『サンリオ本社にてHellosmileセミナー開催』
[2016.01.14]
1月6日(水)、
サンリオ本社で
社員の皆様を対象としたHellosmileセミナーが開催されました。
年明け早々の開催でしたが、女性だけでなく男性社員の姿も見られ、
また関西、福岡の支社とテレビ会議で繋いていただき、多くの方にご参加いただきました。
はじめに、
Hellosmile実行委員長の小巻より、Hellosmileの活動概要を説明したあと、
新百合ヶ丘総合病院がんセンター長(自治医科大学名誉教授)の
鈴木光明先生から、
「子宮頸がんを予防しましょう」というタイトルでお話しいただきました。
子宮頸がんの原因、日本の罹患と検診の現状、
検診受診率向上にむけて現行の検診の枠組みを見直す必要があること、
また、細胞診検査とDNA検査の併用で精度の高い検診が可能となり、
前がん病変をほぼ確実に発見できるため、
子宮頸がんは “治療するがん” ではなく、“予防するがん”であること、
だからこそ検診受診が何よりも重要であるというお話がありました。
質疑応答では、小巻からこれまでのセミナーやラジオ番組『
Hellosmile Lounge』
に寄せられた質問を紹介し、鈴木先生からさらに詳しく伺いました。
また、男性社員から「男性が感染源ならば、男性も検診を受ける必要があるか」
といった、突っ込んだご質問もいただきました。
セミナー後、参加者からは、
「子宮頸がんという病名は知っていたが、どういう病気なのかは全然知らなかった。
詳しく教えていただいたので、とても勉強になった」
「男性も知っておくことが大事」
「子宮頸がんは長期間かけて病気になると初めて知り、検診の重要性を実感しました」
「こういう機会がないとなかなか知る機会がないので貴重でした」
「とてもわかりやすい内容でした。検診に行こうと思いました」
など、しっかりと検診の重要性が伝わった様子でした。
引き続きHellosmileでは、
日本の若い女性に増え続けている「子宮頸がん」の知識と検診の必要性を啓発し、
検診率向上に向けて活動してまいります。
今回のような社内セミナー、学内セミナー等の開催も積極的に支援しておりますので
「
hellosmile@tfm.co.jp」までメールでお問合わせください。