LIVE REPORT

放送日時:2013年3月16日[土]
ゲスト:PUSHIM

Information

その歌声を聞くと、誰もが“Feel The Soul(=魂を感じる)”、”Strong Voice!(=力強い声)”、”One & Only(=誰にも真似できない)”…..と形容する。そのシンガーの名前はPUSHIM。
生まれながらにして、人々を魅了する類い稀な歌声を持った彼女は、レゲエ・シーンNo.1シンガーの座を確固たるものにすると同時に、日本の音楽シーンの中でも希有な存在として偉才を発揮している。
来年2014年にはデビュー15周年を迎える。

NEW ALBUM 『It's A DRAMA』
NEW ALBUM『It's A DRAMA』
2013年03月13日発売
税込\3,059-

■LIVE
『PUSHIM LIVE TOUR 2013 “It’s A DRAMA”』
2013年6月14日(金) Zepp Tokyo
2013年6月21日(金) Zepp Nagoya
2013年6月22日(土) Zepp Namba
2013年7月5日(金) 福岡 DRUM LOGOS
2013年7月6日(土) 広島 CLUB QUATTRO
※詳しい情報はホームページをご参照ください。


「PUSHIM Official website」
http://www.pushim.com/

PUSHIM 写真

LIVEレポート

東京都心では、60年前に統計を取り始めて以来最も早い
桜の開花宣言が発表された今日、
GoodLuckLiveにお迎えしたのはDIVA!PUSHIMさんです。

PUSHIMさんとアコースティックギターのヨータさん
お二人でのシンプルで贅沢なライブ。

挨拶と「それではいってみましょうか。」という言葉に続いて、
軽やかなギターのイントロ♪
ニューアルバムのタイトル曲でもあり、一曲目に収録されている
“It's A DRAMA”でスタート。
美しく、ハスキーで深いPUSHIMさんならではの声がストレートに響きます。
アルバムの一番最後に制作したというこの曲は、
3.11以降のPUSHIMさんの素直な気持ちが表れた歌。

皆へのラブソングと“FOREVER”を続けて。
「よかったら一緒に歌って下さい~。」ととってもフレンドリーなPUSHIMさん。
ファンの皆さんも手拍子をしながら、口ずさんでいました。
今日のライブは、「晴々しくいってみたいと思います。」とおっしゃっていましたが、
まさに、青空が広がる砂浜や芝生の上で聴きたくなるような、清々しさ。
スタジオの天井を突き抜けて、空へと響いていくようでした。

ライブ・パート2では、昨年初めてお子さんを連れてハワイに
行ったときに作ったという曲“夕陽”。
この曲もニューアルバムに収録されています。
プルメリアの香りがふんわりと漂ってきそうな心地よい曲。
まるでハワイのラジオから流れてきそうなやわらかなサウンド。
PUSHIMさんの歌は、波音が自然と聴こえてくるようです。
「小さな幸せが舞い降りるように」という言葉が優しく胸に残りました。

かまやつひろしさんの曲“やつらの足音のバラード”
「この曲が好きで、2番の歌詞は、許可を頂いて自分で歌詞をつけた。」という
PUSHIMさんにとって思いの深い曲。
とてもシンプルで、壮大な地球を思わせる曲。
思わず目を閉じて、静かに聴き入りました。

そして、美空ひばりさんの“リンゴ追分”を。
アップテンポで、歌っている姿も楽しそうなPUSHIMさん。
どことなく美空ひばりさんを思わせるようなお声。
途中の語りの部分もまるでそのシーンが浮かんでくるよう。
この2曲は、ライブDVD「MTV UNPLUGGED PUSHIM」に収録されています。
必見です!

ライブ・パート3の“That's my blues song”は、
PUSHIMさんが妊娠中に子供が生まれる幸せを味わう中で、
気持ち的に大変な時期に、作ったという曲。
今は、そんな過去の気持ちを、別な気持ちで歌っているというPUSHIMさん。
「嫌なこともずっとは続かない。時間が絶対に解決してくれる。」
そのメッセージを込めて、まるで語るようにこの曲を聴かせて下さいました。

曲の後、PUSHIMさんが話していると、「幸せ!」と客席から声が。
そう、誰もがPUSHIMさんの歌に包まれて、今ここにいることの幸せを味わっていました。

「毎日毎日、笑って、美味しいご飯食べて、
友達と家族と過ごして、楽しく、一生懸命生きましょうよ。」と、
あたたかいメッセージを下さったPUSHIMさん。
最後には、“a song dedicated”と“One Love”を。
PUSHIMさんも立ち上がって、全身でメッセージを届けて下さいました。

さらに、番組が終了した後は、
なんと自ら客席に行って、一人ひとりと握手するという嬉しいサプライズも!
感激のあまり目を潤ませる女性もいらっしゃいました。

力強くも、女性らしい姿、そして「いのち」を感じさせるあたたかいライブは、
桜の開花と同様に、人の心も開いてくれるようでした。
PUSHIMさん、ありがとうございました!
ライブの様子

Set List

  • 1.It's A DRAMA
  • 2.FOREVER
  • 3.夕陽
  • 4.やつらの足音のバラード
  • 5.リンゴ追分
  • 6.That's my blues song
  • 7.a song dedicated
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