LIVE REPORT

放送日時:2014年2月8日[土]
ゲスト:BIGMAMA

Information

[MEMBER]
金井政人(Vo,G) / masato kanai 
リアド偉武(Dr) / riad ibu
柿沼広也(G,Vo) /hiroya kakinuma
安井英人(Ba) /hideto yasui  
東出真緒(Violin)/mao higashide

[PROFILE]
2002年八王子にて結成された、ヴァイオリンをいれた5人編成のROCKバンド。
2013年3月13日に5th アルバム「君想う、故に我在り」発売。デビュー2006年「cpx」から2012年「Jeffrey Campbellのスケートシューズで」までのミュージックビデオ20曲を収録した初のミュージックビデオDVD集を「母子手帳 2006-2012」(RX-071)を同時発売。
4月下旬からは全国ツアー「BIGMAMA Tour 2013“ライブ・イズ・ミルフィーユ”」開催し各地軒並みSOLD OUT!追加公演として発表されたのは「父の日」にあたる6月16日のTOKYO DOME CITY HALL公演。この日はバンド名を“BIGPAPA”と変名し、一夜限りのスペシャルステージを披露するなど、趣向を凝らしたLIVE活動を行なう。
11月1、3、4日に東京・赤坂BLITZにて、過去の楽曲を余すところなく演奏するライブイベント「We Don't Need a Time Machine」を開催。
12月1日には3度目となる台湾公演を開催。
12月20から、毎年恒例となっているクリスマスLIVEを今年は東名阪のTOUR形式で「BIGMAMA"X'mas Special Live 2013」と銘打って開催。
COUNTDOWN JAPAN 13/14、Livemasters Inc. COUNTDOWN "GT2014”など、年末のカウントダウンイベントにも多数出演。
2014年2月26日 NEWシングル「Sweet Dreams」が発売決定!05月 11日 (日) 東京Zepp Tokyo <母の日>を皮切りに全国11本の「Roclassick Tour 2014」の開催も決定。


ニューシングル「Sweet Dreams」
ニューシングル「Sweet Dreams」
税込¥1,365
2月26日(水)リリース!


■LIVE
「VALENTINE ROCK Vol.7 特別編! BIGMAMA“Sweet Dreams”リリース記念プレミアムパーティー」
2014年2月14日(金) 恵比寿 LIQUIDROOM

「ガリゲル音楽祭 おとあい3」
2014年3月22日(土) なんばHatch

※その他の日程、詳しい情報はオフィシャルページをご確認ください。

「BIGMAMA Official Web Site」
http://bigmama-web.com/

BIGMAMA 写真

LIVEレポート

関東では記録的な大雪が降った今回、
KIRIN BEER Good Luck Liveにお迎えしたのはBIGMAMA!

この大雪にも関わらずファンの皆さん、大集合!
BIGMAMAのメンバーが登場した瞬間に思わず涙する方も。
人気の高さを伺えます!

BIGMAMAは、ボーカル&ギター:金井政人さん、ドラム:リアド偉武さん、
ギター&ボーカル:柿沼広也さん、ベース:安井英人さんに、
ヴァイオリン:東出真緒さんの5人編成。

紅一点のヴァイオリンが入っているのが特徴の1つでもあるBIGMAMA。
憧れているアーティストがパンクロックバンドのYellowcardで、
その編成から来ているとのこと。なるほど!

洋楽と邦楽の真ん中を射抜くイメージというBIGMAMA。
今月26日にリリースされるニューシングル「SweetDreams」の
カップリングには、ジャミロクワイの“Virtual Insanity”と
JUJUの“やさしさで溢れるように”がカバーされています。

ライブ・パート1。
「KIRIN BEER GOOD LUCK LIVEへようこそ!」と金井さん。
グッと心を掴みます。
スタートは、“alongside”。
金井さん(通称:王子)の声が印象的。
キャッチーなメロディの中に、澄んだ声が響き、清々しい気持ちになる。
ファンの皆さんのコーラスも完璧!
バンドの抜群の調和に、BIGMAMAワールドへ一気に惹き込まれます。

続けて“Virtual Insanity”
(金井さんが金井少年だった頃(笑)初めて買ったCDなのだとか。)
BIGMAMA流のアレンジは誰もが唸る味付けに!
ピアノの特徴的なフレーズがギターで表現され、
エレガントなカッコ良さがヴァイオリンに表れている。
このBIGMAMAバージョン、イイです!!

ライブ・パート2。
曲紹介で「うわぁ!」「きゃぁ」との声。
“最後の一口”
「好きとか愛してるとかそういう気持ちに、いまいち自分は自信が無いんですけど、
大好きな食べ物や大好きな飲み物の最後の一口や最後の一滴を
相手に差し出したくなる気持ちは愛といっていいんじゃないかな
と思って書いた曲です。」と金井さん。
なんて素敵な感性!
甘口の歌詞に、スパイスのあるメロディ。バランス感覚、最高!

続いても、バレンタインシーズンなのでとスイートな曲。
「ミルフィーユというお菓子は、1000枚の葉っぱという意味があるらしいです。
僕らが話す言葉も“言の葉”葉っぱという字がついています。
これからも大切に大切に言葉を積み重ねて生きていきたいと思いました。
そんな歌です。」と“ライフ・イズ・ミルフィーユ”

コトバもメロディも大事にしているBIGMAMA。
何気ない言葉も凄く愛しく思える歌詞。
大胆でいて、繊細なバラード。
見れば、見るほど、聴けば聴くほど、どんどんその魅力にはまっていく。


ライブ・パート3。
今日の天気に合わせ、冬バージョンのアレンジでと“春は風のように”
金井さんは、白いアコギを手に。ヴァイオリンの音色が春を呼ぶ。
短い歌詞の中に、春夏秋冬、各季節のLOVE SONGが詰まっている。

BIGMAMAのライブには欠かせない皆で一緒に歌う曲という
“until the blouse is buttoned up”
ファンの皆さん、タオルを両手に持って前に差し出します。
メンバーの一人となって歌うファンの皆さん!
こういう一体感たまらないですよね~。
ギターの柿沼さんが前に出て盛り上げ、客席はそれに応えます。
とってもジェントルな歌詞。
美しくてパワーのあるメロディに会場の熱気もグングン上昇。

続けての“秘密”も、ヴァイオリン、ギター、
ドラムもベースもどんどん重なり合い、追いかけ合うような展開。
それにのってボーカルが、跳ねる!
最後のヴァイオリンの余韻が残る締めはなんとも秀逸でした。

そして、最後には26日にリリースされる“Sweet Dreams”。
「甘くて溶けない夢が見たいなと。死ぬまで覚めない夢が見たいなと。
そういう気持ちを込めて作りました。」
金井さんのセレクトする言葉ひとつひとつが胸にきます。

夢の中にいるようなふわふわとした浮遊感と
壮大な世界観を感じるSweetDreams。
覚めない夢のように、このままライブが続けばいいのにと感じてしまう。
夢と現実を行き来している感じのボーカルとコーラスの交差が
どこまでもどこまでも頭の中でループしていく。

BIGMAMAにしか出せないこの一体感。
一度味わうと虜になってしまうライブ。
ずっと一緒に歌っているファンの皆さんの姿が印象的でした。
音楽の、言葉の、人の力を感じられる素晴らしいヒトトキを
本当にありがとうございました!
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.alongside
  • 2.Virtual Insanity
  • 3.最後の一口
  • 4.ライフ・イズ・ミルフィーユ
  • 5.春は風のように
  • 6.until the blouse is buttoned up
  • 7.秘密
  • 8.Sweet Dreams
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