みらい図鑑

VOL.306「いのちをまもる防災カタログギフト」

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1月15日からの一週間は、「防災とボランティア週間」。

ある調査データによると、
約90%の人が、将来、起こりうる災害を意識していながらも、
その対策をしている、と回答した人は、約40%。

大事なことだとはわかってはいても、
なかなか自分ごととしての行動が伴わないのが防災です。

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そんな現状を“新しい形”で変えていきたい。
大切な人への贈り物として、防災グッズを選べる文化を作れないだろうか。

そんな発想から生まれたのが、
いのちをまもる防災カタログギフト、「LIFEGIFT」です。

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防災専門家の監修のもと厳選されたのは、
「浄化ボトル」や「太陽光充電ライト」、「コンパクトテント」など、
デザイン性に富んだ防災グッズや、
パッケージがオシャレでお腹も満たせる備蓄食料品など。

災害時に利用できる様々なシーンを想定した商品を取り扱っています。

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手がけているのは、防災に取り組むベンチャー企業、「KOKUA」。
代表の泉 勇作さんに伺いました。

「僕自身、神戸市の出身で、阪神・淡路大震災で被災していまして、
大切な人へのプレゼントに、防災グッズを贈ることが昔からあったのですが、
すごく喜んでもらえたという自分の体験があります。

これをひとつのカタログギフトにまとめたら、もらった方は嬉しいし、
プレゼントする方も、“あなたのことがこんなに大事なんだよ”
という想いも届けることができます。」

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「LIFEGIFT」のラインナップには、
贈り物としてのワクワク感がたっぷり詰め込まれているので、
これまで防災の意識が薄かった人でも、
自然と防災への取り組みができる、と泉さんは語ります。

「防災グッズはいくつもらっても困るものではありません。
みんながハッピーになって、
自然と、防災対策を進めていく入口になれるのではないか、
そんな風に思って、今までやってきています。」

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大切な人にはずっと幸せでいてほしい。

そんな、贈り手の気持ちを感じながら、
カタログの中から自分に必要な商品を選べるというのが嬉しいですね。

VOL.305「イモスクリプション」

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日本の魅力ある農業を世界に発信したい。

そんな想いから、2021年末に生まれたのが、
「冷やし焼き芋」の定期配送サービス、「イモスクリプション」です。

手がけているメンバーは、近畿大学に通う現役大学生3人。

「株式会社YORAKU」という学生ベンチャーを立ち上げ、
さつまいも食品のECサイト「Sachimo」をスタートさせました。

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きっかけは、コロナ禍のストレスで、
体調を崩しかけた時に毎日食べたさつまいも。

あらゆる栄養素をカバーしていることから、
「準完全栄養食品」に指定されているだけでなく、
“冷やす”ことによって、糖の消化吸収を緩やかにする成分が働くため、
太りにくい食品になる、というところに着目しました。

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同社代表・片野倫太郎さんのお話です。

「一般的なイメージだと、“甘い”と“健康”って矛盾していますよね。
だけど、さつまいもって両立できるんですよ。

美味しくて甘くて、毎日食べることができて、栄養も補完できるという、
こんなに素晴らしい食品はないと思っています。」

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片野さんらが開発した「冷やし焼き芋」は、
じっくりと丁寧に焼き上げたさつまいもを、急激に冷やして旨みを凝縮し、
真空パックで冷凍保存した商品。

定期配送は、月に1回、または、2回のプランから選べます。

また、どこでも簡単に食べられるように、
サイズが小ぶりなところも隠れたこだわりです。

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焼き芋を冷やすことで、機能性をアップさせ、
さつまいもの新たな価値とニーズを上げたい。

“世界一甘い健康習慣”を謳う「株式会社YORAKU」の目標は、
日本の農業の活性化です。

「世界に対しても、“甘い健康”という価値を広げていきたいと考えていて、
さつまいもを高価値な商品に変えることによって、
日本の一次産業である農業を、さつまいもから盛り上げたいと思っています。」
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みらい図鑑

VOL.306「いのちをまもる防災カタログギフト」

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1月15日からの一週間は、「防災とボランティア週間」。

ある調査データによると、
約90%の人が、将来、起こりうる災害を意識していながらも、
その対策をしている、と回答した人は、約40%。

大事なことだとはわかってはいても、
なかなか自分ごととしての行動が伴わないのが防災です。

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そんな現状を“新しい形”で変えていきたい。
大切な人への贈り物として、防災グッズを選べる文化を作れないだろうか。

そんな発想から生まれたのが、
いのちをまもる防災カタログギフト、「LIFEGIFT」です。

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防災専門家の監修のもと厳選されたのは、
「浄化ボトル」や「太陽光充電ライト」、「コンパクトテント」など、
デザイン性に富んだ防災グッズや、
パッケージがオシャレでお腹も満たせる備蓄食料品など。

災害時に利用できる様々なシーンを想定した商品を取り扱っています。

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手がけているのは、防災に取り組むベンチャー企業、「KOKUA」。
代表の泉 勇作さんに伺いました。

「僕自身、神戸市の出身で、阪神・淡路大震災で被災していまして、
大切な人へのプレゼントに、防災グッズを贈ることが昔からあったのですが、
すごく喜んでもらえたという自分の体験があります。

これをひとつのカタログギフトにまとめたら、もらった方は嬉しいし、
プレゼントする方も、“あなたのことがこんなに大事なんだよ”
という想いも届けることができます。」

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「LIFEGIFT」のラインナップには、
贈り物としてのワクワク感がたっぷり詰め込まれているので、
これまで防災の意識が薄かった人でも、
自然と防災への取り組みができる、と泉さんは語ります。

「防災グッズはいくつもらっても困るものではありません。
みんながハッピーになって、
自然と、防災対策を進めていく入口になれるのではないか、
そんな風に思って、今までやってきています。」

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大切な人にはずっと幸せでいてほしい。

そんな、贈り手の気持ちを感じながら、
カタログの中から自分に必要な商品を選べるというのが嬉しいですね。

VOL.305「イモスクリプション」

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日本の魅力ある農業を世界に発信したい。

そんな想いから、2021年末に生まれたのが、
「冷やし焼き芋」の定期配送サービス、「イモスクリプション」です。

手がけているメンバーは、近畿大学に通う現役大学生3人。

「株式会社YORAKU」という学生ベンチャーを立ち上げ、
さつまいも食品のECサイト「Sachimo」をスタートさせました。

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きっかけは、コロナ禍のストレスで、
体調を崩しかけた時に毎日食べたさつまいも。

あらゆる栄養素をカバーしていることから、
「準完全栄養食品」に指定されているだけでなく、
“冷やす”ことによって、糖の消化吸収を緩やかにする成分が働くため、
太りにくい食品になる、というところに着目しました。

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同社代表・片野倫太郎さんのお話です。

「一般的なイメージだと、“甘い”と“健康”って矛盾していますよね。
だけど、さつまいもって両立できるんですよ。

美味しくて甘くて、毎日食べることができて、栄養も補完できるという、
こんなに素晴らしい食品はないと思っています。」

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片野さんらが開発した「冷やし焼き芋」は、
じっくりと丁寧に焼き上げたさつまいもを、急激に冷やして旨みを凝縮し、
真空パックで冷凍保存した商品。

定期配送は、月に1回、または、2回のプランから選べます。

また、どこでも簡単に食べられるように、
サイズが小ぶりなところも隠れたこだわりです。

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焼き芋を冷やすことで、機能性をアップさせ、
さつまいもの新たな価値とニーズを上げたい。

“世界一甘い健康習慣”を謳う「株式会社YORAKU」の目標は、
日本の農業の活性化です。

「世界に対しても、“甘い健康”という価値を広げていきたいと考えていて、
さつまいもを高価値な商品に変えることによって、
日本の一次産業である農業を、さつまいもから盛り上げたいと思っています。」
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