『Hellosmile Lounge』今夜は街角で伺った女性のお悩みが届いています。
どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪
▼ラジオネーム:みなこさん(25歳/社会人)
最近の悩みは、最近結婚をして転職をしたんですけど、
すごく残業が多くて慣れない家事と残業をして、っていう生活をして、すごいしんどいことです。
旦那さんは、洗濯物とかも裏っ返しに着ちゃうくらいすごい大雑把で、
家事が全然できなくて、ゴミ出しすらも指示しないと持ってってくれないし、すごいしんどくて。
どうしたらいいでしょうか?
(菅野さん)
まずはご結婚おめでとうございます!
(小巻さん)
おめでとうございます。転職も同時にしてってことで、環境が激変して、それはしんどいですよね。
新婚さんで頑張っちゃうところとかあって、旦那さんもお仕事されているでしょうから
遠慮とかいろいろなものがあって、しんどいでしょうね。
(菅野さん)
こういうご夫婦多そうですよね。
(小巻さん)
多いと思います。今は、子育ても家事も、すごく旦那さんがする時代になったなぁって。
街を歩いていても、旦那さんが子供を抱っこして、荷物も持って、
1人で歩いてる姿を見かけると、時代が変わったなとは思うんですけど。
それでもやっぱり、こういうふうに、どちらかというと当たり前のように
女性が家事をするっていうのは多いですよね。
(菅野さん)
しかも奥さんも、家事に専念しているわけではなくて、
働いてなおかつってなると負担が大きいですよね。
(小巻さん)
かなり負担でしょうね。そして残業も多いってことで、本当にしんどそうなお声でしたけども。
『共働き妻の負担』っていうデータもあるんですよね。
総務省の、平成23年、社会生活基本調査によると、
共働きの家庭において、一日当たりの家事に費やす時間、女性は150分。
お子さんがいると、207分。もっと多いかなと思うんですけど。
それに対して男性、せめて半分くらいはしててほしいと思うんですけど、なんとわずか10分。
(菅野さん)
うわ・・・!ふざけている・・・(笑)
これは、あかんやつですね。
(小巻さん)
ちょっと食器を片付けるとか、ちょっと洗濯物を取り込むとか、ちょっとごみを出したとか、
そんな程度でたぶん、男性は手伝っている感満々だと思うんですよね。
こうやって見るとひどいですよね。それは、みなこさんしんどいですよ。
(菅野さん)
上手に旦那さんも協力してくれるようにしていきたいですよね。
(小巻さん)
あんまり我慢すると体に良くないし、なにしろ最初が肝心なので、今は方向転換するときですね。
やっぱし最初は新婚だし、頑張っちゃう気持ちもわかるんですけど、
長い道のりなので、ここで方向転換をして、『夫育て』頑張ってみようと。今が肝心!
(菅野さん)
子育ての前に、夫育て!
M2:My Guy / Mary Wells
(小巻さん)
夫育てですけど、しょうがないんですよね。旦那さんの方も悪気はないし、
恐らく一人暮らしの経験がない方なのではないかと思われます。
(菅野さん)
そうなると、やってもらって当たり前で、ここまで生きてきたということですよね。
(小巻さん)
なので、やったことのないことを、やってもらうには教育するしかないんですよね。
そこも、険悪なムードになると自分も疲れてしまうので、
やってくれて当たり前と思っていると命令口調になってしまったりで、そこは一枚上手になって、「やってくれると助かるんだけどなぁ」とか、
まずは今のしんどい気持ちを一回説明することが大切だと思うんですよね。
自分の24時間と相手の24時間を書き出してみるのもいいかもしれないです。
男の人ってロジカルじゃないと頭に入っていかなかったりするので、
「私は○分、家事をしてて、あなたは○分だよね。だからルールを決めない?」とか。
ルール決めておくのもいいと思うんですよね。
それと、上手に可愛く伝えるっていうのも一つコツですよね。
(菅野さん)
それ大事ですよね。同じこと言うのでも、「これなんでやってくれないの」より、
「これやってくれたら、今日はアイス奢っちゃおうかな」とか(笑)
(小巻さん)
それでルールも作って、出来なかったら罰ゲームみたいな。
その罰ゲームも100円とか貯金箱に入れていって、最後に美味しいものを食べようでもいいし、
楽しい罰ゲームを作ると楽しめるかなと。
(菅野さん)
ゴミ出しは、○曜日は私担当、○曜日はあなた担当、出来なかったら
この貯金箱に貯めていこうっていう。
(小巻さん)
あと、女性ならではの「察してほしい」、それで察してくれないと不機嫌になって
自分がやっちゃうっていう、それはやらないことですね。
これは、男性も女性もあまり変わらないんですけど、「わからない」「気が付かない」って、
そこを変えるのはなかなか難しいんですよね。
だから、察してはなしにして、やらなかったらちゃんと指摘する。「これルールだよね」とか。
後は、自分のやる番だったとしても、すっごく疲れていたら、「ルールだってわっかているけど
お願い」って、やってもらっちゃうとか。
それの繰り返しで、長く時間をかけながら、夫育てをスタートさせるっていう、
それはどうですかね?
(菅野さん)
やらなきゃいけないって思っていると、しんどくなっていっちゃうから、
一緒に楽しく生活していくために、いろいろ共有していこうよっていうことをやっていった方が。
あと、やってくれた時に、褒めるって大事じゃないですか?
(小巻さん)
めちゃくちゃ大事です!必要以上に褒める!「すごーい!」とか「ほんと助かる!」とか、
最初は褒めちぎることがすごく大切で、
だんだんね、やらせようと思って褒めてるってばれるんですけど、
それでも、褒めて雰囲気は悪くならないですから。一枚も二枚も上手になって、褒めちぎる(笑)
(菅野さん)
よく、同棲をしている友達とかが、彼のことは子供だと思って、接しているって言っていて、
そうすると何も怒りにならないし、これから子供ができる、その前の練習だと思って、
彼のことを育てているって言っていて。なるほどって思いました。
(小巻さん)
0からなの育てるという視点で、大変でしょうけど、やってみていただければと思います。
(菅野さん)
好きだから結婚したわけですからね、「しんどいしんどい」とならずに、
好きにな人ってことは、絶対良いところがいっぱいあるはずだから、
話し合って楽しく生活してってほしいなと。
(小巻さん)
お幸せに。
M3:(You Make Me Feel Like) A Natural Woman / Aretha Franklin
(菅野さん)
結婚って、楽しいことだけじゃなくって大変なことも付きまとうけど、
そういうのも含めて楽しんでいけたらいいですよね。
(小巻さん)
まさに、パートナーシップを育んでいく。夫育てって、自分も育てられるんですよね。
ともに成長していこうってことなんじゃないかなって思います。
M:dialogue / ROPES
M:My Guy / Mary Wells
M:(You Make Me Feel Like) A Natural Woman / Aretha Franklin