できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

about気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。
その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

About気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

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【Date fm #4】ウォームビズのススメ[2023.01.26]


環境省とJFN各局がコラボレーションしてお送りする、
『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE 』。
青葉区本町のDate fm Aスタジオから、深井ゆきえがお送りしている「Morning Brush」でもお届けしています。


「気候変動」という地球規模の課題の解決に向けて日本は、
「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指しています。

つまり、2050年までに「温室効果ガスの排出」を全体としてゼロにしよう!ということ。
その実現には、一人ひとりのライフスタイルの転換が重要です。

そして「COOL CHOICE」とは、CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、
脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、
「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、
あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組みを指しています。

JFN各局では、各地のリスナーと一緒になって、
“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、
環境省が勧める具体的なアクションプランで、COOL CHOICEの取組のひとつでもある、
『みんなでおうち快適化チャレンジキャンペーン』
そして『ゼロカーボンアクション30』について、全8回に渡ってご紹介しています。


第4回のテーマは・・・『ウォームビズのススメ』


東北の冬は1月から2月が特に寒いですよね~。暖房が欠かせない日々が続いていますが、政府からは3月31日まで、家庭や企業に冬の節電要請が出されています。
「節電」といえば、去年の夏にも全国各地で、節電につとめましょうという呼びかけがありましたね。Date fmでもお知らせをしました。

そんな夏の暑い日でも、軽装などによって適正な室温で快適に過ごす『クールビズ』というライフスタイルは、2005年から、地球温暖化対策の一環として政府が呼びかけて、今年で18年。
いまや、すっかり定着した感がありますよね。

18年前は、どんなに暑くてもネクタイを外したり、ジャケットを脱いだりすることを躊躇する人もいたくらいでしたが、
いまは、いかに無理や我慢をせず快適に過ごして、エネルギー消費量も抑えるかが意識できるようになりました。

そんな夏場の過ごし方が定着したなか・・・
環境省が冬場の過ごし方として呼びかけているのが『ウォームビズ』です。
ひとことでいえば、「過度な暖房に頼らず、冬を快適に過ごすライフスタイル」のコト。

「クールビズ」では、冷房使用時に室温28度を目安にすることが知られていますが、「ウォームビズ」では、暖房使用時、室温20度を目安とされています。
これは、室温なので、エアコンの設定温度ではなく、適切な温度調整をしつつ、健康を第一になるべく環境負荷を下げようってことですね!

さらに「ウォームビズ」では、「衣」「食」「住」のひと工夫で暖かく過ごす方法を示しています。

「衣」
では、「首」「手首」「足首」という“3つの首”をあたためましょう!と呼びかけています。
これはマフラー、手袋、レッグウォーマー、を活用すればクリアできますよね。
宮城県は1月、2月にまとまった雪が降ることがあるので、防水性の高いものを選んだり、替えの手袋を用意しておくと安心です。

最近は薄手の生地なのにしっかり身体を温めてくれる、機能性素材を使ったモノがたくさん出ているので、それらを活用したり、
ご家庭や職場でも、少し寒さを感じたら、ひざ掛けやストールを活用して、こまめな体温調整をするのも暖かく過ごすひと工夫ですね。


そして「食」の面では、鍋を推奨しています!
あたたかい鍋を食べることで、身体の中から温まるのはもちろんのこと、鍋の湯気や熱気で部屋を温める効果も期待できるので一石二鳥!

さらにできることが「地産地消」!
鍋の食材選びをする際、地元のモノを積極的にチョイスすることで、食材の運搬時や冷蔵・冷凍のために排出されるCO2を減らすことに貢献できますよね。

宮城県は豊かな海と山に恵まれた場所ですから、鍋の種類も豊富!
皆さんもこの時期は色んな種類の鍋を楽しんでますよね!
牡蠣鍋とかタラ鍋も美味しいし、ちょっと贅沢に仙台牛のスキヤキだったり、芋煮もいいですよねー。あ。この時期だったら名物のセリ鍋は外せませんね!
ちなみに私が好きな鍋は・・・宮城沿岸の海鮮を使った、スンドゥブ鍋です!
番組スタッフは、宮城県産の鶏肉を使った水炊きが好きだそうです!

家族と一緒に住んでいる方や、友だちとルームシェアしている方は、同じ部屋に集まって「鍋」を囲むことで、部屋を温めるのがひと部屋で済みますよね。

環境省ではこのシチュエーションのことを、
「みんなで“暖”を取る」=「ウォームシェア」
と呼んでいるんですが、
これは「ウォームビズ」を普及させていくうえでキーワードになりそうです。
家族団欒で過ごすのも良いし、部屋の暖房を止めてみんなが集まっている施設へ足を運ぶことも、結果的にエネルギーの使用量を減らすことにつながりますね。


そして「衣」「食」「住」の最後、「住」では、温度計、湿度計を置くことで、室内環境を“見える化”することを推奨しています。
さらに冬場は、お風呂の時間も「ウォームビズ」にとって大切な要素となります。
38度〜39度程度のぬるめのお湯に20分ほど浸かると湯冷めしにくくなりますし、ゆず、しょうが、大根などを入れることで、血行促進などが期待できるので上手に活用したいですね。
他にも、通勤通学で一駅分 歩いたり、3階程度ならエレベーターなどを使わず階段で行くなど、積極的に身体を動かすことで体温をあげることもできます。


今日ご紹介した「ウォームビズ」を実践するためのノウハウを、ぜひ、ご家族やお友だち、会社の仲間などに伝えて、「ウォームシェア」の輪を広げてみてください!


リスナーのみなさんが“「地球環境」のために実践しているアクション”や
実際に取り入れてみて、よかったアイテムやアイデア、サービスなどはありますか?
ぜひ番組あてに送ってください!みんなでシェアしていきましょう!

Date fmウェブサイトのリクエスト&メッセージから、

「Morning Brush」宛に送ってくださいね!


『COOL CHOICE』、あなたもできることから始めてみませんか?

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