2007年05月04日
女性だからこそ!
GW真っ只中!ですね。
コガは通常営業なので、
ガラガラの局内をいつもよりカジュアルな服で闊歩してます・・・
ふと見回すと、同じように普段よりカジュアルな服の
女性スタッフがいっぱい。
うんうん、みんな同じ考えですよね。
さて、きょうはそんな女性にまつわる話題です。
災害が起きたとき、復興支援の現場ではやはり
体力のある男性の姿が目立ちます。
でも!実はそこには女性の存在が欠かせません。
というのも、悲しいお話なんですが
大きな災害が起きたあとは家庭内暴力や
第三者からの性的暴行など
女性がトラブルに会うことが非常に多くて、
そのケアがとても重要になるからなんです。
例えば、苛立つ配偶者にささいなことで暴力を振るわれた。
例えば帰宅困難となって家に向かう途中、
倒壊した建物に無理やり引きずり込まれて暴行された。
でも、ただでさえ人も警察も救急も混乱している中、
身に受けた犯罪をなかなか相談できずに
傷と痛みを抱えたままになる女性もいるんです。
本当に酷い!
私も同じ女性として、心から怒りと悲しみを覚えます。
でも、もちろん東京に大地震が起きたら、
それは自分自身に降りかかるかもしれないこと。
では、どうしたらいいんでしょう?
実際、大災害が起きたとき弱者となってしまう女性には
どんな問題が起こると考えられたり、
何に気をつけるべきなんでしょう?
そんな事例をまとめたサイトが、先日オープンしました。
『災害と女性 情報ネットワーク』。
http://homepage2.nifty.com/bousai/index.html
これは阪神・淡路大震災を体験した女性グループ
『ウィメンズネットこうべ』が、その経験などを元に作った
女性のためのサイトです。
代表の正井さんにお話を伺いました。
すると、阪神大震災のあとに電話相談室を設けたとき
本当に沢山の女性が、
夫や恋人に暴力を振るわれるようになったと
相談の電話をかけてきたそうです。
でも、殆どの女性が、その大変な状況を話した後に
こう言うそうです。
『大地震でみなさんが本当に大変な中、
こんな家庭内の状況を話す私はわがままでしょうか?』
わがままじゃない、と正井さんははっきり仰います。
これも、確実に『被災』の被害のひとつなんですよね。
家が倒壊した、大切な人を失った・・・
被災とは、それだけじゃないということを
今回、私自身深く考えました。
だからこそ、女性としてどんな心構えを
平時にしておかなければいけないのか。
女性のみなさんは、どうかこのサイトでしっかりと
学んで頂ければと思います。
いざというとき、信じていた人が変わってしまうことだって
悲しいですが、ありえます。
自分の住んでいる街が突然、犯罪の蔓延る場所になることも。
自分の身と心を守れるのは、自分だけです。
コガは通常営業なので、
ガラガラの局内をいつもよりカジュアルな服で闊歩してます・・・
ふと見回すと、同じように普段よりカジュアルな服の
女性スタッフがいっぱい。
うんうん、みんな同じ考えですよね。
さて、きょうはそんな女性にまつわる話題です。
災害が起きたとき、復興支援の現場ではやはり
体力のある男性の姿が目立ちます。
でも!実はそこには女性の存在が欠かせません。
というのも、悲しいお話なんですが
大きな災害が起きたあとは家庭内暴力や
第三者からの性的暴行など
女性がトラブルに会うことが非常に多くて、
そのケアがとても重要になるからなんです。
例えば、苛立つ配偶者にささいなことで暴力を振るわれた。
例えば帰宅困難となって家に向かう途中、
倒壊した建物に無理やり引きずり込まれて暴行された。
でも、ただでさえ人も警察も救急も混乱している中、
身に受けた犯罪をなかなか相談できずに
傷と痛みを抱えたままになる女性もいるんです。
本当に酷い!
私も同じ女性として、心から怒りと悲しみを覚えます。
でも、もちろん東京に大地震が起きたら、
それは自分自身に降りかかるかもしれないこと。
では、どうしたらいいんでしょう?
実際、大災害が起きたとき弱者となってしまう女性には
どんな問題が起こると考えられたり、
何に気をつけるべきなんでしょう?
そんな事例をまとめたサイトが、先日オープンしました。
『災害と女性 情報ネットワーク』。
http://homepage2.nifty.com/bousai/index.html
これは阪神・淡路大震災を体験した女性グループ
『ウィメンズネットこうべ』が、その経験などを元に作った
女性のためのサイトです。
代表の正井さんにお話を伺いました。
すると、阪神大震災のあとに電話相談室を設けたとき
本当に沢山の女性が、
夫や恋人に暴力を振るわれるようになったと
相談の電話をかけてきたそうです。
でも、殆どの女性が、その大変な状況を話した後に
こう言うそうです。
『大地震でみなさんが本当に大変な中、
こんな家庭内の状況を話す私はわがままでしょうか?』
わがままじゃない、と正井さんははっきり仰います。
これも、確実に『被災』の被害のひとつなんですよね。
家が倒壊した、大切な人を失った・・・
被災とは、それだけじゃないということを
今回、私自身深く考えました。
だからこそ、女性としてどんな心構えを
平時にしておかなければいけないのか。
女性のみなさんは、どうかこのサイトでしっかりと
学んで頂ければと思います。
いざというとき、信じていた人が変わってしまうことだって
悲しいですが、ありえます。
自分の住んでいる街が突然、犯罪の蔓延る場所になることも。
自分の身と心を守れるのは、自分だけです。
投稿者: 古賀涼子
コメント
月~水の朝は古賀さんのすがすがしい声で
目を覚ましながら通勤できています。
リポDスポーツノンフィクションでの石川さんとの会話は
毎朝楽しみです。
恋多き古賀さんの今後の面白いお話期待しています!
災害についてのラジオは聞いたことあります。
他人事とは思えないことです。
ラジオを聞いて自分も災害セットを用意しました。
枕元にはスリッパあります。
今後も的確なアドバイスお願いします。
では。
仕方がないのかもしれませんが…
今週の通常勤務ご苦労様でした。
5Minutes check聴きました…が、
本当は女性のコメントの方が良いと思いますが、
男性である私が感じたことを書かせて頂きます。
内容を聴いて、女性への「心のケア」の重要さを
まざまざと感じ取りました。
大地震が発生したら、被災者の大半が、
ストレスなどにより精神的に参り、意気消沈してしまう。
そんな時は、どうしても信頼の出来る「大切な人」、
「家族・身内」の支えが必要。
それなのに…「そういった事」が頻発しているとは
思ってもいませんでした。
あるとしても、ごく少数一部だと軽く思っていました。
すいません。
(たしか、能登半島地震後に
「SKY」の石川さんのブログに女性の方が、
今回の「そういった事」の内容をコメントしていた事を
思い出しました。)
「災害と女性のネットワーク」…万が一に備え、
「母・妹」に教えてみます。
(今回のサイトが出来たという事は、
日本の男性の「一部」が、欲求に負けてしまう
「忍耐力の弱い人間」になってしまった事を思うと、
怒りと情けなさを感じてしまいました。)
私は震災ではありませんが、父を失っている現在、
「母・妹」にとって、私が「信頼出来る人」である様、
頑張りたいと思います。
1件でも多く、女性からのコメント(感想)が書かれる事を
願っております。
GWは、館山や立川など行き渋滞に巻き込まれましたが
それなりに楽しめました。
古賀さんは、2月からの疲れが蓄積されて
大変だと思われますが、
明日(6日)からの1週間、どうかマイペースで
乗り切って下さいね。長文失礼しました。
本日昼前の某Nテレビのニュースで、
地震 EXPO で実施された「サバイバルキャンプ」の
様子が伝えられていました。
五右衛門風呂や小麦粉と水を合わせて焼いた物に
ソースをかけて食べたり、
幾つものビニール袋で作られたシェルターのような中で
宿泊する様子がテレビに映されていました。
今回の記事という訳ではありませんが、
弱い立場にある人に対する何かしらの圧力や暴力は、
日常の今でさえ、起きているのが現状かと
個人的には思います。
しかし被災地では、皆が被災者である立場なので、
少なからずとも地域の方が
助け合っているものとばかり思っていましたが、
現実には、今回のような記事に掲載されていることが
起きているのかと思うと、腹立たしいやら、
情けないやら、許せないですね。
もし自分が被災地で全てを失い、
このような被害に遭ったとしたら
周囲の人を信じる事が出来ずに、
人間不信に陥ってしまうかもしれませんので、
「心のケア」をして下さる方は重要ですね。
強く生きていきましょうよ!
私だって正直いって、強くないです。
精神的にやられてしまうとへこむ人間ですから。
でも、TKさんも信用できる人は
必ずいらっしゃいますよね。(家族、親友や大切な人など)
信頼関係を築き上げていくのと同時に、
TKさんも優しい心の持ち主だと
私はいつもコメントを読んで感じております。
その思いやりの心を大切にして下さい。
1人でも多くいてくれる事は心強く思っております。
まずは、いざという時の備えがしっかり出来ているか
チェックしていきましょう!なれなれしくてすいません。
そして古賀さん、この場をかりてしまいすいません。
失礼します!
スパークルさんのレスに気づくのが遅くなり、
今になりました。すみません。
お気遣いいただき、有難う御座いました。
とんでもございません。
ご返信有り難うございました。
でも、1人でも多く防災について
興味を持って欲しいですね。
防災の輪が大きくなる事を願いたいです。
失礼します。
(古賀さん、また、この場をお借りしてすいません。)