KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

GW後半戦、４連休の初日のKIRIN BEER Good Luck Liveに
お迎えしたのは、SHOGOさんです。
１７５Rのボーカルとしての活動を経て、
今年１月にソロデビュー。
６月４日は、ソロアルバム「大きな愛の木の下で」が
リリースになります。

今日は、全国的に気温が上がって、福島や山梨では
３０℃近い気温にまで上昇したお出掛け日和。

ギター＆パーカッションの空哲平さん、キーボードの吹野クワガタさん、
お二人をサポートメンバーに迎え、アコースティックライブを届けて下さいました。

ライブ・パート１。
はじまりは、１ｓｔソロシングルの“太陽”。
芯のある明るい声。
玉置浩二さんとの共作曲のメロディアスな歌。
真っ直ぐで、SHOGOさんの等身大のメッセージに溢れています。

続いては、セルフカバー！１７５Rの“ハッピーライフ”
自然と手拍子が湧き、SHOGOさんもスタンドからマイクを外して、
「僕の生き方を歌った歌です。」と。

SHOGOさんの「１，２，３」でキーボードがさらに眩しく光ります。
ポジティブな想いがいっぱいに詰まったまさにHAPPYな曲。
１７５Rのバージョンとはまた雰囲気を変え新鮮な印象。
ファンの皆さんも一緒に口ずさむ・・・というより、歌います！

少年の心を持った大人であり、
皆の手を引っ張って明るい何かを見せてくれる
頼れるお兄さんのようなSHOGOさん。


ライブ・パート２。
６月にリリースになる１ｓｔソロアルバムから
“もう君の為に泣くのはやめよう”
しっとりとしたキーボードと共に、じっくり聴かせるバラード。

恋の終わりをストレートに。
色々こね回さず、歌詞も思いのままに、メロディもシンプルに。
「歌唄い」であることを確認し、伝えるように、
力強く、そして、思いを込めて歌う姿が聞く者一人ひとりの胸に届きました。

今回のアルバムには、SHOGOさんと親交のある
豪華なミュージシャンの方々が参加しています。
その中には大先輩のMr.Childrenの鈴木英哉さん（JENさん）も。
そのMr.Childrenの“Everything”を聞かせて下さいました。
SHOGOさんが学生の頃から聞いているというだけあって、
身体にしっかり染み込んでいてリスペクトが伝わってくるカバーでした。

曲に入る前には、いつもと違う空間、雰囲気でのライブに、
「会場の皆さんも緊張してる…ね？！」とファンの皆さんを
気遣う優しい姿もありました。


ライブ・パート３。
再びアルバムに収録される曲から“愛変わらず”
身体が気持ち良く横にユレるレイドバックなテンポ。
SHOGOさんの守るべきものに届けられた曲。
父としての表情。
決して変わることのない愛を感じる温かさを感じました。

続いての“大きな大きな木の下で”は、
ふるさとの両親へ捧げる歌。
日本の郷愁を感じさせるようであり、
大きく包み込んでくれる懐の深さがある。
どの曲も、伝えたい相手がしっかり浮かぶ手紙のようでした。

最後は、イギリスに行っていたSHOGOさんならではの曲
“くだらない歌”
これは、SHOGOさんの決意とも取れるようなメッセージソング。

守るべきもの、守ってくれたもの、
共に歩んでいくもの・・・色んな形の愛に満ちたライブを
届けて下さいました。

「大きな愛の木の下で」というアルバムタイトルは、
まさにSHOGOさんにぴったりですね！
SHOGOさん、ぬくもり溢れるライブパーティをありがとうございました！