新年度がスタートしたこの時期、新たな人と出会うことも多いことでしょう。
そうした中、いろんな悩みも出てくるはず。
福のラジオには、こんな声が届きました。

静岡県浜松市・えりなちゃん（２７歳会社員）
私の悩みは「人に頼ることができない」こと です。

今の仕事を始めて2年が経ち、一通りの業務が滞りなくできるようになった頃、配置換えでベテランの先輩たちがごっそり異動になりました。
残された私以外のほとんどの人が時短勤務者ということもあり、ボリュームの多い仕事はすべて私が引き受けることになりました。

明らかに私の残業時間が多くなった私。
見兼ねた同僚たちが「大丈夫？手伝おうか？」と声をかけてくれたのですが、「みんなの負担を増やしては申し訳ない」と思い、つい「大丈夫ですよー」と断ってしまっています。

1人で大量の仕事を抱え込んでしまい、その結果全ての仕事が中途半端になってしまっています。
どうすれば素直に人に頼ることができるのでしょうか。

作家・今浪のリサーチによりますと・・・

・人に頼めない人は、自分自身が”断れない”という性格がある。
・なので、自分が人に頼みごとをしたら、あの人も断れないだろうな、申し訳ないな、と考える。

頼めない人に共通するのはこんな感じだそうです。
そのうえで大事なのは、意識の改革。
・誰でも悩みごとがあって、相談するのは当たり前、と認識すると変わってくる。
・一人で抱えず助けを求めて、みんなでやっていくほうが効率がいい、、、とのことでした。

福山さんは、まさにこの理想と同じ考え方でした。
「僕は結果至上主義者。結果がよくなるのであれば、みんなが適材適所でやったほうがいい」と。

そのうえで、頼みづらい人は頼んだ人に恩を返す、というのが大切。
たとえばちょっとしたお礼など、小さいことでもいいので、お返しをするのがおススメ。
福山さんも、お気に入りのふりかけやお菓子など“消えモノ”をお返ししているとのこと。

ちなみに福山さん。プライベートでは、まもなくスタートのドラマ『ラストマン−全盲の捜査官−』で共演する大泉洋さんに、おいしいお店を聞いたり、ということがあるのだそうです。

アナタは“頼みごと”できますか？
どんな時に、どんなことをお願いしているでしょう？