三重県桑名市の“かな”さんからいただいたメッセージ、そして息子さんからのイラストです。

私には大学４年生の息子（大登・たいと）がいます。
大阪で1人暮らしをしているのですが、アルバイトをするようになってからは、自分自身の誕生日には、母である私に花を贈ってくれるようになりました。
そうです、福山さんの『誕生日には真白な百合を』のように、
「お母さん産んでくれてありがとう」って言ってくれるのです。

先日、そんな息子の誕生日 5月15日を前に、電話がかかってきました。
「お母さん、今年はお金がないから花を贈れない、ごめん」っと…。
私は、息子がアルバイトの時間を減らして資格を取る勉強を、本当に頑張っているのを知っています。
当然生活費に余裕がないのも知っています。

「福山さんのライブを励みに勉強を頑張れる！」と言っている息子。

だから私も、花を贈ってもらわなくても、息子の元気な声だけで十分なんです。
ところが息子は続けて言いました。

「花の代わりに、お母さんに絵を描いたから、今から送るね！」

そして送られてきたのが、昨年末に2人で行った福山さんのライブの時の思い出の絵でした。
嬉しくて嬉しくて泣きました。
絵も添付しますのでぜひご覧になって下さい。