LIVE REPORT

放送日時:2013年8月24日[土]
ゲスト:杏里

Information

出身地:神奈川県

「オリビアを聴きながら」でデビュー以来、常に第一線で活躍。CMソングやテレビ主題歌にもなった大ヒット曲の数々は、「CAT'S EYE」「悲しみがとまらない」「思いきりアメリカン」「気ままにREFRECTION」「SUMMER CANDLES」など、枚挙(まいきょ)にいとまが無い。

世界のトップ・ミュージシャンや著名プロデューサーとのコラボレーションを他に先駆けて行い、作曲・作詞・プロデュースだけでなく、他のアーティストへの楽曲提供も手掛けるなど、そのハイ・クオリティな楽曲は、国内外のファンに愛され続けている。

1998年、長野オリンピックで、公式イメージソング「SHARE ~瞳の中のヒーロー~」を歌唱するだけでなく、閉会式では日本を代表するアーティストとして「故郷」を熱唱し、その映像が全世界に中継された。
2009年、初のセルフ・カヴァー・ベスト・アルバム『ANRI AGAIN ~Best of Myself』をリリース。
2010年、JAL(日本航空)のオリジナルソング「I Will Be There with You ~あふれる想い」を、David Foster (デイヴィッド・フォスター) 作曲・プロデュースのもとにレコーディング。(日本語歌詞:吉元由美)
2011年、「I Will Be There with You ~あふれる想い」を収録した、杏里ワールドの集大成ともいえるアルバム『Heart to Heart ~with you~』をリリース。

恒例となったライブハウスツアー(全22公演)に加え、ホールツアー(全9公演)も行い、観客を魅了した。

2013年、35周年を迎える。アイビーレコード移籍第一弾アルバム「Surf City -Coool Breeze-」を7月10日リリース。杏里自身の原点とも言える、80年代のオリジナル楽曲をニューレコーディングした、杏里80’sベストアルバム。L.A.でのレコーディング楽曲を含む、全14曲収録。
夏から秋にかけてアルバムタイトルのホールツアー「ANRI 2013 LIVE~Surf City~」を行う。

現在、L.A.と日本を拠点として、インターナショナルに幅広い活動を行う。また、アーティストとしてだけでなく、杏里のライフスタイルやファッションは、幅広い世代の女性達から熱い支持を受けている。

NEW ALBUM『Surf City ~Coool Breeze(初回限定盤) 』
NEW ALBUM『Surf City ~Coool Breeze(初回限定盤) 』
¥3,600 (TAX IN)

LIVE INFO
杏里コンサート2013「Surf City」
会場:東京 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツアルトホール
公演日時:8月30日(金)
開場・開演:18:00・18:30
料金 6,000円(税込/全席指定)!
詳しい情報並びに他のライブ情報はオフィシャルページをご確認ください。

「ANRI -杏里- オフィシャルホームページ」
http://anri-music.com/

杏里 写真

LIVEレポート

今回、GoodLuckLiveにお迎えしたのは、
今年デビュー35周年を迎えられた杏里さん。
おめでとうございます!!

この夏、80年代の名曲を新たにレコーディングした
ベストアルバム『Surf City-Coool Breeze-』をリリースされました。
鈴木英人さんのトロピカルサマーなジャケットも目を惹きます。

そして、スタジオに登場された杏里さん、
35年経った今でも、変わらぬ美貌とスタイル!
ナチュラルな雰囲気のお人柄とその美しさ。
夏のヴィーナス、降臨です!!

今回は、そのベストアルバムを中心に、
気持ちイイ“サマーパーティ”いぇ、杏里さん曰く
80年代風に“サマーパーテー”を届けて下さいました。

スタートは、イントロのサックスの音色が体感温度をグッと上げた
“気ままにリフレクション”
80年代にプレイバック!さらにカッコイイアレンジで、
杏里さんの大人の魅力に会場はグッと惹きつけられました。
一曲目から、もう灼熱です。

続いて、“Windy Summer”と“最後のサーフホリデー”
夏の海の家のスピーカーが浮かんでくるようなSea Breezeな曲。
杏里さん=海を感じさせる歌声とメロディーに、
身体が動かずにはいられませんでした。

Windy Summerの歌詞に登場する
夏・海のキーワードの数々が、
杏里さんの声で何倍にもキラキラと光ります。
弾けるピアノ、ギターに、サックスのソロが気持ち良く響いて、
杏里さんの声が輝き、たまらなく眩しい!

“最後のサーフホリデー”の
ファンキーなギターのカッティングとコーラスが80’sの空気をさらにUP↑
夏のアバンチュールな歌詞にドキッとさせられながらも、
杏里さんが歌うとどうしてこんなにも爽やかに聴こえるのでしょう。

ライブ・パート2では、今回のタイトルにもなっている“Surf City”
ミディアムテンポで、杏里さんの透明感のある歌声を
じっくりと満喫。
そして、“You are not alone”。
バラードも、曇り空ではないのが杏里さんの魅力。
冬の曲ですが、決して寒くなく、
海の見えるウッドデッキがある部屋で、
杏里さんが優しく包んでくれるよう。

ライブ・パート3のはじまりには、
杏里さんからあたたかいメッセージが。
最近「孤独だ」という言葉をポロッと口に出してしまう人がいるけど、
『いい音楽を聴いて、いい環境を作る』という杏里さん達が過ごした
80年代と同じように過ごしてもらいたい。
どんどん外に出て、イイ音楽を聴いて、楽しい想いをしてもらいたい。
イイ音楽のある場所には、イイ出逢いもあって
HAPPYな気持ちになれるから。と。

そんな「ポジティブな話をしていたのに、この曲。」という
杏里さんのカワイイ突っ込みもあったところで、
“悲しみがとまらない”

歌い始めから、思わず一緒に歌ってしまいました。
切なくて、悲しい歌なのに、
やはり杏里さんが歌うと、どこかポジティブ!
失恋して、この歌を熱唱して、スカッとした経験のある女性もいらっしゃるのでは?!

その仲の良さを感じさせるメンバー紹介をして頂いた後に、
ハッピーエンドな“Summer Candles”
最後の最後まで杏里さんの表情豊かな声を堪能させて頂きました。

デビュー35年を迎えられて、
またこれからどんなHAPPYエナジーを届けて下さるのか
「楽しみがとまらない」ライブでした!

杏里さん、本当にありがとうございました。

Set List

  • 1.気ままにREFRECTION
  • 2.Windy Summer
  • 3.最後のサーフホリデー
  • 4.Surf City
  • 5.You are not alone
  • 6.悲しみがとまらない
  • 7.Summer Candles
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