LIVE REPORT
放送日時: | 2013年5月4日[土] |
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ゲスト: | 綾戸智恵 |
Information
ジャズシンガー。1957年、大阪生まれ。
1998年6月「For All We Know」でプロデビュー。
2000年度の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
03年、紅白歌合戦で熱唱した「テネシー・ワルツ」が大きな話題となる。
軽妙なトークと幅広いレパートリーを巧みにとり入れた個性的なステージは、多くのファンを魅了している。
また、2011年9月、10月には宮城県と岩手県で東日本大震災復興支援チャリティコンサートを行うなど被災地にも元気を届けている。
2013年5月からはデビュー15周年スペシャル・コンサート"Forever Young"と銘打ったコンサートで、4月発売の15周年記念Newアルバム『Forever Young』を引っさげて、全国に感動と笑いの涙を届ける。
NEW ALBUM『Forever Young』
税込\2,500
LIVE INFO「綾戸智恵 デビュー15周年スペシャル・コンサート “Forever Young”」
北海道を皮切りにデビュー15周年スペシャル・コンサートがスタート!
日程:2013年5月19日(日)
会場: 札幌コンサートホール Kitara(北海道)
開場開演:1st Open 16:30/Start 17:00
チケット:7,000(スペシャルパンフレット付)
※その他の会場、詳しい情報ははオフィシャルページをご確認ください。
「綾戸智恵オフィシャル・ウェブサイト」
http://chie-ayado.jimdo.com/
1998年6月「For All We Know」でプロデビュー。
2000年度の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
03年、紅白歌合戦で熱唱した「テネシー・ワルツ」が大きな話題となる。
軽妙なトークと幅広いレパートリーを巧みにとり入れた個性的なステージは、多くのファンを魅了している。
また、2011年9月、10月には宮城県と岩手県で東日本大震災復興支援チャリティコンサートを行うなど被災地にも元気を届けている。
2013年5月からはデビュー15周年スペシャル・コンサート"Forever Young"と銘打ったコンサートで、4月発売の15周年記念Newアルバム『Forever Young』を引っさげて、全国に感動と笑いの涙を届ける。
NEW ALBUM『Forever Young』
税込\2,500
LIVE INFO「綾戸智恵 デビュー15周年スペシャル・コンサート “Forever Young”」
北海道を皮切りにデビュー15周年スペシャル・コンサートがスタート!
日程:2013年5月19日(日)
会場: 札幌コンサートホール Kitara(北海道)
開場開演:1st Open 16:30/Start 17:00
チケット:7,000(スペシャルパンフレット付)
※その他の会場、詳しい情報ははオフィシャルページをご確認ください。
「綾戸智恵オフィシャル・ウェブサイト」
http://chie-ayado.jimdo.com/
LIVEレポート
今回、お迎えしたのは
デビュー15周年を迎えられた綾戸智恵さん。
「まいど。」と登場された瞬間、
スタジオの中が一気に明るくなりました。
TVではなかなか着ることが出来ないという
ラジオ向きのストライプのシャツをお召しになってのライブ。
(TVだとチカチカしてしまうのだそうです。)
いつもスタジオイリスにあるスタインウェイのピアノに加え、
約半世紀前にビートルズが使用したというピアノ
“ベヒシュタイン”を使って、極上のヒトトキを届けて下さいました。
ライブのスタートは、
オープニングトークでの笑いがいっぱいのテンションとうってかわって、
美しく芳醇なピアノと綾戸さんの歌声。
“Shenandoah”
大きな山や川など色々なものが見えたらいいなぁと思ってと
お話されたように、誰もがその人それぞれの感性で、
情景を思い浮かべてしまう、そんな演奏でした。
「音楽は、耳から入って見えるんです。」
綾戸さんのこの言葉に、
これまで意識せずに浮かべていた情景や想い出、人の姿…が、
凄く大事なことだったのだと気付かされました。
「皆さんの感性で聴いて下さい。」と。
演奏する方からこういう風に言われたのは初めてで、
何か開放されたような気持ちになりました。
「ドライブに行きますよ~!」との声に、
会場からも歓声が上がった“Route66”
鍵盤の上を踊るように軽快なテンポで弾き、歌う綾戸さん。
会場のファンの皆さんも手拍子と声で盛り上がります。
ライブ・パート1の最後では、
“Tennessee Waltz”
綾戸さんと言えばこの曲。
その皆さんの思いにお応えしての演奏。
嬉しいお気遣いを頂きました。
そして、やっぱり最高です!
ライブ・パート2ではベヒシュタインの前に座って、
ビートルズの曲を続けて。
“Imagine”“Let it Be”
きっとラジオで聴いている方もその音の違いに
気が付いたと思いますが、華やかで品のあるベヒシュタインの音色。
綾戸さんもピアノの弾き方を変えられて、
とてもやわらかくて、繊細なものを扱うようなタッチで演奏。
特別な瞬間にいることを感じさせてくれる2曲に、
自然と溢れてくる涙をおさえるファンの方の姿もありました。
ライブ・パート3では、自然と湧き上がる手拍子の中、
“Minnie The Moocher”
お客さんも一緒に歌いながら、綾戸さんのライブにジョイン。
楽しくてたまりません。
「Jazz続けておいてよかった、皆さんに逢えます。」
綾戸さんの言葉ひとつひとつが
胸に深く刻み込まれます。
最後は、デビュー15周年記念アルバム
「Forever Young」から
タイトル曲“Forever Young”
ボブディランのメッセージと共に、
そこに込められた深い意味をお話下さいました。
お母さんであり、ジャズシンガーである
綾戸さんからのメッセージ。
綾戸さんのお話される言葉の魅力、
そこから始まる曲の聴こえ方、聴き方がそれまでとは全く違って、
より一層、一曲一曲を深く味わえたような心地でした。
笑いもいっぱいで!
圧倒的なライブに心から感謝!
綾戸智恵さん、ありがとうございました。
そして、15周年本当におめでとうございます!!
Set List
- 1.Shenandoah
- 2.Route 66
- 3.Cycles
- 4.Tennessee Waltz
- 5.Imagine
- 6.Let It Be
- 7.Minnie The Moocher
- 8.Sentimental Journey
- 9.Forever Young