福山雅治 福のラジオ

TOKYOFM/JFN38 Stations Every Saturday 14:00-14:55

放送後記

大切なのは、毎日触り続けること、なんです!

2023/7/2
7月。
高校球児が甲子園を目指し、スポーツのみならず、文化系の部活もさまざまな大会が行われるシーズンです。
そんな中、10代、そして学生世代のお悩みに耳を傾ける【ねえ聞いて、まさはっさん!】のコーナーに、こんなメッセージが届きました。
岡山県笠岡市・りんちゃん(15歳)
高校に入学して2ヶ月以上経って新たな友達もでき、高校生活に慣れてきました。
私は吹奏楽に入りました。一目惚れしたホルンを吹いています。
福山さんも吹奏楽部時代、ホルンを担当していましたよね?

私は吹奏楽部には初めて入りました。
周りは経験者だらけです。
今、実力の面で凄く浮いている感じで、足を引っ張っているようでとても申し訳ないです。

ホルンは吹きたいです。
だけど、何か気まずい、、、


この気持ちの折り合いをどうつければいいのでしょうか。
福山さんは、自分が足を引っ張っていると感じた経験はありませんか?


今でも、若干ありますよ・・・と福山さん。

たとえば『ラストマン』撮影の最初のころに、その世界を引っ張り切れていない、みたいな不甲斐なさを感じたことがあったそうです。
ドラマに出始めたころは、常にそんな気持ちでしたが、でも“初めて”だし、とちょっと開き直ることもあったといいます。
さらにそういう気持ちは、ドラマに限らず、他の仕事でも感じることがある、と。

そのうえで、続けました。

「自分が足を引っ張っている」
そういう気持ちを自覚できているのなら、解決法があります。

楽器というのは、毎日練習すればうまくなるんです。
とにかく、毎日触るんです!
1分でも1時間でも、毎日とにかく触り続けること。

ちなみにこれは、福山さんがかつて、大先輩のCharさんから言われたアドバイスでもあります。

ホルンの場合は吹かなくても、バズィング(口をホルンを吹く形にして息を出すこと)や、マウスピースを吹くだけでもOK。
とにかく楽器はやればやるだけうまくなります。
そんなアドバイスを贈りました。
ちなみに福山さん。ドラマ撮影後の今は、夏のライブに向けて、毎日毎日触れて、練習しているさなか、とのことでした。
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楽器、部活、友人、家族、これからの進路。
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