できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

about気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。
その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

About気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

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【広島FM #4】ウォームビズのススメ[2023.01.25]

環境省とJFN各局がコラボレーションしてお送りする、
『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE 』。
広島FM「神原隆秀のGOOD JOG」でもお届け中です。

JFN各局では、各地のリスナーと一緒になって、“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、
環境省が勧める具体的なアクションプランで、COOL CHOICEの取組の一つでもある『おうち快適化チャレンジ』、
そして『ゼロカーボンアクション30』についてご紹介していきます!


第4回のテーマは・・・『ウォームビズのススメ』


目覚めると思わず身体が「ブルッ!」、そして布団から出たくない!!!!という季節ですね。
そんな中、政府は昨年12月1日から3月31日まで、家庭や企業に、7年ぶりとなる冬の節電要請をしています。
「節電」といえば、今年の夏にも、広島はもちろん全国各地で、節電につとめましょうという呼びかけがありましたね。

そんな夏の暑い日でも、軽装などによって適正な室温で快適に過ごす『クールビズ』というライフスタイルは、2005年から、地球温暖化対策の一環として政府が呼びかけて18年。
いまや、すっかり定着した感がありますよね。

18年前は、どんなに暑くてもネクタイを外したり、ジャケットを脱いだりすることを躊躇する人もいたそうですが、
いまは、いかに無理や我慢をせず快適に過ごして、エネルギー消費量も抑えるかが意識できるようになりました。

そんな夏場の過ごし方が定着したなか・・・環境省が冬場の過ごし方として呼びかけているのが『ウォームビズ』です。

ひとことでいえば、「過度な暖房に頼らず、冬を快適に過ごすライフスタイル」のコト。

「クールビズ」では、冷房使用時に室温28度を目安にすることが知られていますが、
「ウォームビズ」では、暖房使用時、室温20度を目安
とされています。
これは、室温なので、エアコンの設定温度ではなく、適切な温度調整を実施しつつ、健康を第一になるべく環境負荷を下げようってことですね!

さらに「ウォームビズ」では、「衣」「食」「住」のひと工夫で暖かく過ごす方法を示しています。

「衣」では、「首」「手首」「足首」という“3つの首”をあたためましょう!
と呼びかけています。
これはマフラー、手袋、レッグウォーマー、を活用すればクリアできますよね。あとは「パッチ(ももひき)」もありですね!

最近は薄手の生地なのにしっかり身体を温めてくれる、機能性素材を使ったモノがたくさん出ているので、それらを活用したり、ご家庭や職場でも、少し寒さを感じたら、ひざ掛けやストールを活用して、こまめな体温調整をするのも暖かく過ごすひと工夫ですね。

そして「食」の面では、鍋を推奨しています!
あたたかい鍋を食べることで、身体の中から温まるのはもちろんのこと、鍋の湯気や熱気で部屋を温める効果も期待できるので一石二鳥!

さらにできることが「地産地消」!鍋の食材選びをする際、地元のモノを積極的にチョイスすることで、
食材の運搬時や冷蔵・冷凍のために排出されるCO2を減らすことに貢献できますよね。広島でいえば「かき鍋」も当てはまってきますね!広島は葉物野菜の栽培も盛んなので、小松菜・春菊・ほうれん草なども地元産のものを鍋にいれるのもいいと思います

家族と一緒に住んでいる方や、友だちとルームシェアしている方は、同じ部屋に集まって「鍋」を囲むことで、部屋を温めるのがひと部屋で済みますよね。
環境省ではこのシチュエーションのことを、「みんなで“暖”を取る」=「ウォームシェア」と呼んでいるんですが、
これは「ウォームビズ」を普及させていくうえでキーワードになりそうです。

家族団欒で過ごすのも良いし、部屋の暖房を止めてみんなが集まっている施設へ足を運ぶことも、
結果的にエネルギーの使用量を減らすことにつながりますね。

そして「衣」「食」「住」の最後、「住」では、温度計、湿度計を置くことで、室内環境を“見える化”することを推奨しています。

さらに冬場は、お風呂の時間も「ウォームビズ」にとって大切な要素となります。38度〜39度程度のぬるめのお湯に20分ほど浸かると湯冷めしにくくなりますし、ゆず、しょうが、大根などを入れることで血行促進などが期待できるので上手に活用したいですね。

他にも、通勤通学で一駅ぶん歩いたり、3階程度ならエレベーターなどを使わず階段で行くなど、積極的に身体を動かすことで体温をあげることもできますし、きょうご紹介した「ウォームビズ」を実践するためのノウハウを、ぜひ、ご家族やお友だち、会社の仲間などに伝えて、「ウォームシェア」の輪を広げてみてください!


環境省とJFN各局がコラボしてお送りする
『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE』

あなたもできることから始めてみませんか?

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