できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

about気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。
その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

About気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

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【FM-NIIGATA #1】ゼロ・エネルギー・ハウス、ZEH(ゼッチ)って知っていますか?[2023.01.10]

環境省とJFN各局がコラボレーションしてお送りする『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE』。
FM新潟では『HAPPY MAPPY』内のコーナーとして、1月9日よりスタートしました!


新潟県は春夏秋冬、四季がハッキリしているからこそ、自然豊かで四季折々の景色が楽しめ、食の宝庫であることは新潟に住む人なら誰もが知るところ。
しかし近年、新潟でも『気候変動』を肌で感じる出来事が多くありました。
昨年8月。新潟県下越地方を中心に襲った豪雨被害。また暮れには、中越・下越・佐渡を中心に12月としては記録的な積雪。

冬だけではなくここ5年、夏の最高気温は中条・寺泊・三条・高田で40℃を超える酷暑を記録。冬の寒さだけではなく、夏の暑さも『気候変動』の影響と感じることが多くなったような気がします。


『気候変動』という地球規模の課題の解決に向けて日本は、「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指しています。
つまり2050年までに「温室効果ガスの排出」を全体としてゼロにしよう!ということ。その実現には、一人ひとりのライフスタイルの転換が重要です。

「COOL CHOICE」とは・・・CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組みを指しています。

FM新潟『HAPPY MAPPY』、そしてJFN各局では、各地のリスナーと一緒になって“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて環境省が勧める具体的なアクションプランでCOOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジキャンペーン』そして『ゼロカーボンアクション30』について今日から全8回に渡って紹介していきます!

第1回のテーマは・・・『ZEH(ゼッチ)って知っていますか?』


冬真っ只中。底冷えする1月。新潟はこれから2月にかけて最も寒い時期を迎えようとしていますが
気になるのが光熱費。電気代です。新潟の冬。光熱費の節約に頭を悩ませているお家は多いのではないでしょうか?
もし、その電気代を・・・少しでも減らすことができたら最高だと思いませんか??

それを叶えてくれるのが「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」=「ZEH(ゼッチ)」なんです。
「ゼッチ」とは・・・「Z」「E」「H」と書くのですがこちら「Net Zero Energy House」のことです。
電力をはじめとしたエネルギーを抑える「省エネ」と、エネルギーを創る「創エネ」を掛け合わせて年間で消費する住宅のエネルギー量をおおむねゼロ以下にしよう!という住宅なんです。
    
ではまず「省エネ」をどうするか?
ひとことで言えば、家の「断熱性」「気密性」を高めるということ。そうすることで冬は暖かく夏は涼しい。部屋ごとの寒暖差も少なく、快適で健康に過ごせるそうなんです。まさに冬が寒く、夏は暑い新潟にとっては理想的です。

また、冬場の脱衣所や浴槽の温暖差によって心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす
ヒートショックのリスクも軽減されるとのこと。

でも「いくら断熱性能が高くても、家の空気を入れ替える必要ってあるじゃなの?」って心配される方もいると思います。
例えば、「この真冬にせっかく温めた空気が、換気のため開け放した窓から逃げて行ってしまってエアコンの設定温度を上げた」・・・なんて経験、みなさんもあるのでは?

ではZEH(ゼッチ)ではどうなの?

全てのZEH(ゼッチ)ではありませんが「熱交換機能」が付いた最新の「換気設備」では、
吸気も排気も自動でやってくれるそうなんです。この最新機器を使うと、家の中から出す空気の熱を利用して外の空気の温度調節をしてくれるそうです。

例えば家の中が20℃で、外が4℃だったとき、外から取り込むフレッシュな空気の温度を16℃くらいに温めて吸気します。
そうすることでエアコンの消費エネルギーを抑えることができるそうです。

また、断熱性が高い家は、室内の温度を逃がさないだけではなく、結露も(カビも)少なくなってお掃除の手間も減る、というメリットもあります。

そして「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」のもうひとつの特徴である「創エネ」は太陽光発電パネル。これを設置してエネルギーを作り出します。
           
太陽光発電パネルの機器を揃えた家にしようと思ったら、まとまったお金がかかるイメージがあるかも知れませんが、環境省が行っている「ZEH支援事業」というものがあり、このような住宅を新築しようとしている方に補助を行っています。補助金の額は、55万円~100万円ほど。現在は公募期間外とのことですが、来年度も実施予定ですので環境省の「みんなでおうち快適化チャレンジ」のホームページをチェックして検討してみましょう!
(※補助金が振り込まれるのは、住宅が完成して、交付が確定したあと、など、注意事項もありますので、ホームページでご確認ください。)

太陽光発電パネルがある家は、蓄電池なども併用するとエネルギーをためることができて、停電のときも安心できる利点もあります。

いま全国各地の「住宅展示場」で、「ZEH(ゼッチ)住宅」を設置しているところも多いそうなのです。ぜひ一度、その目で確かめながら、導入にあたって気になるアレコレをスタッフさんに直接、質問してみるといいですね。

初期費用はかかるけど、電気代もお得に、健康にも良く、災害時にも強い。
まさに「プラマイ・ゼロ」に。
また、小さい子どもがいらっしゃるご家庭だと、もしもの時に対応出来る蓄電池機能がある「ZEH(ゼッチ)住宅」だと備えあれば憂いなし。

これからお家を建てようかなと検討している方は「ZEH(ゼッチ)」を検討してみてはいかがでしょうか?

『COOL CHOICE』
あなたもできることから始めてみませんか?

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