LIVE REPORT
放送日時: | 2010年7月3日[土] |
---|---|
ゲスト: | 上田正樹 |
Information
1974 年、伝説のスーパーバンド「上田正樹とサウス・トゥ・サウス」を結成し、当時のバンドブームの頂点に立つ。その後ソロとなり、1983年「悲しい色やね」 がシングルチャート1位となる。ソウルフルなヴォーカルと独特なステージで根強いファンを獲得すると共に、コンスタントにアルバムを発表。年間実に多くの ステージをこなす一方で、BB KING、ジュニア・ウェルズ、クルセイダーズといった世界的に有名なアーティストとの競演も果たしており、現在の日本の音楽業界においてワン・アンド・ オンリーのポジションに立ち続けている。最近は「同じ情緒を共有できる」アジアの様々なトップアーティスト達とコラボレーションしており、インドネシア、 マレーシアでヒット・チャート1位を獲得するなどインターナショナルなアルバム・セールスでも注目される、唯一の日本人シンガーである。
「上田正樹公式HP」
http://www.masakiueda.com/
「上田正樹公式HP」
http://www.masakiueda.com/
LIVEレポート
ちょうど昨日、LIVE TOUR 2010「SMOOTH ASIA」ファイナルを東京で終えたばかりの上田正樹さん。
「最高のミュージシャンと一緒にライブをするというのは、本当に幸せなこと。
誰よりも、僕が幸せな気持ちだった。」と、ツアーのいい余韻を残したまま、
KIRIN BEER “Good Luck”LIVE スタジオイリスに登場してくれました。
「R&Bというのはリメイクをする、ということがとても大事」とMCでもあったように、
セットリストとして最初に選んでくれたのは、【上田正樹のルーツはここにある】というOtis Redding。
まずは、Otis Reddingのカバー、「(Sittin' On)The Dock Of The Bay」、
William Bellが彼の死を悼んで捧げという「Tribute To The King」
そして、会場からも歌声がクロスした「Fa-Fa-Fa-Fa-Fa(sad song)」
ライブの中盤は、昨年Sly & Robbieと25年ぶりに共演したという
アルバム「FINAL FRONTIER」から、The Animalsの「朝日のあたる家」を。
続いて、今年5月11年ぶりにリリースしたオリジナルアルバム「SMOOTH ASIA」からの2曲は、
友達に送るエールを込めて「いつかきっと」、インドネシアのバリ島で作ったという「ゆたかなくらし」
またラストパートは、【メモリアル】と題して、上田さんの熱いsoulを感じさせてくれました。
人にはいろいろな思い出がある、と語る上田さんが今年感動したというのが、オバマ大統領の演説だそう。
また、人を解放し自由にすることに務めながらも暗殺されてしまった、マハトマ・ガンディー
/エイブラハム・リンカーン/マーティン・ルーサー・キング・ジュニア/ジョン・F・ケネディ/ジョンレノンへの
想いを重ねて選んでくれたのは、「Abraham Martin&John」でした。
そして、名曲「悲しい色やね」
今、ここに居る上田正樹さんだからこそ、にじみ出てくる曲にリボーンしていたようにも聞こえました。
ライブのラストを飾ったのは、今から160年も前に存在していた曲 スティーブン・フォスター「Hard Times」
上田さんの世の中に対する想い、音楽を通して伝えたいメッセージ。
そんな音楽の可能性を上田さんのライブを通して感じた1時間でした。
「音楽は国を越えたり、いろんなものを越えられる最高のツールなんですよ。世界に届くようなものを歌っていきたいと思っています。」
実際、ワールドワイドに活躍の場を広げてきた上田正樹さん。
音楽というアンテナは、これからもユニバーサルに展開されていくのだと思います。
上田正樹さん、魂の感じるライブを本当にありがとうございました!
その他、ライブの裏話&感想などはこちらにも掲載しています。
http://naoco.me/
「最高のミュージシャンと一緒にライブをするというのは、本当に幸せなこと。
誰よりも、僕が幸せな気持ちだった。」と、ツアーのいい余韻を残したまま、
KIRIN BEER “Good Luck”LIVE スタジオイリスに登場してくれました。
「R&Bというのはリメイクをする、ということがとても大事」とMCでもあったように、
セットリストとして最初に選んでくれたのは、【上田正樹のルーツはここにある】というOtis Redding。
まずは、Otis Reddingのカバー、「(Sittin' On)The Dock Of The Bay」、
William Bellが彼の死を悼んで捧げという「Tribute To The King」
そして、会場からも歌声がクロスした「Fa-Fa-Fa-Fa-Fa(sad song)」
ライブの中盤は、昨年Sly & Robbieと25年ぶりに共演したという
アルバム「FINAL FRONTIER」から、The Animalsの「朝日のあたる家」を。
続いて、今年5月11年ぶりにリリースしたオリジナルアルバム「SMOOTH ASIA」からの2曲は、
友達に送るエールを込めて「いつかきっと」、インドネシアのバリ島で作ったという「ゆたかなくらし」
またラストパートは、【メモリアル】と題して、上田さんの熱いsoulを感じさせてくれました。
人にはいろいろな思い出がある、と語る上田さんが今年感動したというのが、オバマ大統領の演説だそう。
また、人を解放し自由にすることに務めながらも暗殺されてしまった、マハトマ・ガンディー
/エイブラハム・リンカーン/マーティン・ルーサー・キング・ジュニア/ジョン・F・ケネディ/ジョンレノンへの
想いを重ねて選んでくれたのは、「Abraham Martin&John」でした。
そして、名曲「悲しい色やね」
今、ここに居る上田正樹さんだからこそ、にじみ出てくる曲にリボーンしていたようにも聞こえました。
ライブのラストを飾ったのは、今から160年も前に存在していた曲 スティーブン・フォスター「Hard Times」
上田さんの世の中に対する想い、音楽を通して伝えたいメッセージ。
そんな音楽の可能性を上田さんのライブを通して感じた1時間でした。
「音楽は国を越えたり、いろんなものを越えられる最高のツールなんですよ。世界に届くようなものを歌っていきたいと思っています。」
実際、ワールドワイドに活躍の場を広げてきた上田正樹さん。
音楽というアンテナは、これからもユニバーサルに展開されていくのだと思います。
上田正樹さん、魂の感じるライブを本当にありがとうございました!
その他、ライブの裏話&感想などはこちらにも掲載しています。
http://naoco.me/
Set List
- 1.(SITTIN' ON)THE DOCK OF THE BAY
- 2.A TRIBUTE TO A KING
- 3.Fa-Fa-Fa-Fa-Fa(Sad Song)
- 4.朝日のあたる家
- 5.いつかきっと...
- 6.ゆたかなくらし
- 7.Abraham Martin&John
- 8.悲しい色やね
- 9.Hard Times