2007年07月22日
カナダに行ってきます!
皆さまにお知らせです。
ハチドリ高柳、このたび1週間ほど、出張でカナダに行くことになりました!
『サンデースペシャル』の取材として、バンクーバー、ビクトリアなどがある、
ブリティッシュ・コロンビア州に行ってきます♪
ハミングバードは、堀内編集長にたっぷりと宿題を出しておきましたので、
皆さんも応援してあげてくださいね。
帰ってきたら、またその様子などを写真でアップしますので、
楽しみにしていてください♪
ではでは、行ってまいりまーす!
ハチドリ高柳より。
ハチドリ高柳、このたび1週間ほど、出張でカナダに行くことになりました!
『サンデースペシャル』の取材として、バンクーバー、ビクトリアなどがある、
ブリティッシュ・コロンビア州に行ってきます♪
ハミングバードは、堀内編集長にたっぷりと宿題を出しておきましたので、
皆さんも応援してあげてくださいね。
帰ってきたら、またその様子などを写真でアップしますので、
楽しみにしていてください♪
ではでは、行ってまいりまーす!
ハチドリ高柳より。
2007年07月22日
ハチドリ高柳、初のピンチ!
今日スタジオにお越しいただいたお客様は、工学博士で中部大学教授でいらっしゃいます、
武田邦彦さんです!
ご存知でしょうか?
最近、『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』という、ちょっとショッキングなタイトルの本が、
話題になっていることを・・・。
その著者の方でいらっしゃいます。
環境業界にかなりのアンチテーゼを突きつけ、衝撃を与えたその本の著者、ということで、
ハチドリ高柳もお目にかかるのがちょっぴり怖いような、でも楽しみなような・・・。
そして・・・・・!
(武田先生、とっても良い方なんです!でも、お話は今までの私の環境論を、
全て覆すようなものばかり。あまりのショックに相当へこみました。編集長は嬉しそう。。。)
武田先生の著書には、『リサイクルしてはいけない』『エコロジー幻想』など、
他にも衝撃的なタイトルの本がいっぱい。
まずは恐る恐る、「あの・・・リサイクルしてはいけない、とはどういう・・・?」と聞いてみました。
すると先生、「あのね、ペットボトルなんかをリサイクルしようとすると、
普通のペットボトル3本分の石油がかかっちゃうんですよ。」と、ばっさり。
えっ・・・ハチドリ高柳は、ものすごくがんばってリサイクルしてますが・・・、と思ったら、
「あれはね、よく燃えるんです。燃やしちゃえばいいんですよ。」なんて、衝撃発言!
「だって、燃やしたらダイオキシンが出ますよねっ?」と勢いよく突っ込んでみたんですが、
「だって、ダイオキシンは人間に対して、毒性が低いんですよ。
ダイオキシンで死んだ人って、聞いたことありますか?」と、ケロリ。
ひーーーーーーーえーーーーーーーーっ。。。
今まで私が聞いていた知識って、なんだったんでしょう???
若干ショックすぎて、番組の進行を忘れてしまいました。
そこで編集長は満面の笑み。
「いつも高柳さんに押されてたけど、そういう見方もあるんだねっ!」と、ホントに嬉しそう。
ま、確かにひとつの見方ではありますが、これもちゃんと武田先生が分析した、
科学的なデータに基づいているものなので、それもひとつの事象として、
冷静に受け止める必要はあるんですよね。
物事は、両面から見なければいけない、ということを、身にしみて感じた気がします。。。でも、武田先生は、決して「だからリサイクルする必要はない!」と、
おっしゃっているわけではありません。
「結局ね、人がモノに執着しすぎているから悪いんですよ。
愛する人と一緒に飲む1杯のコーヒーに2時間を使ったら、
その間はモノのことなんか考えないですよね。
そういう精神的に満足する時間がないから、物欲の塊になったり、
モノばっかりほしがったりするんです。
ペットボトルだって、飲むたびにわざわざ買わなくたって、
同じボトルを水筒だと思って、何度も使えば良い。
そうすれば、捨てる必要もリサイクルする必要もなくなるんです。」と。なるほどねー。
先生の教えの根本のところには、『愛』があったんですね。
そう思うと、急に武田先生のお書きになった本が読みたくなってきました!
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』。
どうしてなのか?ここらで一度読んでみて、勉強したいと思います!
先日のピーター・バラカンさんもおっしゃってたもの。
「報道は、片側からだけしたのではいけない。
必ず、両サイドから精査してみなくては。」って。
その第一歩として、ハチドリ高柳、勉強します!!
武田邦彦さんです!
ご存知でしょうか?
最近、『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』という、ちょっとショッキングなタイトルの本が、
話題になっていることを・・・。
その著者の方でいらっしゃいます。
環境業界にかなりのアンチテーゼを突きつけ、衝撃を与えたその本の著者、ということで、
ハチドリ高柳もお目にかかるのがちょっぴり怖いような、でも楽しみなような・・・。
そして・・・・・!
(武田先生、とっても良い方なんです!でも、お話は今までの私の環境論を、
全て覆すようなものばかり。あまりのショックに相当へこみました。編集長は嬉しそう。。。)
武田先生の著書には、『リサイクルしてはいけない』『エコロジー幻想』など、
他にも衝撃的なタイトルの本がいっぱい。
まずは恐る恐る、「あの・・・リサイクルしてはいけない、とはどういう・・・?」と聞いてみました。
すると先生、「あのね、ペットボトルなんかをリサイクルしようとすると、
普通のペットボトル3本分の石油がかかっちゃうんですよ。」と、ばっさり。
えっ・・・ハチドリ高柳は、ものすごくがんばってリサイクルしてますが・・・、と思ったら、
「あれはね、よく燃えるんです。燃やしちゃえばいいんですよ。」なんて、衝撃発言!
「だって、燃やしたらダイオキシンが出ますよねっ?」と勢いよく突っ込んでみたんですが、
「だって、ダイオキシンは人間に対して、毒性が低いんですよ。
ダイオキシンで死んだ人って、聞いたことありますか?」と、ケロリ。
ひーーーーーーーえーーーーーーーーっ。。。
今まで私が聞いていた知識って、なんだったんでしょう???
若干ショックすぎて、番組の進行を忘れてしまいました。
そこで編集長は満面の笑み。
「いつも高柳さんに押されてたけど、そういう見方もあるんだねっ!」と、ホントに嬉しそう。
ま、確かにひとつの見方ではありますが、これもちゃんと武田先生が分析した、
科学的なデータに基づいているものなので、それもひとつの事象として、
冷静に受け止める必要はあるんですよね。
物事は、両面から見なければいけない、ということを、身にしみて感じた気がします。。。でも、武田先生は、決して「だからリサイクルする必要はない!」と、
おっしゃっているわけではありません。
「結局ね、人がモノに執着しすぎているから悪いんですよ。
愛する人と一緒に飲む1杯のコーヒーに2時間を使ったら、
その間はモノのことなんか考えないですよね。
そういう精神的に満足する時間がないから、物欲の塊になったり、
モノばっかりほしがったりするんです。
ペットボトルだって、飲むたびにわざわざ買わなくたって、
同じボトルを水筒だと思って、何度も使えば良い。
そうすれば、捨てる必要もリサイクルする必要もなくなるんです。」と。なるほどねー。
先生の教えの根本のところには、『愛』があったんですね。
そう思うと、急に武田先生のお書きになった本が読みたくなってきました!
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』。
どうしてなのか?ここらで一度読んでみて、勉強したいと思います!
先日のピーター・バラカンさんもおっしゃってたもの。
「報道は、片側からだけしたのではいけない。
必ず、両サイドから精査してみなくては。」って。
その第一歩として、ハチドリ高柳、勉強します!!
2007年07月17日
ブロードキャスターの視点
今日スタジオにお迎えしたのは、ブロードキャスターのピーター・バラカンさん!
CBSドキュメントなどで拝見する、キリッとした辛口の視点がとてもかっこよく、
ご本人はもしやちょっと厳しい方なのかも・・・?と思っていたら、
いらっしゃったピーターさんは、もう笑顔がとてもとても優しくて、
本当にあったかいハートの、素敵な方でした。
(編集長も、会うなり尊敬の視線!っていうか、あまりに素敵なのでびっくりした・・・のかな・・?)
実はハチドリ高柳、ピーターさんにお会いしたら、絶対お伺いしたいことがありました。
僭越ながら同じ「放送人」として、日々ニュースや情報を発信している側にいる私たちですが、
例えば、海外などから日々報道されてくるニュースも、全部鵜呑みにしてしまっていいのだろうか?
どこかで、ちょっとうがった見方かもしれないけれど、「疑いの目」を持たないと、
いけないのではないか?と思っていたのです。
そう疑問をぶつけると、ピーターさんはちょっと考えて、
「それは確かにそうなんですよね。」とぽつり。
そして、興味深いお話をしてくださいました。
先日、アル・ゴア主催で行われたライブ・アース。
世界中で200億人が、何らかの形で目にしたといわれています。
そのアル・ゴアが制作して、私も3回も見た映画『不都合な真実』。
あの中で、「地球温暖化」という現象は、CO2を含む温室効果ガスが増えることで、
地球の温度が上昇してしまう現象だ、と定義されています。
でも、ある科学者の団体は、過去のデータを分析し、
「地球の温度が上昇すると、地球上の温室効果ガスが増える」という説を唱えているのだそうです。
「つまり、ひとつの事象を『正しい』と鵜呑みにしてしまうのではなく、
様々なデータを自分で獲得し、自分で『何が正しいのか』を検証することが大切」と、
話してくださいました。
また、とても興味深い新聞記事を見せてくださいました。
イギリスでは、ロンドン市内にクルマで入るのを規制し、お金を取る、
というシステムがスタートしたのですが、そういうところに、ビジネスチャンスが転がっている!と。
つまり、そういうシステムを稼動させるには、市内にたくさんの監視カメラを取り付け、
それを制御する、高性能なコンピューターシステムを開発しなければならないとか。
そしてその監視カメラやコンピューターシステムを、
これからヨーロッパでは各国で取り入れようとしているらしいのです。
ですから、そういったものを開発する会社には、
これから大きなビジネスチャンスが訪れる、というわけ。
そうなれば、そういった会社は環境に優しいことをしつつ、きちんと利益も生み出せるわけです。
そんなお話をうかがいながらハチドリ高柳は、早くみんながそういうことに、
気づいてくれないかな、と思っていました。
環境の世界には、まだまだとても大きなビジネスチャンスが埋まっています。
「環境をお金儲けの手段に使うなんて!」という声も聞こえてきそうだけど、
やっぱりビジネスとして成り立たなければ、企業として手を出しにくいのも真実だと思います。
でもこうやって、環境にいいことをしながらきちんとビジネスを成立させることも、
絶対に必要だと思うのです。
ロンドン市内では最近、渋滞も緩和され、排気ガスも減って空気がきれいになったとか。
アイドリングをする必要もないので、CO2排出量も削減されているはずです。
その助けをする企業がもっと現れてくれたらいいな。
そして、ピーターさんには、そんな報道をどんどんしていただきたい!
「放送人」のハシクレとして、心からピーターさんを応援したくなってしまった、
ハチドリ高柳でした。
CBSドキュメントなどで拝見する、キリッとした辛口の視点がとてもかっこよく、
ご本人はもしやちょっと厳しい方なのかも・・・?と思っていたら、
いらっしゃったピーターさんは、もう笑顔がとてもとても優しくて、
本当にあったかいハートの、素敵な方でした。
(編集長も、会うなり尊敬の視線!っていうか、あまりに素敵なのでびっくりした・・・のかな・・?)
実はハチドリ高柳、ピーターさんにお会いしたら、絶対お伺いしたいことがありました。
僭越ながら同じ「放送人」として、日々ニュースや情報を発信している側にいる私たちですが、
例えば、海外などから日々報道されてくるニュースも、全部鵜呑みにしてしまっていいのだろうか?
どこかで、ちょっとうがった見方かもしれないけれど、「疑いの目」を持たないと、
いけないのではないか?と思っていたのです。
そう疑問をぶつけると、ピーターさんはちょっと考えて、
「それは確かにそうなんですよね。」とぽつり。
そして、興味深いお話をしてくださいました。
先日、アル・ゴア主催で行われたライブ・アース。
世界中で200億人が、何らかの形で目にしたといわれています。
そのアル・ゴアが制作して、私も3回も見た映画『不都合な真実』。
あの中で、「地球温暖化」という現象は、CO2を含む温室効果ガスが増えることで、
地球の温度が上昇してしまう現象だ、と定義されています。
でも、ある科学者の団体は、過去のデータを分析し、
「地球の温度が上昇すると、地球上の温室効果ガスが増える」という説を唱えているのだそうです。
「つまり、ひとつの事象を『正しい』と鵜呑みにしてしまうのではなく、
様々なデータを自分で獲得し、自分で『何が正しいのか』を検証することが大切」と、
話してくださいました。
また、とても興味深い新聞記事を見せてくださいました。
イギリスでは、ロンドン市内にクルマで入るのを規制し、お金を取る、
というシステムがスタートしたのですが、そういうところに、ビジネスチャンスが転がっている!と。
つまり、そういうシステムを稼動させるには、市内にたくさんの監視カメラを取り付け、
それを制御する、高性能なコンピューターシステムを開発しなければならないとか。
そしてその監視カメラやコンピューターシステムを、
これからヨーロッパでは各国で取り入れようとしているらしいのです。
ですから、そういったものを開発する会社には、
これから大きなビジネスチャンスが訪れる、というわけ。
そうなれば、そういった会社は環境に優しいことをしつつ、きちんと利益も生み出せるわけです。
そんなお話をうかがいながらハチドリ高柳は、早くみんながそういうことに、
気づいてくれないかな、と思っていました。
環境の世界には、まだまだとても大きなビジネスチャンスが埋まっています。
「環境をお金儲けの手段に使うなんて!」という声も聞こえてきそうだけど、
やっぱりビジネスとして成り立たなければ、企業として手を出しにくいのも真実だと思います。
でもこうやって、環境にいいことをしながらきちんとビジネスを成立させることも、
絶対に必要だと思うのです。
ロンドン市内では最近、渋滞も緩和され、排気ガスも減って空気がきれいになったとか。
アイドリングをする必要もないので、CO2排出量も削減されているはずです。
その助けをする企業がもっと現れてくれたらいいな。
そして、ピーターさんには、そんな報道をどんどんしていただきたい!
「放送人」のハシクレとして、心からピーターさんを応援したくなってしまった、
ハチドリ高柳でした。
2007年07月12日
クラブから発信するエコ?
今日スタジオにお迎えしたのは、アーティストのSILVAさん!
ちょっと焼けた小麦色のお肌がセクシーな、ホントに「いい女」なSILVA姐さんでした♪
(あー、こんな色気にあやかりたい。。。編集長の目も、いつになく真剣です。)
SILVAさんといえば、Club系のDIVAとか、DJとか、ファッションリーダーとか、
世界をまたに活躍されていますし、とても華やかなイメージがありますよね。
そのSILVAさん、実はその辺のエコ知識人顔負けの、ものすごく豊富な環境に関する知識と、
実行力をお持ちでいらっしゃいます。
お話も、ちょっと質問を始めたらもう、止まらない、止まらない!!
今の東京のゴミの量、車の排気ガス、そしてあふれるモノ・・・。
常に、そういった無駄や環境に悪いものを、何とかしたい!と熱い思いを抱いていらっしゃるのです。
「世界中あちこち行きましたけど、東京はモノが多すぎます。
本当にそんなに必要なの?ってほど、あふれすぎている。
だから、大切に使うってことをせずに、すぐに捨てちゃうから、結果的にゴミも増えるんです。
外国で、もっと進んでいる国はそんなにモノを買わないし、日本は遅れていると思ってしまう。」と、
とてもシャープな視点できっぱりおっしゃいます。
最近はSILVAさん、ゴミが増えるのがイヤで、のどが渇いても、
コンビニでペットボトルを買うのさえ、ためらってしまうのだとか。
「おうちに帰って、お茶を飲めばいい、と思っちゃう。」とおっしゃっていました。そして、オールナイトのクラブイベントで頻繁にDJをなさっているとは信じられないのですが、
お食事はほぼ3食、必ずご自分で自炊なさって、おうちで召し上がるのだそうです。
「お野菜も、皮の部分に栄養が含まれているから、ほとんど捨てません。
ちょっと古くなっても、お漬物を自分で漬けているから、お漬物にして食べちゃう。」と、
ビックリ発言も飛び出しました。
SILVAさんと、お漬物かぁ。。。ちょっと結びつきませんでした。
でも、それをハチドリ高柳もすごく納得して、激しく信じてしまったのですが、
もうSILVAさんのお肌の美しいこと!そして髪のきれいなこと!!
今週の『Hummingbird』は3日間とも、オーガニックとかビーガンとか、
とにかく「食」にこだわって、ご自分で身体にいいお野菜を中心に調理されて、
召し上がっている方に来ていただいたことになるのですが、
もうその3日間で、ハチドリ高柳は確信しました。
やっぱり、地球にも身体にもいいものを召し上がっている方は、圧倒的に肌も髪もきれい!
お3方とも、本当に薄化粧か全くのすっぴんでいらっしゃいましたが、
その透き通るような肌の透明感や、髪のサラサラ感は、もうそれだけで大きな説得力です。
ハチドリ高柳も、やっぱりこれからも出来るだけ、無農薬のお野菜中心にいただいていこう、と、
心に誓ってしまったのでした。
そしてSILVAさん、最後にひと言。
「私、食費って月に3万円以上、絶対行かないですよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・スゴイ!
やっぱり地球に優しい食事は、身体にも、お財布にも優しいのでした。
ちょっと焼けた小麦色のお肌がセクシーな、ホントに「いい女」なSILVA姐さんでした♪
(あー、こんな色気にあやかりたい。。。編集長の目も、いつになく真剣です。)
SILVAさんといえば、Club系のDIVAとか、DJとか、ファッションリーダーとか、
世界をまたに活躍されていますし、とても華やかなイメージがありますよね。
そのSILVAさん、実はその辺のエコ知識人顔負けの、ものすごく豊富な環境に関する知識と、
実行力をお持ちでいらっしゃいます。
お話も、ちょっと質問を始めたらもう、止まらない、止まらない!!
今の東京のゴミの量、車の排気ガス、そしてあふれるモノ・・・。
常に、そういった無駄や環境に悪いものを、何とかしたい!と熱い思いを抱いていらっしゃるのです。
「世界中あちこち行きましたけど、東京はモノが多すぎます。
本当にそんなに必要なの?ってほど、あふれすぎている。
だから、大切に使うってことをせずに、すぐに捨てちゃうから、結果的にゴミも増えるんです。
外国で、もっと進んでいる国はそんなにモノを買わないし、日本は遅れていると思ってしまう。」と、
とてもシャープな視点できっぱりおっしゃいます。
最近はSILVAさん、ゴミが増えるのがイヤで、のどが渇いても、
コンビニでペットボトルを買うのさえ、ためらってしまうのだとか。
「おうちに帰って、お茶を飲めばいい、と思っちゃう。」とおっしゃっていました。そして、オールナイトのクラブイベントで頻繁にDJをなさっているとは信じられないのですが、
お食事はほぼ3食、必ずご自分で自炊なさって、おうちで召し上がるのだそうです。
「お野菜も、皮の部分に栄養が含まれているから、ほとんど捨てません。
ちょっと古くなっても、お漬物を自分で漬けているから、お漬物にして食べちゃう。」と、
ビックリ発言も飛び出しました。
SILVAさんと、お漬物かぁ。。。ちょっと結びつきませんでした。
でも、それをハチドリ高柳もすごく納得して、激しく信じてしまったのですが、
もうSILVAさんのお肌の美しいこと!そして髪のきれいなこと!!
今週の『Hummingbird』は3日間とも、オーガニックとかビーガンとか、
とにかく「食」にこだわって、ご自分で身体にいいお野菜を中心に調理されて、
召し上がっている方に来ていただいたことになるのですが、
もうその3日間で、ハチドリ高柳は確信しました。
やっぱり、地球にも身体にもいいものを召し上がっている方は、圧倒的に肌も髪もきれい!
お3方とも、本当に薄化粧か全くのすっぴんでいらっしゃいましたが、
その透き通るような肌の透明感や、髪のサラサラ感は、もうそれだけで大きな説得力です。
ハチドリ高柳も、やっぱりこれからも出来るだけ、無農薬のお野菜中心にいただいていこう、と、
心に誓ってしまったのでした。
そしてSILVAさん、最後にひと言。
「私、食費って月に3万円以上、絶対行かないですよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・スゴイ!
やっぱり地球に優しい食事は、身体にも、お財布にも優しいのでした。
2007年07月11日
生まれながらのビーガン!
今日スタジオにお迎えしたのは、アートディレクターで「Cafe Eight」プロデューサーの、
清野玲子さんです!
アートディレクターの方、とお聞きして、どちらかというとエッジな感じの方かと思っていたのですが、
いらっしゃった清野さんはとってもナチュラル&キュート!
お伺いしたら、海のそばで暮らし、時間が出来るとサーフィンに興じていらっしゃるのだそうです。
(でも、なさっていることはとってもクリエイティブ♪最近は、ご本も出版されました。)
昨日のオーガニック・コンシェルジュ、岡村貴子さんに引き続き、今日も食べ物のお話。
しかも、「ビーガン」という、ちょっと耳慣れない食生活のお話でした。
「Cafe Eight」は、この「ビーガン・フード」を提供してくれるカフェ。
ではまず、この「ビーガン」って、何?とうかがってみました。
清野さんによれば、この「ビーガン」というのは、純粋な菜食主義のこと。
ベジタリアンよりもさらに厳格に、食べないものが多く定められています。
通常のベジタリアンであれば、例えば牛乳は飲んだり、チーズは食べたり、
中には、たまに魚を食べたりする方もいらっしゃるのですが、
ビーガンはそのような動物性の食品や副産物さえ、一切とらないのです!でも、それって結構大変そう・・・と思っていたら、清野さんはなんと、
「だって、私生まれながらのビーガンですから。」とニッコリ。
生まれながらって?と思ったら、なんと清野さん、
赤ちゃんの時には、お母様の母乳を拒み、粉ミルクまで拒み、困り果てたお母様が与えた、
豆乳をごくごく飲んで育ったのだとか。
「もともと、お肉を消化する酵素を持っていないみたいで、食べちゃうとちょっと、
消化器的にエライことになりますね。」とおっしゃっていました。
すごーい!生まれながらに、今流行のビーガンでいらしたとは!!
そんな清野さんがプロデュースしたカフェなら、
ホントにきっちりとしたビーガン・フードが食べられるはず!
でも、ビーガン・フードって、どんなお料理なんだろう?と思っていたら、
こんな素敵な本を見せてくださいました。
これも、清野さんがプロデュースなさった、『Vege Book1&2』。
中の写真を見ると、どれももう、よだれが出そうにおいしそう!
お肉やお魚が大好きな人でも、これはおいしくいただけそうです♪
しかも、お会いした清野さんの健康的なこと!
昨日の岡本さん同様、ピカピカのお肌にさらさらツヤツヤの髪。
清野さんは、お野菜だけ召し上がっている方は、血液がサラサラで末端まで行き届くので、
髪にも十分な栄養が届き、サラサラになるのでは?とおっしゃっていました。
しかも、例えば無農薬のお野菜をきちんと調理して食べる、ということは、
地球の土壌も汚さないし、添加物などを取らないので身体にもいいし、
ホントに、いいことずくめなのです。
ハチドリ高柳も、主にお野菜ばかりをいただくようになってから結構たって、
体調もとてもいいのですが、
でもやっぱり感じるのは、全部の食事をお野菜のみにするのは、
普通に働いている社会人としてはとても難しい、ということ。
そううかがうと、清野さんは力強く答えてくださいました。
「だとしたら、完璧なのは納豆です!とにかく、納豆を食べていれば大丈夫!!」と。
・・・・・・・・・納豆か・・・・・・・・・・・・・・・・。
清野さん、ホントにごめんなさい。
今日のお話、とてもためになりました。
お野菜だけであんなに健康的な清野さんを拝見して、
ベジタリアンもどきを続けることにも、自信が持てました。
で・も・・・・・・・・・・!!
ハチドリ高柳、納豆は食べられないのです〜!!!
こうなったら、豆乳やお豆腐で、せっせとお豆を食べようと思った、ハチドリ高柳だったのでした。
清野玲子さんです!
アートディレクターの方、とお聞きして、どちらかというとエッジな感じの方かと思っていたのですが、
いらっしゃった清野さんはとってもナチュラル&キュート!
お伺いしたら、海のそばで暮らし、時間が出来るとサーフィンに興じていらっしゃるのだそうです。
(でも、なさっていることはとってもクリエイティブ♪最近は、ご本も出版されました。)
昨日のオーガニック・コンシェルジュ、岡村貴子さんに引き続き、今日も食べ物のお話。
しかも、「ビーガン」という、ちょっと耳慣れない食生活のお話でした。
「Cafe Eight」は、この「ビーガン・フード」を提供してくれるカフェ。
ではまず、この「ビーガン」って、何?とうかがってみました。
清野さんによれば、この「ビーガン」というのは、純粋な菜食主義のこと。
ベジタリアンよりもさらに厳格に、食べないものが多く定められています。
通常のベジタリアンであれば、例えば牛乳は飲んだり、チーズは食べたり、
中には、たまに魚を食べたりする方もいらっしゃるのですが、
ビーガンはそのような動物性の食品や副産物さえ、一切とらないのです!でも、それって結構大変そう・・・と思っていたら、清野さんはなんと、
「だって、私生まれながらのビーガンですから。」とニッコリ。
生まれながらって?と思ったら、なんと清野さん、
赤ちゃんの時には、お母様の母乳を拒み、粉ミルクまで拒み、困り果てたお母様が与えた、
豆乳をごくごく飲んで育ったのだとか。
「もともと、お肉を消化する酵素を持っていないみたいで、食べちゃうとちょっと、
消化器的にエライことになりますね。」とおっしゃっていました。
すごーい!生まれながらに、今流行のビーガンでいらしたとは!!
そんな清野さんがプロデュースしたカフェなら、
ホントにきっちりとしたビーガン・フードが食べられるはず!
でも、ビーガン・フードって、どんなお料理なんだろう?と思っていたら、
こんな素敵な本を見せてくださいました。
これも、清野さんがプロデュースなさった、『Vege Book1&2』。
中の写真を見ると、どれももう、よだれが出そうにおいしそう!
お肉やお魚が大好きな人でも、これはおいしくいただけそうです♪
しかも、お会いした清野さんの健康的なこと!
昨日の岡本さん同様、ピカピカのお肌にさらさらツヤツヤの髪。
清野さんは、お野菜だけ召し上がっている方は、血液がサラサラで末端まで行き届くので、
髪にも十分な栄養が届き、サラサラになるのでは?とおっしゃっていました。
しかも、例えば無農薬のお野菜をきちんと調理して食べる、ということは、
地球の土壌も汚さないし、添加物などを取らないので身体にもいいし、
ホントに、いいことずくめなのです。
ハチドリ高柳も、主にお野菜ばかりをいただくようになってから結構たって、
体調もとてもいいのですが、
でもやっぱり感じるのは、全部の食事をお野菜のみにするのは、
普通に働いている社会人としてはとても難しい、ということ。
そううかがうと、清野さんは力強く答えてくださいました。
「だとしたら、完璧なのは納豆です!とにかく、納豆を食べていれば大丈夫!!」と。
・・・・・・・・・納豆か・・・・・・・・・・・・・・・・。
清野さん、ホントにごめんなさい。
今日のお話、とてもためになりました。
お野菜だけであんなに健康的な清野さんを拝見して、
ベジタリアンもどきを続けることにも、自信が持てました。
で・も・・・・・・・・・・!!
ハチドリ高柳、納豆は食べられないのです〜!!!
こうなったら、豆乳やお豆腐で、せっせとお豆を食べようと思った、ハチドリ高柳だったのでした。
2007年07月11日
オーガニックの効用
今日のスタジオにお迎えしたのは、オーガニック・コンシェルジュ、という、
ちょっと耳慣れないご職業の、岡村貴子さん!
南の島から帰国以来、ほとんどお野菜しかいただかない生活になってしまったハチドリ高柳、
やっぱりそのお野菜の出どころや栽培方法が、ちょっぴり気になっていました。
今日はそんなお話がうかがえるとあって、オンエア前からウキウキ♪
楽しみに、岡村さんのご到着をお待ちしておりました。
いらっしゃった岡村さんは・・・。
(可愛い〜♪編集長なんかもうメロメロです!恥ずかしがってこんなに隠れちゃいました。。。)
そんな素敵な岡村さんのチャームポイントは、ピカピカのお肌につやつやの髪。
身体にいいものを召し上がっている方は、こんなに美しくなるんだ、ということを、
ご自身の外見で、説得力を持って証明なさっていらっしゃるようでした。
まずそんな岡村さんにお伺いしたのは、「そもそもオーガニックって、何?」という素朴な質問。
だって、最近よく「オーガニック」「有機栽培」って耳にしますけど、
その定義って、実はよく知らなくありませんか?
すると岡村さん、わかりやすく説明してくださいました。
そもそも「オーガニック」という言葉には、「本質的な」とか「本来の」という意味があるのだそうです。
そして、それがお野菜に使われるときには、「有機栽培」という意味になる、というわけ。
この「有機栽培」にも、日本では『有機JAS法』という、きちんとした基準があって、
その基準を満たしたお野菜が、初めて「有機栽培」と認められるのだそうです。
例えばその基準とは、過去3年以上にわたり無農薬で作物を栽培していて、
化学肥料や土壌改良剤などを使用せず、有機的な手法で栽培されていること、など。
つまり、昨日今日に無農薬を始めても、その作物は「有機栽培」とは認定されない、
というわけなんですね。
そして、注目の岡村さんのご職業、「オーガニック・コンシェルジュ」とは、
その「オーガニックや有機栽培などについてのルールを認識した、案内人」のこと。
「オーガニック」とは、単なる農法を指すわけではなく、ずっと健康で豊かに生活していくための、
生き方の選択、という位置づけにもなっているので、それを教えてくれる人、というわけ。
岡村さんは、その「オーガニック・コンシェルジュ」の、日本認定第一号!
オーガニックを通じて、新しい価値観や暮らしをビジネスに導く、いわば「案内人」として、
活躍なさっています。
するとそこで、編集長がひと言。
「でも、オーガニックの野菜って、高いんだもんなー。」
すると岡村さん、ニッコリ笑ってこう答えてくださいました。
「確かに、いいものは高いです。でも、全部それに変えようとするのではなく、
自分に無理のない範囲で、たまにそういういい食材に変えていけばいいんだと思います。
そして、たくさんの方が買うようになってくれれば、値段は下がっていきますから。」
そっか!
いきなり全部を変えなくってもいいんですね!
そう、自分に出来ることから少しずつ。それが「ハチドリのひとしずく」でもあるんですもの。
そして岡村さん、もうひと言。
「だって私だって、今日着ているシャツは普通のコットンですけど、
肌に一番近い下着だけ、オーガニック・コットンですもの。」
すると・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
編集長、ガン見しすぎです。
まったく!いいお話うかがってるのに、そんなことにばっかり反応して!!
でも、あの健康そのもので超チャーミングな岡村さんを見ていたら、
それも無理もないな、と思ってしまった、ハチドリ高柳だったのでした。
やっぱり、有機のお野菜って、いいのだわ。
ちょっと耳慣れないご職業の、岡村貴子さん!
南の島から帰国以来、ほとんどお野菜しかいただかない生活になってしまったハチドリ高柳、
やっぱりそのお野菜の出どころや栽培方法が、ちょっぴり気になっていました。
今日はそんなお話がうかがえるとあって、オンエア前からウキウキ♪
楽しみに、岡村さんのご到着をお待ちしておりました。
いらっしゃった岡村さんは・・・。
(可愛い〜♪編集長なんかもうメロメロです!恥ずかしがってこんなに隠れちゃいました。。。)
そんな素敵な岡村さんのチャームポイントは、ピカピカのお肌につやつやの髪。
身体にいいものを召し上がっている方は、こんなに美しくなるんだ、ということを、
ご自身の外見で、説得力を持って証明なさっていらっしゃるようでした。
まずそんな岡村さんにお伺いしたのは、「そもそもオーガニックって、何?」という素朴な質問。
だって、最近よく「オーガニック」「有機栽培」って耳にしますけど、
その定義って、実はよく知らなくありませんか?
すると岡村さん、わかりやすく説明してくださいました。
そもそも「オーガニック」という言葉には、「本質的な」とか「本来の」という意味があるのだそうです。
そして、それがお野菜に使われるときには、「有機栽培」という意味になる、というわけ。
この「有機栽培」にも、日本では『有機JAS法』という、きちんとした基準があって、
その基準を満たしたお野菜が、初めて「有機栽培」と認められるのだそうです。
例えばその基準とは、過去3年以上にわたり無農薬で作物を栽培していて、
化学肥料や土壌改良剤などを使用せず、有機的な手法で栽培されていること、など。
つまり、昨日今日に無農薬を始めても、その作物は「有機栽培」とは認定されない、
というわけなんですね。
そして、注目の岡村さんのご職業、「オーガニック・コンシェルジュ」とは、
その「オーガニックや有機栽培などについてのルールを認識した、案内人」のこと。
「オーガニック」とは、単なる農法を指すわけではなく、ずっと健康で豊かに生活していくための、
生き方の選択、という位置づけにもなっているので、それを教えてくれる人、というわけ。
岡村さんは、その「オーガニック・コンシェルジュ」の、日本認定第一号!
オーガニックを通じて、新しい価値観や暮らしをビジネスに導く、いわば「案内人」として、
活躍なさっています。
するとそこで、編集長がひと言。
「でも、オーガニックの野菜って、高いんだもんなー。」
すると岡村さん、ニッコリ笑ってこう答えてくださいました。
「確かに、いいものは高いです。でも、全部それに変えようとするのではなく、
自分に無理のない範囲で、たまにそういういい食材に変えていけばいいんだと思います。
そして、たくさんの方が買うようになってくれれば、値段は下がっていきますから。」
そっか!
いきなり全部を変えなくってもいいんですね!
そう、自分に出来ることから少しずつ。それが「ハチドリのひとしずく」でもあるんですもの。
そして岡村さん、もうひと言。
「だって私だって、今日着ているシャツは普通のコットンですけど、
肌に一番近い下着だけ、オーガニック・コットンですもの。」
すると・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
編集長、ガン見しすぎです。
まったく!いいお話うかがってるのに、そんなことにばっかり反応して!!
でも、あの健康そのもので超チャーミングな岡村さんを見ていたら、
それも無理もないな、と思ってしまった、ハチドリ高柳だったのでした。
やっぱり、有機のお野菜って、いいのだわ。
2007年07月05日
エコなお金って?
今日のゲストは、『未来バンク』事業組合理事長の、田中優さん!
以前、スペイン坂のハミングにもお越しいただきましたし、
その後のイベントでも何度かご一緒させていただいていたので、
今日は再会を心待ちにしていました。
(・・・にしても、編集長っ。そのTシャツのメッセージって、ありですかっっ??)いつも穏やかに、わかりやすく、どんな角度からでも環境問題を語ってくださる田中さん。
今日は初対面の編集長の「未来バンクって何ですか?」という素朴な質問から、
エコとお金のことについてお話いただきました。
田中さんが理事長を務めていらっしゃる『未来バンク事業組合』は、
まず一般の市民の方たちから出資を募ってお金を集め、そのお金を、
環境に優しい商品を買おうとしている人や、環境に優しい事業を営もうとしている人などに、
年利3%という低利で融資を行っている、市民団体です。
「どうしてそんな銀行を作ろうと思われたんですか?」とうかがったら、
「だってね、皆さん、ご自分が銀行に預けているお金が、何に使われているか知ってる?」
とのお答え。
・・・・・・・・・む?知らない・・・・・・。
自分が銀行に預けているお金が何に使われているかなんて、考えたこともなかった!
でも確かに、銀行が私たちのお金をどこかの大きな金庫に預けっぱなしにしているはずもなく、
何かに流用されているはずなんですよねぇ。。。
田中さんがおっしゃるには、そのお金が、
軍事資金に使われたり、環境破壊に使われたりしている可能性まであるとか!
日々、一生懸命平和活動やエコにまい進していても、
自分が全然知らないところで、自分のお金がそんな悪いことに使われているなんて、
絶対に怖い!
だったら、未来バンクのように、
必ずいいことに使ってくれることがわかっている銀行に預けたほうが、安心ですよね。
編集長も、「俺も、ちょっとそういうとこから始めてみようかな・・・」と、
結構乗り気になったようでした。
それにしても、「知らないこと」って、ホントに怖いな、と思いました。
他にも、温暖化についてだって、知らないことがいっぱい!
もっともっと、自分に知識をつけなくては・・・と、真剣に考える毎日です。
でも、エコについて優しくわかりやすく解説してくれる本って、なかなか少ないもの。
・・・と思っていたら!
田中優さん、本をお出しになったそうです!!
見出しがちょっと怖いですが、中身はとてもわかりやすく、
「今、地球に起きていること」を、簡単な言葉で、率直に教えてくれます。
本屋さんで見かけたら、一度手にとってご覧になってみてくださいね!
以前、スペイン坂のハミングにもお越しいただきましたし、
その後のイベントでも何度かご一緒させていただいていたので、
今日は再会を心待ちにしていました。
(・・・にしても、編集長っ。そのTシャツのメッセージって、ありですかっっ??)いつも穏やかに、わかりやすく、どんな角度からでも環境問題を語ってくださる田中さん。
今日は初対面の編集長の「未来バンクって何ですか?」という素朴な質問から、
エコとお金のことについてお話いただきました。
田中さんが理事長を務めていらっしゃる『未来バンク事業組合』は、
まず一般の市民の方たちから出資を募ってお金を集め、そのお金を、
環境に優しい商品を買おうとしている人や、環境に優しい事業を営もうとしている人などに、
年利3%という低利で融資を行っている、市民団体です。
「どうしてそんな銀行を作ろうと思われたんですか?」とうかがったら、
「だってね、皆さん、ご自分が銀行に預けているお金が、何に使われているか知ってる?」
とのお答え。
・・・・・・・・・む?知らない・・・・・・。
自分が銀行に預けているお金が何に使われているかなんて、考えたこともなかった!
でも確かに、銀行が私たちのお金をどこかの大きな金庫に預けっぱなしにしているはずもなく、
何かに流用されているはずなんですよねぇ。。。
田中さんがおっしゃるには、そのお金が、
軍事資金に使われたり、環境破壊に使われたりしている可能性まであるとか!
日々、一生懸命平和活動やエコにまい進していても、
自分が全然知らないところで、自分のお金がそんな悪いことに使われているなんて、
絶対に怖い!
だったら、未来バンクのように、
必ずいいことに使ってくれることがわかっている銀行に預けたほうが、安心ですよね。
編集長も、「俺も、ちょっとそういうとこから始めてみようかな・・・」と、
結構乗り気になったようでした。
それにしても、「知らないこと」って、ホントに怖いな、と思いました。
他にも、温暖化についてだって、知らないことがいっぱい!
もっともっと、自分に知識をつけなくては・・・と、真剣に考える毎日です。
でも、エコについて優しくわかりやすく解説してくれる本って、なかなか少ないもの。
・・・と思っていたら!
田中優さん、本をお出しになったそうです!!
見出しがちょっと怖いですが、中身はとてもわかりやすく、
「今、地球に起きていること」を、簡単な言葉で、率直に教えてくれます。
本屋さんで見かけたら、一度手にとってご覧になってみてくださいね!
2007年07月04日
動物の命のきらめき
今日スタジオにお越しいただいたのは、写真家の岩合光昭さん。
岩合さんの動物写真は、愛情たっぷりでいてどこか客観的な視点が残っていて、
ハチドリ高柳も大好き!
ご本人にお会いできるのを、とても楽しみにしていました♪
(お会いした岩合さんは、とても気さくな方。肩の力が抜けている感じが素敵でした♪)
そもそも岩合さんがどうして動物写真を撮り始めたのかと言うと、
19歳のときにお父様と訪れたガラパゴス諸島の、自然の驚異に圧倒されたから。
そのときから、地球上のありとあらゆる地域をフィールドに撮影を続けていらっしゃいます。
そんな岩合さんが最近出版されたのが、『Be Happy』という写真集。
表紙はシマリスで・・・・・・・。
いや〜ん。なんて可愛いの〜♪
シマリスちゃんが、手でお花をつかまえて、お花の香りをかいでるなんて♪・・・と思って、
岩合さんが書かれた説明を読んでみたら、なんとこのシマリスちゃん、お食事のまっ最中。
このキレイなお花を、むしゃむしゃと召し上がっていたのだそうです。。。
でも、それってとっても今の「環境保護」とかを象徴しているように思いました。
つまり、「動物の側から見た自然」と、「人間が自分の立場で考えた自然」って、
結構違っているんじゃないか、と、ハチドリ高柳はちょっと前から思っていたのです。
そうぶつけてみると、岩合さんはニッコリ笑って、「その通りですね」とおっしゃってくださいました。
あの可愛いシマリスちゃんの他にも、岩合さんが以前ニホンザルを撮影されていたとき、
そのサルくんたちは、桜のお花見をしていたのだそうです。
で、岩合さんが「サルも美しいものはわかるんだなぁ」と感心していたところ、
サルくんたちはおもむろにするすると枝を登り、お花に顔を近づけ・・・・・・・・・むしゃむしゃ。
やっぱりお花をもいでは食べちゃったそうなのです。
それを見たとき岩合さんは、
「サルが花を見て楽しいか、シマリスが花のにおいをかいで嬉しいか」と、
考えてしまったのだとか。
人が考えるよりも、動物たちは野生の本能の赴くままに生きているのかもしれませんよね。
私も、大の動物好きは自他共に認めるところですが、
最近は特に、自分の常識や人間の世界観で動物を見ないように、注意しています。
私たちが生活の場所を奪ってしまっては、動物たちは生きられなくなってしまうけれど、
でも野生の動物って、思ったより、強い。
「守ってあげる」と、上から手を差し伸べるのではなく、
同じフィールドで一緒に生活させてもらえますか、という気持ちでいたいな、と思っています。
そのためにはもちろん、地球を汚さないことが大事!
日々の少しずつの積み重ね、ハチドリのひとしずくを忘れずにいきたいな、と、
改めて思った、ハチドリ高柳だったのでした。ちなみに、岩合さんの素晴らしい写真の数々は、TOKYO FMでお持ちのレギュラー番組、
『岩合通信』のHPでご覧になれます。
ぜひ一度、覗いてみてくださいね!http://www.tfm.co.jp/iwago/
岩合さんの動物写真は、愛情たっぷりでいてどこか客観的な視点が残っていて、
ハチドリ高柳も大好き!
ご本人にお会いできるのを、とても楽しみにしていました♪
(お会いした岩合さんは、とても気さくな方。肩の力が抜けている感じが素敵でした♪)
そもそも岩合さんがどうして動物写真を撮り始めたのかと言うと、
19歳のときにお父様と訪れたガラパゴス諸島の、自然の驚異に圧倒されたから。
そのときから、地球上のありとあらゆる地域をフィールドに撮影を続けていらっしゃいます。
そんな岩合さんが最近出版されたのが、『Be Happy』という写真集。
表紙はシマリスで・・・・・・・。
いや〜ん。なんて可愛いの〜♪
シマリスちゃんが、手でお花をつかまえて、お花の香りをかいでるなんて♪・・・と思って、
岩合さんが書かれた説明を読んでみたら、なんとこのシマリスちゃん、お食事のまっ最中。
このキレイなお花を、むしゃむしゃと召し上がっていたのだそうです。。。
でも、それってとっても今の「環境保護」とかを象徴しているように思いました。
つまり、「動物の側から見た自然」と、「人間が自分の立場で考えた自然」って、
結構違っているんじゃないか、と、ハチドリ高柳はちょっと前から思っていたのです。
そうぶつけてみると、岩合さんはニッコリ笑って、「その通りですね」とおっしゃってくださいました。
あの可愛いシマリスちゃんの他にも、岩合さんが以前ニホンザルを撮影されていたとき、
そのサルくんたちは、桜のお花見をしていたのだそうです。
で、岩合さんが「サルも美しいものはわかるんだなぁ」と感心していたところ、
サルくんたちはおもむろにするすると枝を登り、お花に顔を近づけ・・・・・・・・・むしゃむしゃ。
やっぱりお花をもいでは食べちゃったそうなのです。
それを見たとき岩合さんは、
「サルが花を見て楽しいか、シマリスが花のにおいをかいで嬉しいか」と、
考えてしまったのだとか。
人が考えるよりも、動物たちは野生の本能の赴くままに生きているのかもしれませんよね。
私も、大の動物好きは自他共に認めるところですが、
最近は特に、自分の常識や人間の世界観で動物を見ないように、注意しています。
私たちが生活の場所を奪ってしまっては、動物たちは生きられなくなってしまうけれど、
でも野生の動物って、思ったより、強い。
「守ってあげる」と、上から手を差し伸べるのではなく、
同じフィールドで一緒に生活させてもらえますか、という気持ちでいたいな、と思っています。
そのためにはもちろん、地球を汚さないことが大事!
日々の少しずつの積み重ね、ハチドリのひとしずくを忘れずにいきたいな、と、
改めて思った、ハチドリ高柳だったのでした。ちなみに、岩合さんの素晴らしい写真の数々は、TOKYO FMでお持ちのレギュラー番組、
『岩合通信』のHPでご覧になれます。
ぜひ一度、覗いてみてくださいね!http://www.tfm.co.jp/iwago/
2007年07月04日
ヨガで変わるのは心!
最近、ちまたでブームになっている、ヨガ。
アメリカでは1500万人、日本でも20〜25万人が、すでにヨガを体験されているそうです。
ちなみに、「YOGA]とは、「つなぐ」という意味。
心と身体を「つなぐ」、また、自分自身と大地、宇宙を「つなぐ」という意味もあるのだそうです。
そんなヨガ、一体どうしてそんなにブームなのか?をお伺いしよう、と、
今日はヨガのインストラクターとしてはもう神様のような存在である、という、
ヨガスタジオ「ヨガジャヤ」の、パトリック・オアンシアさんをお迎えしました!
(今日のお話には、編集長も興味シンシン!ちなみに私のお隣は、通訳のさとこさんです♪)
ヨガを極めている、というと、なんだかとってもストイックなイメージがあって、
ベジタリアンなんじゃないか、とか、コーヒーもお酒もダメなんじゃないか、と、
ハチドリ高柳は妙な先入観を持っていたりしたのですが、
パトリックさんは、
「それは、ヨガの入り口にいる人たちの認識。もっと深くヨガを知れば、
そんなことは問題じゃなくなってくる。」とおっしゃいました。
つまり、ベジタリアンになる、とかカフェインやお酒をやめる、という、形にとらわれるのではなく、
ヨガをやっていくうちに、自分の身体が変化していき、
あまりお肉を欲しなくなったり、コーヒーやお酒を飲むと気分が悪くなってしまったり、
自然にするようになるのだとか。
でも別に、お肉を食べたければ食べてしまっても全然大丈夫だし、
パトリックさんご自身も、たまにコーヒーやお酒も、楽しまれるのだそうです。
ただ、大事なのはそこに「意識」があること。
「自分は今、選んでお肉を食べているんだ」とか、「今、自分はあえてコーヒーを飲んでいる」とか、
そういう意識を持って、何かを食べたり飲んだりすることが、一番大事なのだそうです。
漫然と、身体に悪いものを食べたり飲んだりするってことが、一番よくないのだとか。
何も、「ヨガをやっているからベジタリアンでなければ」とか、そういう必要はまったくない、
とおっしゃっていました。でも、単なるトレーニングやスポーツではなく、
体験するだけでそれほど自分の肉体と精神が変わる、というヨガ。
パトリックさんご自身も、先生から「変わりたくなかったら、ヨガを始めないほうがいいよ。」
といわれてしまった、ということですし、私もちょっぴり変わりたい♪
試してみたい気持ち満々です!
今度、編集長を連れてパトリックさんのスタジオにお邪魔することにしました。
編集長も、ジャンクフードを食べなくなったり、するのかなぁ。。。
アメリカでは1500万人、日本でも20〜25万人が、すでにヨガを体験されているそうです。
ちなみに、「YOGA]とは、「つなぐ」という意味。
心と身体を「つなぐ」、また、自分自身と大地、宇宙を「つなぐ」という意味もあるのだそうです。
そんなヨガ、一体どうしてそんなにブームなのか?をお伺いしよう、と、
今日はヨガのインストラクターとしてはもう神様のような存在である、という、
ヨガスタジオ「ヨガジャヤ」の、パトリック・オアンシアさんをお迎えしました!
(今日のお話には、編集長も興味シンシン!ちなみに私のお隣は、通訳のさとこさんです♪)
ヨガを極めている、というと、なんだかとってもストイックなイメージがあって、
ベジタリアンなんじゃないか、とか、コーヒーもお酒もダメなんじゃないか、と、
ハチドリ高柳は妙な先入観を持っていたりしたのですが、
パトリックさんは、
「それは、ヨガの入り口にいる人たちの認識。もっと深くヨガを知れば、
そんなことは問題じゃなくなってくる。」とおっしゃいました。
つまり、ベジタリアンになる、とかカフェインやお酒をやめる、という、形にとらわれるのではなく、
ヨガをやっていくうちに、自分の身体が変化していき、
あまりお肉を欲しなくなったり、コーヒーやお酒を飲むと気分が悪くなってしまったり、
自然にするようになるのだとか。
でも別に、お肉を食べたければ食べてしまっても全然大丈夫だし、
パトリックさんご自身も、たまにコーヒーやお酒も、楽しまれるのだそうです。
ただ、大事なのはそこに「意識」があること。
「自分は今、選んでお肉を食べているんだ」とか、「今、自分はあえてコーヒーを飲んでいる」とか、
そういう意識を持って、何かを食べたり飲んだりすることが、一番大事なのだそうです。
漫然と、身体に悪いものを食べたり飲んだりするってことが、一番よくないのだとか。
何も、「ヨガをやっているからベジタリアンでなければ」とか、そういう必要はまったくない、
とおっしゃっていました。でも、単なるトレーニングやスポーツではなく、
体験するだけでそれほど自分の肉体と精神が変わる、というヨガ。
パトリックさんご自身も、先生から「変わりたくなかったら、ヨガを始めないほうがいいよ。」
といわれてしまった、ということですし、私もちょっぴり変わりたい♪
試してみたい気持ち満々です!
今度、編集長を連れてパトリックさんのスタジオにお邪魔することにしました。
編集長も、ジャンクフードを食べなくなったり、するのかなぁ。。。
2007年07月01日
おばあちゃんは世界を救う!
今日スタジオにお越しくださったのは、アマゾンのメディスン・ウーマン、
クララ・シノブ・イウラさん!
先日も、こちらのブログで『世界を救う13人のおばあちゃん』という本のお話、
させていただきましたよね。
とうとう、『Hummingbird』にもご登場いただきました♪
(「日本は寒い」と、ストールにくるまっていらしたクララさん。アマゾンと比べちゃうと、ね。。。)
ではここでもう一度、「世界を救う13人のおばあちゃん」とはどんな方々なのか、
ご紹介しましょう。
マヤ族、ホピ・インディアン、ネパールの部族、チベットの部族、メキシコのインディオ、
アマゾンのジャングルの部族など、世界中の先住民族であり伝統ある部族を代表する、
13人のおばあちゃんたち。
当時、13人全員の年齢を足すと859歳にもなるという、大いなる長老の彼女たちが、
2004年11月、世界の破滅を救うために立ち上がったのです。
『グランドマザー評議会』という会議を開き、
悲鳴をあげている母なる地球に、平和と調和をもたらすために何が出来るか、を、
話し合いました。
それ以来、年に2回、定期的に会議を開いていらっしゃいます。
これからの7世代、そしてさらに続く子供たちへ、古来からの生活の知恵を受け継ぎ、
次の世代によりよい環境を残し、世界平和と地球そのものを守るために、
それぞれの部族の教えや予言を交換し、祈りをささげているのです。今日お越しいただいたクララさんは、その中のお一人。
ブラジルのアマゾンの熱帯雨林の中に住んでいらっしゃる方ですが、
実は日系2世。
日本語がとても堪能でいらっしゃるのです!
ゆっくりとしたリズムで、「わたしはね。。。」とお話くださる様子は、私の祖母そっくり!
全身から癒しのオーラが立ち上り、一緒にお話しているだけでなんだか心が落ち着いてしまう、
不思議なパワーの持ち主でいらっしゃいました。
そんなクララさんは、近い将来に起きることも、ヴィジョンでご覧になれるのだとか。
それによれば、地球はこのまま滅亡していくことはなく、奇跡はちゃんと起きるのだそうです!
ハチドリ高柳は、とっても安心してしまいました。
もちろん、そのヴィジョンに安心して、何もしなくっていい、ってわけじゃないけれど、
やっぱり「奇跡が起きる」って誰かにはっきり言ってもらえると、少しほっとします。
また、とても嬉しい偶然があったのですが、なんとクララおばあちゃんがいらっしゃるアマゾンでは、
ハチドリ=Hummingbirdは、幸運を運んでくるシンボルなのだとか!
クララおばあちゃんのおうちの周りには、たくさんの美しいハチドリが飛び回っていて、
自分の近くに来てくれると、「あ、何かいいことがあるな」と思うのだそうです。
そんな偶然の一致に、ちょっと興奮してしまいました。
そんなクララおばあちゃんの、「奇跡が起こる」ヴィジョンが幻で消えないように、
より一層、ハチドリのひとしずくをポトリ、していきたいと思った、ハチドリ高柳だったのでした。
クララ・シノブ・イウラさん!
先日も、こちらのブログで『世界を救う13人のおばあちゃん』という本のお話、
させていただきましたよね。
とうとう、『Hummingbird』にもご登場いただきました♪
(「日本は寒い」と、ストールにくるまっていらしたクララさん。アマゾンと比べちゃうと、ね。。。)
ではここでもう一度、「世界を救う13人のおばあちゃん」とはどんな方々なのか、
ご紹介しましょう。
マヤ族、ホピ・インディアン、ネパールの部族、チベットの部族、メキシコのインディオ、
アマゾンのジャングルの部族など、世界中の先住民族であり伝統ある部族を代表する、
13人のおばあちゃんたち。
当時、13人全員の年齢を足すと859歳にもなるという、大いなる長老の彼女たちが、
2004年11月、世界の破滅を救うために立ち上がったのです。
『グランドマザー評議会』という会議を開き、
悲鳴をあげている母なる地球に、平和と調和をもたらすために何が出来るか、を、
話し合いました。
それ以来、年に2回、定期的に会議を開いていらっしゃいます。
これからの7世代、そしてさらに続く子供たちへ、古来からの生活の知恵を受け継ぎ、
次の世代によりよい環境を残し、世界平和と地球そのものを守るために、
それぞれの部族の教えや予言を交換し、祈りをささげているのです。今日お越しいただいたクララさんは、その中のお一人。
ブラジルのアマゾンの熱帯雨林の中に住んでいらっしゃる方ですが、
実は日系2世。
日本語がとても堪能でいらっしゃるのです!
ゆっくりとしたリズムで、「わたしはね。。。」とお話くださる様子は、私の祖母そっくり!
全身から癒しのオーラが立ち上り、一緒にお話しているだけでなんだか心が落ち着いてしまう、
不思議なパワーの持ち主でいらっしゃいました。
そんなクララさんは、近い将来に起きることも、ヴィジョンでご覧になれるのだとか。
それによれば、地球はこのまま滅亡していくことはなく、奇跡はちゃんと起きるのだそうです!
ハチドリ高柳は、とっても安心してしまいました。
もちろん、そのヴィジョンに安心して、何もしなくっていい、ってわけじゃないけれど、
やっぱり「奇跡が起きる」って誰かにはっきり言ってもらえると、少しほっとします。
また、とても嬉しい偶然があったのですが、なんとクララおばあちゃんがいらっしゃるアマゾンでは、
ハチドリ=Hummingbirdは、幸運を運んでくるシンボルなのだとか!
クララおばあちゃんのおうちの周りには、たくさんの美しいハチドリが飛び回っていて、
自分の近くに来てくれると、「あ、何かいいことがあるな」と思うのだそうです。
そんな偶然の一致に、ちょっと興奮してしまいました。
そんなクララおばあちゃんの、「奇跡が起こる」ヴィジョンが幻で消えないように、
より一層、ハチドリのひとしずくをポトリ、していきたいと思った、ハチドリ高柳だったのでした。
2007年07月01日
エコなる鼓の調べ♪
今日スタジオにお迎えしたのは、能楽大倉流大鼓奏者の大倉正之助さんです!
オールバックの髪に黒いジャケット・・・。
お腹に響くような低〜い声は、もう「渋いオトナの男性」の代名詞のよう!
「和」なご職業についていらっしゃいながら、意外と「洋」な雰囲気も、
意外性があってとても素敵でした♪
(この渋さには、編集長もメロメロ!予定時間を大幅にオーバーしての収録となりました。)
大倉正之助さんといえば、大倉流15世宗家故大倉長十郎のご長男としてお生まれになった方。
17歳で大鼓に転向され、能舞台の活動はもちろん、過去に類を見ない、
「大鼓ソリスト」として、新たな分野を確立されました。
ローマ法皇に招聘され、バチカン宮殿内のクリスマスコンサートで演奏された経験もお持ちです。
そんな、日本が世界に誇る伝統楽器の操り手である大倉さんがこだわるのは、
なんと「素手打ち」。
通常、大鼓をお打ちになるときには、みなプロテクターを着けるのだそうです。
そうでないと、手が血だらけになってしまうからだとか。
でも、大倉さんはあえて、プロテクターを着けずに鼓を打ちます。
それは、「命と向き合いたい」から。
実は鼓というのは、主に桜の木と馬の皮で出来ているのだそうです。
ひとつの鼓を作るために、一本の木と一頭の動物の命が必要になることもあるのだとか。
大倉さんは、その貴重な命に向き合うために、あえてご自分の手が傷だらけになるのもいとわず、
プロテクターをせずに鼓を打つのです。
そうすることで、雑音がせず、澄み切った音(ね)を響かせることが出来るのだそうです。
その心意気、日本古来の伝統芸能はそれほど真剣勝負だったのだ、と、
改めて頭が下がる思いでした。それにしても、日本ってやっぱりスゴイ国だな、と改めて感じてしまいました。
ひとつの楽器を作るにも、桜の木を一本と馬を一頭使い、
その音を極めるためには、自らの肉体が傷つくのもいとわず、
技を究める道をまい進する。
こんな国って、他にあるでしょうか?
私は元々日本が大好きだけど、今日はより一層、「日本人であること」を誇らしく思いました。
こんな日本の伝統芸能を、ずっと大倉さんのような方に大切に守っていただきたい、
そして私たちは、それをずっと支えていきたいな、と感じた、ハチドリ高柳だったのでした。
オールバックの髪に黒いジャケット・・・。
お腹に響くような低〜い声は、もう「渋いオトナの男性」の代名詞のよう!
「和」なご職業についていらっしゃいながら、意外と「洋」な雰囲気も、
意外性があってとても素敵でした♪
(この渋さには、編集長もメロメロ!予定時間を大幅にオーバーしての収録となりました。)
大倉正之助さんといえば、大倉流15世宗家故大倉長十郎のご長男としてお生まれになった方。
17歳で大鼓に転向され、能舞台の活動はもちろん、過去に類を見ない、
「大鼓ソリスト」として、新たな分野を確立されました。
ローマ法皇に招聘され、バチカン宮殿内のクリスマスコンサートで演奏された経験もお持ちです。
そんな、日本が世界に誇る伝統楽器の操り手である大倉さんがこだわるのは、
なんと「素手打ち」。
通常、大鼓をお打ちになるときには、みなプロテクターを着けるのだそうです。
そうでないと、手が血だらけになってしまうからだとか。
でも、大倉さんはあえて、プロテクターを着けずに鼓を打ちます。
それは、「命と向き合いたい」から。
実は鼓というのは、主に桜の木と馬の皮で出来ているのだそうです。
ひとつの鼓を作るために、一本の木と一頭の動物の命が必要になることもあるのだとか。
大倉さんは、その貴重な命に向き合うために、あえてご自分の手が傷だらけになるのもいとわず、
プロテクターをせずに鼓を打つのです。
そうすることで、雑音がせず、澄み切った音(ね)を響かせることが出来るのだそうです。
その心意気、日本古来の伝統芸能はそれほど真剣勝負だったのだ、と、
改めて頭が下がる思いでした。それにしても、日本ってやっぱりスゴイ国だな、と改めて感じてしまいました。
ひとつの楽器を作るにも、桜の木を一本と馬を一頭使い、
その音を極めるためには、自らの肉体が傷つくのもいとわず、
技を究める道をまい進する。
こんな国って、他にあるでしょうか?
私は元々日本が大好きだけど、今日はより一層、「日本人であること」を誇らしく思いました。
こんな日本の伝統芸能を、ずっと大倉さんのような方に大切に守っていただきたい、
そして私たちは、それをずっと支えていきたいな、と感じた、ハチドリ高柳だったのでした。