できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

about気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。
その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

About気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

ArchiveArchive

【FM大阪 #4】ウォームビズのススメ[2022.11.28]



環境省とJFN各局がコラボレーションしてお送りする、
『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE 』。
FM大阪のスタジオから、珠久 美穂子が放送中の
「Marché Coucou」でお届け中です。

JFN各局では、各地のリスナーと一緒になって、“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで、COOL CHOICEの取組の一つでもある『おうち快適化チャレンジ』、そして『ゼロカーボンアクション30』についてご紹介していきます!

第4回のテーマは・・・『ウォームビズのススメ』


最近は、目覚めると思わず身体が「ブルッ!」と震えるような日も多くなってきましたね。そんな中、政府は今月1日に、12月1日から来年3月31日まで、
家庭や企業に、7年ぶりとなる冬の節電要請をすると発表がありました。
「節電」といえば、今年の夏にも、大阪はもちろん全国各地で、
節電につとめましょうという呼びかけがありましたね。

そんな夏の暑い日でも、軽装などによって適正な室温で快適に過ごす
『クールビズ』というライフスタイルは、
2005年から、地球温暖化対策の一環として政府が呼びかけて17年。
いまや、すっかり定着した感がありますよね。

17年前は、どんなに暑くてもネクタイを外したり、
ジャケットを脱いだりすることを躊躇する人もいたくらいでしたが、
いまは、いかに無理や我慢をせず快適に過ごして、
エネルギー消費量も抑えるかが意識できるようになりました。

そんな夏場の過ごし方が定着したなか・・・
環境省が冬場の過ごし方として呼びかけているのが『ウォームビズ』です。
ひとことでいえば、「過度な暖房に頼らず、冬を快適に過ごすライフスタイル」のコト。

「クールビズ」では、冷房使用時に室温28度を目安にすることが知られていますが、
「ウォームビズ」では、暖房使用時、室温20度を目安とされています。
これは、室温なので、エアコンの設定温度ではなく、
適切な温度調節を実施しつつ、健康を第一になるべく環境負荷を下げようってことですね!

さらに「ウォームビズ」では、「衣」「食」「住」のひと工夫で暖かく過ごす方法を示しています。
「衣」では、「首」「手首」「足首」という“3つの首”をあたためましょう!と呼びかけています。
これはマフラー、手袋、レッグウォーマーを活用すればクリアできますよね。
あと大阪っぽいものでいえば「パッチ(ももひき)」これもかなり暖かいです。

最近は薄手の生地なのにしっかり身体を温めてくれる、
機能性素材を使ったモノがたくさん出ているので、それを活用したり、
ご家庭や職場でも、少し寒さを感じたら、ひざ掛けやストールを活用して、
こまめな体温調整をするのも暖かく過ごすひと工夫です。
本当に、ひざ掛けやストールだけでだいぶ違いますからね。

そして「食」の面では、鍋を推奨しています!
あたたかい鍋を食べることで、身体の中から温まるのはもちろんのこと、
鍋の湯気や熱気で部屋を温める効果も期待できるので一石二鳥!

さらに!鍋の食材選びをする際、地元のモノを積極的にチョイスすることで、
「地産地消」につながってCO2の排出を減らすことに貢献できますよね。

関西、大阪で鍋といえば「てっちり」
ほかの地域では「ふぐちり」とも言われ親しまれている鍋などが挙げられますが、
なにわの伝統野菜の、金時人参や、天王寺蕪などもおいしいですよね。
私は「あごだし鍋」が大好きです!
ダシがしっかりきいていて、今だったら春菊、大根、野菜をたっぷり入れて、野菜も摂って、
体の芯からあったまりたいです!
スタッフは、みぞれ鍋、カレー鍋、ラーメン鍋にはまっています!

家族と一緒に住んでいる方や、友だちとルームシェアしている方は、
同じ部屋に集まって「鍋」を囲むことで、部屋を温めるのがひと部屋で済みますよね。

環境省ではこのシチュエーションのことを、
「みんなで“暖”を取る」=「ウォームシェア」と呼んでいるんですが、
これは「ウォームビズ」を普及させていくうえでキーワードになりそうです。

家族団欒で過ごすのも良いし、部屋の暖房を止めてみんなが集まっている施設へ足を運ぶことも、
結果的にエネルギーの使用量を減らすことにつながります。

そして「衣」「食」「住」の最後、 「住」では、温度計、湿度計を置くことで、室内環境を“見える化”することを推奨しています。

さらに冬場は、お風呂の時間も「ウォームビズ」にとって大切な要素となります。
38度〜39度程度のぬるめのお湯に20分ほど浸かると湯冷めしにくくなりますし、
ゆずや、しょうが、大根などを入れることで血行促進などが期待できるので、
上手に活用したいですね。

他にも、通勤通学で一駅ぶん歩いたり、3階程度ならエレベーターなどを使わず階段で行くなど、
積極的に身体を動かすことで体温をあげることもできますし、
きょうご紹介した「ウォームビズ」を実践するためのノウハウを、
ぜひ、ご家族やお友だち、会社の仲間などに伝えて、
「ウォームシェア」の輪を広げてみてください!

ここで、松原市バカボンのママさんメッセージをご紹介します。
ありがとうございます!
「この冬は節約してなるべくエアコンとファンヒーターを使わないように頑張ろうと思うので、、室内着を買い足しました。 もこもこフワフワで乗り切れるかなぁ(泣) もちろんカイロも買いましたよ!」とのことですが、番組スタッフは「着る毛布」を買ったそうです。
ちょうど、夜の寒くなる時間帯に作業をしているときに「着る毛布」があると、
ポカポカぬくぬくのままお仕事ができるんだそうです。
私なら、そのまま寝たいです笑


こんな、メッセージもたくさん、お待ちしています!
リスナーのみなさんが“「環境」のために実践しているアクション”や
実際に取り入れてみて、よかったアイテムやアイデア、サービスなど、
FM大阪「Marché Coucou」のメッセージフォームから送ってくださいね!

『COOL CHOICE』
あなたもできることから始めてみませんか?


NEW ENTRIES