NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest筒井真理子さん

筒井真理子さん

1960年、山梨県甲府市生まれ。
早稲田大学在学中に、鴻上尚史主宰の劇団「第三舞台」に参加し、解散までほぼ全作品に出演。
その後、舞台に加えて映画・ドラマへと活動の場を広げ、『淵に立つ』『よこがお』『波紋』などで、数々の賞を受賞。
名バイプレーヤーとして『虎に翼』『愛の、がっこう。』『フェイク・マミー』など、数々のドラマにも出演。

甲府の少女と演劇世界への入り口

2026/01/03
2026年、新年1月は、俳優の筒井真理子さんのライフストーリーをお届けします。

山梨県甲府市生まれ。早稲田大学在学中に鴻上尚史主宰の劇団第三舞台に参加し、解散までほぼ全作品に出演。その後、舞台に加えて映画、ドラマと活動の場を広げ、「淵に立つ」「横顔」「波紋」などで芸術選奨映画部門文化科学大臣賞をはじめ数々の賞を受賞。名バイプレーヤーとして「虎に翼」「愛の、がっこう。」「フェイクマミー」など数々のドラマに出演されています。

◆4人兄弟の末っ子、愛情たっぷりに育った幼少期

筒井さんは4人兄弟の末っ子。姉、姉、兄、そして筒井さん。
「ほとんど自分への期待もなく、自由にのびのびと本当に放たれた感じで育ちましたね。上の姉にはちょっと厳しかったと思うんですけど、私はどうでもいいというか、なんかとても愛してもらいましたね」

お父様との朝の習慣について、こんなエピソードを語ってくださいました。
「朝起きると父が『真理ちゃん、真理ちゃんよ、私はあなたを愛します』って言うの。私が『どのくらい?』って聞くと、『このぐらい』『もっと』『じゃあこのぐらい』・・・ずっとそれをやっていると、姉がまだやってるって怒ってたみたいですね」

笑顔が絶えない家族だったという筒井さん。お母様とお姉様が映画や舞台がお好きだったそう。
「母も和菓子屋さんの娘だったんですけど、隣が映画館で毎日のように見に行ってたらしく。姉も、唐十郎さんの紅テントとかが好きで、高校生の頃から見に行ったりとか。そういった本とか寺山修司さんとかの本とかがありましたね」

そして、中学校ではブラスバンド部、高校ではフィギュアスケート部と、活発に過ごされた学生時代。
「小さい頃少しやってたんですけど、甲府盆地のちょっと上がったところなんですね。昔は校庭にお水を撒いてスケートができたんです」
ブラスバンド部では夏の合宿で男子について砂浜を走ったエピソードも。
「私が女子の先頭だったんですけど、『うわーこれはきつい』と思ってUターンした時に、女子ははるか遠くにいて、私一人だけ男子について行くという。『なんだこれは』と思って」

◆東京へ、そして運命的な演劇との出会い

大学進学を機に東京へ。青山学院大学に入学し、その後早稲田大学に学び直します。
「姉たちも京都とか東京の大学に来ていたので、私も何も考えずに行くものだろうと思って。四番目なんで、自分の意思とかそういったものはあまりなかったような気がしますね」

早稲田大学で第三舞台の舞台をたまたま見たことが、人生の転機に。
「唐さんの劇団とか拝見したんですけど難しそうで。第三舞台のお芝居を拝見して、ちょっと私にもできそうと思っちゃったんですかね。それでちょっといろんなことが精神的に落ち込むことがあって、ちょっとそこから脱出したいなと思って環境を変えたいなと思いました」

そして大隈講堂の前で見かけたテントに飛び込みます。
「汚いテント——ごめんなさい——があって。『これ、今行かないとどっか行っちゃうかもしれない』な思って、楽屋に『すみません、第三舞台に入れてください』って。そしたら本番中だったらしいんですけど、ちょっと待ってと羽交い締めにされて」

後日、演劇研究会の門を叩き、無事に第三舞台に参加することに。
「新人公演をさせていただいたんですけど、ずっと笑ってる役で、出てるだけで楽しい。気持ちが笑ってると救われるというか。お芝居っていいなって思っちゃったんです」

そこに集中するということが、筒井さんにとって大きな発見だったといいます。
「割りに器用になんでもできてた方だったので、できないっていうのが初めてだったんで。『なんだこれは』みたいな。舞台の上に立ってみると難しいってことが面白くて仕方なかったみたいな感じかもしれない」

甲府の街で愛情いっぱいに育ち、演劇と運命的な出会いを果たした筒井真理子さん。
来週は俳優としての道のりを伺っていきます。
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