーティを
届けて下さいました。

ライブ・パート１。
スタートからお客さん総立ちです。
イントロで「キタ！」の感覚“I'm gettin blue”
ラジオのボリュームを上げた方もいるはず！

森重樹一さんの声と抜群の演奏！
Bass：戸城憲夫さん、Guitar：カトウタロウさん（元ビートクルセーダーズ）
弱冠２６歳というDrums：金川卓矢さん、
Keybord：佐藤達也さんは、先日リンドバーグのライブパーティで演奏して下さったばかり！
スタジオイリスいっぱいに広がる爆音が気持ち良いのは、
メロディアスな曲と確かなテクニックがあるから。

その曲のメロディの気持ち良さがさらに光ったのは
続けて演奏した“蒼ざめた夜”
会場に集まったファンの皆さん、
身体を大きく揺らしながら、大熱唱！
既に汗がキラリと。

“６月はRAINY BLUES”
森重さんの深みのあるパワフルな声をじっくり堪能。
ロック魂を感じられるのは、実はこういうバラードなのかも！
佐藤さんのピアノと森重さんのシャウトがグッとくる。
マイクから離れて、ステージを歩きながらの生声がたまりませんでした。


“６月はRAINY BLUES”の余韻に浸ったまま、
ライブ・パート２へ。
“TOKYO CITY NIGHT”
印象的なサビのフレーズ。
どんどんそのカッコ良さにはまっていくZIGGYの魅力。
曲をこのまま永遠にループして欲しくなる。

とっても軽やかなピアノのイントロから、
“逆説のファンタジア”
ポップな雰囲気から、一気に猛スピードへ。
放たれるエネルギーが想像を超えました！
ラストに暴れるメンバーの演奏！
でも、ただ暴れるんじゃなくて、土台がしっかりしているので、
たまらなく気持ちがイイ！！！


ライブ・パート３。
メンバー紹介の後、森重さんは
「何千人、何万人の前で歌っている気持ちでやっています！」と。
ギターを手にして、“STAY GOLD”を。

森重さんの声の響きは、
「艶のある」という表現が良いのでしょうか。
まさにいつまでも輝き続けているSTAY GOLDな声。
そして、時折見せる笑顔がなんとも素敵。

“SING MY SONG”
「懐かしい」と聴くのではなく、常に「今の姿」を聴く。
あの頃は・・・じゃなくて、今。
今回、ZIGGYが誕生した後に生まれた２６歳のドラムス金川さんが
メンバーに入っているのは、前へと進み続けている証なのかも。
森重さんの音へのこだわり、情熱を感じました。

最後は・・・“GLORIA”
待っていました！とばかりに、歓声が上がります。
ファンの皆さんの温度がさらにグンと上昇！
スタジオ内は夏日どころか、真夏日の暑さに。
燃え続けるZIGGYとファンの皆さん。
ストレートな歌詞と直球メロディーに酔いしれ、
最後には思わず誰もが拳を突き上げました。

メンバー紹介以外は、MC無しのノンストップライブ！
時間の限り音を聴かせるまさに“ライブ”パーティ。
最高で、最強です！！！

冒頭のトークパートで、
３０年変わったことは？変わらないことは？？と
森重さんに伺いましたが、大事なのはそういうことではなくて、
「ずっと好きでやり続けること」
凄くシンプルなことですが、それがどれだけ大切なのかを
ライブで感じさせて下さいました。

そして、それを味わえることの喜び！

ZIGGYの皆さん、３０周年のアニバーサリーに興奮のライブを
ありがとうございました！
おめでとうございます！！！