KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

8月の最終日、今回お迎えしたのは渡辺美里さん！
今回は、TOKYO FMホールに200名のお客さんをご招待しての
スペシャルサマーパーティ、いえ、美里祭りの開催です。

ステージに登場した美里さんは、
キラキラ輝くトップスの上に、
パープルとブラックのサテンジャケット。
そして、大きなコーラルピンクのコサージュが光る素敵な衣装！
でも、それ以上に強くて優しく輝く目力が印象的でした。
最初に「こんにちは。渡辺美里です。」とおっしゃった瞬間に、
太陽が再び南中に戻るようなはつらつとしたお声。
「皆さんが過ごしてきた夏の中で、
一番素敵な時間をギュッと凝縮してお届けします。」という
期待感いっぱいのメッセージでライブパーティがスタートしました。

一曲目は“サマータイムブルース”
イントロが流れた瞬間に、200人のお客さんはオールスタンディング。
手拍子はもちろん、一緒に歌ってまるで野外ライブのような盛り上がり！
そして、美里さんの声から放たれる圧倒的なパワー！！！
エネルギーの強さが違います。

ステージには、ギター、キーボードお二人、ベース、ドラム、
フルートやサックス奏者と最高に豪華な美里祭りのバンドメンバー。

「今日はラジオを聴いて下さっている皆さんに、
サマーギフトをプレゼントしたいと思いますので、
最後まで楽しんでいって下さい。」と温かいメッセージ。

ライブ・パート2では、
“始まりの詩、あなたへ”をじっくりと歌い上げる渡辺美里さん。
大江千里さん作詞作曲のぬくもり溢れる歌。
美里さんの歌は、人を励ましたり、勇気を与えたり、
包み込んでくれる力があることを感じさせてくれる曲。
周りにいる人への感謝の気持ちと共に、
ポジティブなエネルギーに包み込まれ、
明日も頑張ろう！という気持ちにさせてくれます。

「ついついあの夏はと振り返ることが多いけど、
これから、この先私達の未来の夏がどうなるか考えると
ワクワクしませんか？
素敵な未来を描きながら、次の曲を歌いたいと思います。」と
“10years”を。

「振り向かない　急がない　立ち止まらない」

あっという間に過ぎていった夏の終わりに、
この言葉が強く胸に響きました。

ライブ・パート3では、来ました！
“My Revolution”
小学生の頃から、もうずっとずっと身体の中に染み込んでいる曲。
この曲にどういうタイミングで出会ったかは人それぞれですが、
誰もがこの曲に当時の自分の思い出が詰め込まれているのでは？！
美里さんの歌声、メロディー、全てが歌い継がれる生きた音。
リリースされて27年経っていますが、改めて当時と変わらぬ美里さんの声に感動！
男性も女性も世代も様々ですが、
真っ直ぐな瞳で美里さんを見つめて、一緒に歌うファンの皆さんの姿。
会場がひとつになった瞬間を感じました。

その勢いを加速させるように“恋したっていいじゃない”。
弾けて、跳ねて、盛り上がりは最高潮です！
演奏後、美里さんから客席へ「GOOD!」のサイン。
鳴り止まない拍手と歓声！

「心にも身体にもいい栄養をとって元気にお過ごし下さい」と美里さん。
まさに、このライブは心にも身体にも効く栄養です。

そして、最後には“Lovin'you”、バラードを。
バラードもただしっとりじゃないのが、美里さん。
静かに聴き入りながら、注入されるエネルギーをじわじわと感じました。

天井がとても高いTOKYO FMホールですが、
そこを突き抜けて全国へと歌声が届いているような極上ライブは、
まさに夏のご褒美！夢のヒトトキでした。

渡辺美里さんに心から感謝です！
パワーに満ちたライブをありがとうございました。