TOKYO FMとJFN全国38局のFMステーションが新たに送る、震災後の地球環境復興支援ライヴ！「TOKYO FM&JFN present EARTH×HEART LIVE2012」

さぁ、いよいよイベントの後半がスタートだ。 Maydayと同じくハート型のピンクの花びらが地面を埋め尽くす画面に現れた文字はもちろん、




スーツ姿で登場したボーカル山村はいつもより更にピリッとした空気を纏っているように見えた。先ほどまでMaydayのステージを袖で観ていたのだろう、気合いが入るのも当然だ。


一曲目は「今年の桜」からはじまった。春を感じさせる楽曲で会場を包み込む。
続く「labo」「Hello」もファンにはたまらない選曲だ。会場全体がもの凄い早さで高揚していくのが目に見えるようだった。









MCではMaydayの日本語での挨拶に答えるようにギター阪井から中国語での挨拶が行われ、遙々、台湾から来ているオーディエンスを沸かせた。Maydayとの交流も深い彼らならではの台湾公演での裏話を交える場面もあり、終始、お客さんの口元から笑みがこぼれる。flumpoolと言えばTOKYO FM & JFM38局でレギュラー番組(毎週水曜日 23時05分〜SCHOOL OF LOCK! 内flumpool LOCKS!)を持つバンドだ。さすが、和やかな空間のMCが続く。





聴きごたえのある「君をつれて」「春風」で爽やかなミディアムテンポで会場を春の日差しのような空間につれていくかと思えば「Touch」では会場中が手拍子にに包まれ、隠れた名曲として知られる「ベガ～過去と未来の北極星～」ではオーディエンスの感情を一気にゆさぶる。
続く「イイんじゃない?」ではボーカル山村がオーディエンスに「タオルの準備は良いですか皆さん！一緒に回そう！」と勢いよく声をかけ、会場中に色とりどりのタオルが舞った。
最後は「星に願いを」を力強く演奏し「EARTH X HEART LIVE 2013」の本編を終えた。