LIVE REPORT

放送日時:2014年2月1日[土]
ゲスト:一青窈

Information

2002年シングル「もらい泣き」でデビュー。5枚目のシングル「ハナミズキ」が大ヒットを記録。歌手活動以外にも映画や舞台に出演するほか、詩集「みんな楽しそう」(ナナロク社)を発売し活動の幅を広げている。現在、話題の映画主題歌「霞道(かすみじ)」をiTunes他で好評配信中。2013年10月には新ファンクラブ「大家族(ダージャーズ)」を発足、2014年にはユニバーサル ミュージックより移籍第一弾シングルをリリース予定。

■リリース情報
ニューシングル「蛍」
税込¥1,470
3月26日(水)リリース!

オリジナルアルバム『一青十色(ひとといろ)』
オリジナルアルバム『一青十色(ひとといろ)』
税込¥3,000
絶賛発売中!

「一青窈 Official Web Site」
http://www.hitotoyo.jp/

一青窈 写真

LIVEレポート

KIRIN BEER Good Luck Live、
お陰様で今回200回目の放送を迎えました!
いつも聴いて下さって、ありがとうございます☆

その記念すべき日にライブパーティを開いて下さったのは
一青窈さんです。

ノースリーブのミニ丈ワンピースに、
レモンイエローのウェッジソールのサンダル。眩しい美脚。
登場した瞬間の華やかさに、会場からは「わぁ!」という歓声が上がりました。
ギター:遠山哲郎さん、ピアノ:村田昭さん、パーカッション:若森さちこさんを
バンドメンバーに迎えてのアコースティックライブ。

「帰りに一杯飲みたくなるようなライブを」と一青さん。

ライブ・パート1では、
スッとフロアに座り“もらい泣き”を。
一青窈さんのデビュー曲。

やわらかいピアノの音色で幕開け。
その一声目から、一青窈さんがオープニングでお話された
「ゾワッ」がもう早速身体に流れました。

パーカッション、アコースティックギターが加わり、ドラマティックに。
絹のように艶やかでなめらか。声に自然の光沢がきらり、きらりと。
その声といい、存在感といい抜群の迫力を感じます。

ステージを縦横無尽に動き回って、身体全体で歌う一青窈さん。
まるで舞台を観ているかのよう。

明るいのに、なぜか切ない。
力強く歌っているのに、心の琴線に触れる。
見惚れるほど美しい一青窈ワールドへ一気にどっぷりと浸りました。

続いても、優しいピアノのイントロ。
長崎を舞台にしたハートフルな映画
「ペコロスの母に会いに行く」の主題歌“霞道”
その映画の世界観を大事にした書き下ろし作品。

ハイチェアに座り、全身で伝えるように歌う一青さん。
しなやかな歌声が胸に響きます。
「あなたがわたしのお家」という歌詞がじんわりと温かく灯りました。


ライブ・パート2。
楽しいトークに続いて、ユーミンさんのカバー“ひこうき雲”
一青窈さん+アコギから。
語るように歌う一青窈さん。
それはまるでお母さんが子供たちにお話を語りかけるよう。
ピアノが加わり、その演奏に手をひかれるように、
空へと想いを馳せていきました。

北風はまだ冷たいけど、陽射しのぬくもりがあたたかくて嬉しくなる。
そんな気持ちに。

KIRINの健康プロジェクトのために、一青窈さんが作った
“YEAH! YEAH! YEAH!~100万人でつくろう元気のうた~”

日本中から集まった「元気をもらったひと言」を参考に作られたこの曲は、
とってもポジティブでエネルギーがどんどん湧いてきます。

ギターの遠山さんもボーカルとして参加。
2人のハーモニーが凄く気持ちイイ!
KANさんが曲を書いたということで、途中「愛は勝つ」のメロディが。
一青窈さんが「必ず最後に愛は勝つ」と。

最後は、色んな国の言葉で「大丈夫!」を。
歌いながらとってもキュートな踊りを見せてくれました。


ライブ・パート3。
漫画家の鈴木志保さんの「船を建てる」を読み、書いたという“らぶれたぁ”。
なんて愛おしくなる純粋な女性。
好きだという想いが溢れていて、伝えたいのに、でも、上手く書けない。。。

「いつか大好きなあなたに知られることを待ってます」
確かにこう伝わるといいな…という気持ち、えぇ。分かります。

一青窈さんがインスパイアされたというその「船を建てる」を
読んでみたくなりました。


続けて“冬めく”を。素直な女性の恋心。
らぶれたぁよりは、一歩、二歩進んだ関係のときめき。
キラキラピンクのミニタンバリンを手に、
表情に満ちる愛が声にのってスタジオいっぱいに注がれました。

そして最後に
「あなたとあなたの好きな人が100年続きますように」と一言添えて、
“ハナミズキ”

“らぶれたぁ”から、“冬めく”そして、この“ハナミズキ”へと。
愛の蕾から花が咲き、それが満開になっていくドラマが。
なんてロマンチックな流れなのでしょう。

改めて一青窈さんの豊かな感性に陶酔。

ゾワッだけではなく、ジーンときて、
何度聴いてもウルウルとなるハナミズキ。
思わずハンカチで涙をおさえるファンの女性もいらっしゃいました。

ライブの後のファンの皆さんとの乾杯コーナーでは、
台湾語で乾杯「ホッタラ~」と!
可愛い言葉に、皆笑顔☆
美味しくビールを頂きました。

芯のあるたおやかな女性、一青窈さん。
とっても貴重なヒトトキだったことを何度も何度も
噛みしめたくなるライブでした。
一青窈さん、本当にありがとうございました!

※今回の記念すべきこの200回目の放送の様子が、
3月1日発売の雑誌「BRUTUS」で紹介されます。
スタジオの雰囲気、ライブの様子をこちらでも是非ご覧下さいね。
ライブの様子

Set List

  • 1.もらい泣き
  • 2.霞道(かすみじ)
  • 3.ひこうき雲
  • 4.YEAH! YEAH! YEAH! ~100万人でつくろう元気のうた~
  • 5.らぶれたぁ
  • 6.冬めく
  • 7.ハナミズキ
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