LIVE REPORT
放送日時: | 2013年3月23日[土] |
---|---|
ゲスト: | 髭 |
Information
斉藤祐樹(G)、須藤寿(Vo,G)、宮川トモユキ(B)、川崎“フィリポ”裕利(Dr,Per)、佐藤“コテイスイ”康一(Per,Dr)、會田“アイゴン”茂一(G) の6人によるトリプルギター、ツインドラム、ベース編成のロックバンド。
2003年7月インディーズデビュー。2004年にフジロック出演を果たす。2005年5月アルバム「Thank you, Beatles」でメジャーデビュー。デビュー当時より、サイケデリックかつロマンチックな髭独自の世界で音楽ファンを魅了。
2010年3月にプロデューサーでもある、會田“アイゴン”茂一(G) が電撃加入し、ファンを驚かせる。2011年9月23日には、初となる日比谷野音でのワンマンライブを行う。同日にコロムビア移籍の電撃発表もされる。
2011年12月7日にコロムビア移籍第1弾となるアルバム『それではみなさん良い旅を!』をリリース。2012年COUNTDOWN JAPANより、“踊ってばかりの国”の佐藤謙介が3人目のドラマーとしてサポート加入。2013年3月27日、ニューアルバム「QUEENS, DANEK SCHON PAPA!」をリリース。
NEW ALBUM『QUEENS, DANKE SCHON PAPA!』
2013年03月27日発売
初回盤(CD+DVD)税込\3,360-
通常盤(CD)税込\2,940-
■LIVE
『THE APRIL FOOL』
2013年4月1日(月) 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
髭2013『QUEENS × PAPA!』
2013年4月10日(水) 代官山UNIT
2013年4月16日(火) 代官山UNIT
2013年4月22日(月) 代官山UNIT
「髭 Official website」
http://www.higerock.com/index2.php
2003年7月インディーズデビュー。2004年にフジロック出演を果たす。2005年5月アルバム「Thank you, Beatles」でメジャーデビュー。デビュー当時より、サイケデリックかつロマンチックな髭独自の世界で音楽ファンを魅了。
2010年3月にプロデューサーでもある、會田“アイゴン”茂一(G) が電撃加入し、ファンを驚かせる。2011年9月23日には、初となる日比谷野音でのワンマンライブを行う。同日にコロムビア移籍の電撃発表もされる。
2011年12月7日にコロムビア移籍第1弾となるアルバム『それではみなさん良い旅を!』をリリース。2012年COUNTDOWN JAPANより、“踊ってばかりの国”の佐藤謙介が3人目のドラマーとしてサポート加入。2013年3月27日、ニューアルバム「QUEENS, DANEK SCHON PAPA!」をリリース。
NEW ALBUM『QUEENS, DANKE SCHON PAPA!』
2013年03月27日発売
初回盤(CD+DVD)税込\3,360-
通常盤(CD)税込\2,940-
■LIVE
『THE APRIL FOOL』
2013年4月1日(月) 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
髭2013『QUEENS × PAPA!』
2013年4月10日(水) 代官山UNIT
2013年4月16日(火) 代官山UNIT
2013年4月22日(月) 代官山UNIT
「髭 Official website」
http://www.higerock.com/index2.php
LIVEレポート
今回、GoodLuckLiveにお迎えしたのは、
“髭”の皆さん!
トリプルギター、ベース、そして、3人のドラムという
珍しい編成のロックバンド。
どうして、このメンバーになったのか伺うと、
Vo.&Gtの須藤さんが「音を探していたらこのメンバーになった」と。
なるほど。
ちなみに、“髭”というバンド名は、インスピレーションでつけられたのだそう。
「まさか、みんな髭というバンドを好きになるとは思わなかったでしょ。」と、
ファンに問いかける須藤さん。
皆さん「うん、うん」と頷いていました(笑)
「今日は、全部、ひっくるめてこなしていこうと思う。
僕たちの気持ちを全部伝えていこうと思う。」というメッセージから、
早速ニューアルバム『QUEENS,DANKE SCHON PAPA!(クイーンズダンケシェーンパパ)』の曲を。
ポップで、パンチがあって、「髭」だけのオリジナルワールドが広がる
“とても愉快なテオドアの世界”
カラフルなTシャツの須藤さんのマイクスタンドには、
イエローのガーベラが2輪飾られて、アンプの下には、イエローの布が敷かれ、
そして、イエローのパンツのギター斉藤さんが踊りながら弾く姿は、
まるでPVを見ているような楽しさ♪
(実際の“とても愉快なテオドアの世界”のPVも、カラフルでキュートな作品!)
休日の街を、スニーカーを履いて歩きながら聴きたい軽快な曲。
ライブパート1は、全曲新曲!ということで、
攻めの姿勢で“ツァラトゥストラ”
ファンの皆さんがどんどん前のめりになっていきます。
何がどういいと言葉で説明するより、
身体が勝手に反応してくれる気持ち良さです。
須藤さんが「音を探していたらこのメンバーになった」というのが
なるほど。と分かるほど、一人一人の音に個性があって、
それが、須藤さんの声と共に全て見事に調和していて、
人数の多さを感じさせないほどの一体感。
ライブ・パート2では、
「まさかのラジオ生放送で、普段やっていないアレンジで、新曲3曲連続をやり終えて。
この後は、なんでもないよ。永遠に続く僕の修行と思っていたからね。
これからはちょっとなれた曲を。」と安堵の笑みを浮かべて(?!)話す須藤さん。
“サンシャイン”は、力がイイ感じに抜けたROCK。
春風が感じられるような明るいギターに、タンバリンの音がさらにHappy度をアップ。
ファッションセンスがすごく高いけど、カジュアルに着られる気さくさがあるような音。
ファンに女の子も多いのが納得!
こだわりが詰まっているけど、プリミティブな空気感がグッと距離を縮めてくれます。
続けての“虹”も、スタジオから飛び出して聴きたくなるくらい、
青空が広がる曲。ポジティブな歌詞も魅力的!
ライブ・パート3では、なんと小泉今日子さんの曲をカバー。
須藤さんが凄く大好きな井上陽水さん、奥田民生さんがかいた曲。
(その前に届けて下さったサンシャインは、奥田民生さんがプロデュースされた曲。)
この曲をセレクトされるそのセンスに脱帽です。
そして、髭ワールドに見事に料理されていて、カバーとは思えないほど。
まさに「歌い継がれる生きた音楽」を届けて下さいました。
語韻とメロディーが、細胞レベルで気持ちよく感じられる“せってん”。
聴けば、聴くほど、どんどん惹きこまれていく髭の皆さんの世界観。
今回は、この番組用に色々アレンジして下さっていたのですが、
もっともっと髭ワールドが全開になるライブに足を運びたくなりました。
最後には、新曲で締めて下さいました“サンデー・モーニング”
春の陽光が似合う曲。
インディーズデビューから数えて10周年イヤーに突入された髭の皆さん。
1年4ヶ月ぶりのアルバムということですが、どの曲も聴き応えがあって、
傑作が詰まっていることを感じさせてくれるライブ。
楽しいMCと髭ならではのアイデンティティーに溢れた音楽は、
桜満開の休日にぴったりでした。
髭の皆さん、ありがとうございました!
Set List
- 1.とても愉快なテオドアの世界
- 2.ツァラトゥストラ
- 3.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2
- 4.サンシャイン
- 5.虹
- 6.月ひとしずく
- 7.せってん
- 8.サンデー・モーニング