みらい図鑑

Vol.13 「こんにゃく」 群馬県

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和食には欠かせない日本の伝統食材、「こんにゃく」。
普段、私たちが食べているこんにゃくは、「こんにゃく芋」から作られます。
そんなこんにゃく芋の圧倒的な生産量を誇るのが群馬県。
9割以上のシェアを誇っています。

群馬県甘楽町。富岡製糸場から車で15分ほどの場所にあるのが体験型施設「こんにゃくパーク」。
ここでは、こんにゃくの製造過程の見学からバイキングまで、
いろんな形でこんにゃくの魅力に触れられるということで、連日、多くの人で賑わいを見せて
います。



支配人の猪谷清吾さんに伺いました。

「こちらに来て頂いて、実際に、こんにゃくの製造ライン。
お芋をふかして、みなさんが食べられているこんにゃくにというのは、
たぶん想像もつかないと思いますね。
しらたきを製造しているところがあるんですが、しらたきがシャワー状に流れている
ところがあるので、それは、ぜひ、見て頂きたいと思いますね。」



しらたきがシャワー状に流れて来る、、、とても気になりますよね!
こういう製造過程を実際に見学できることで、普段なにげなく食べているこんにゃくが
さらに身近なものに感じられる、そんなところがこの施設の人気の理由かもしれません。

そして、もちろんお腹も満たしてくれます。
いろんなこんにゃく料理が食べられるバイキング。
人気は「こんにゃくラーメン」だそうです。



「こんにゃくって古くから日本に伝わる食材で、
ほんとに和食文化のひとつとして、
100年後も食卓にいつも並んで食べて頂けるように、と思いますね。」

Vol.12 「100%ハンドメイドの野球グローブ」 奈良県三宅町

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メイド・イン・ジャパンの野球グローブ。それが今回のタカラモノです。
国産野球グローブの圧倒的なシェアを誇るのが、奈良県の三宅町。
昔から全国的に有名なスポーツ用品の一大産地で、野球グローブの製造も地場産業となっています。

この土地で100%ハンドメイドのグローブを作り続けるのが「吉川清商店」。




グローブづくりの職人さんで、「吉川清商店」の代表、吉川雅彦さんにお話をうかがいました。

「革自体が天然物なので、自分の気持ちっていうんですかね、
その日の気持ち、それが出てしまうんですね。
気分のいい時はそういう風なグラブに上がりますし、
イライラしているときは、とんがったようなグラブにあがるかなと思います。」



その日のコンディションで出来が変わる。それもハンドメイドの魅力。
「たぶん、ぼく以外にはわからないような細かいところがね。」
、、、と、吉川さんは笑いながら語ります。

長年の経験と野球グローブに対する豊富な知識と熱い想い。
良質な革を使って、品質、技術、完成度、全てにおいて自信があるという吉川さんは、
グローブを作って30年。

その目が見据えるのは未来です。


「気が付けば30年以上経っていたのが本音かな?
たまたま息子ふたりが、全然関係ない畑の仕事やっていたんですけど、
なんでか帰ってくることになって、一緒に今やっています。」



3代続くハンドメイドのグローブづくり。
野球少年のタカラモノを作る仕事は、これからも続いていきます。

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Vol.13 「こんにゃく」 群馬県

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和食には欠かせない日本の伝統食材、「こんにゃく」。
普段、私たちが食べているこんにゃくは、「こんにゃく芋」から作られます。
そんなこんにゃく芋の圧倒的な生産量を誇るのが群馬県。
9割以上のシェアを誇っています。

群馬県甘楽町。富岡製糸場から車で15分ほどの場所にあるのが体験型施設「こんにゃくパーク」。
ここでは、こんにゃくの製造過程の見学からバイキングまで、
いろんな形でこんにゃくの魅力に触れられるということで、連日、多くの人で賑わいを見せて
います。



支配人の猪谷清吾さんに伺いました。

「こちらに来て頂いて、実際に、こんにゃくの製造ライン。
お芋をふかして、みなさんが食べられているこんにゃくにというのは、
たぶん想像もつかないと思いますね。
しらたきを製造しているところがあるんですが、しらたきがシャワー状に流れている
ところがあるので、それは、ぜひ、見て頂きたいと思いますね。」



しらたきがシャワー状に流れて来る、、、とても気になりますよね!
こういう製造過程を実際に見学できることで、普段なにげなく食べているこんにゃくが
さらに身近なものに感じられる、そんなところがこの施設の人気の理由かもしれません。

そして、もちろんお腹も満たしてくれます。
いろんなこんにゃく料理が食べられるバイキング。
人気は「こんにゃくラーメン」だそうです。



「こんにゃくって古くから日本に伝わる食材で、
ほんとに和食文化のひとつとして、
100年後も食卓にいつも並んで食べて頂けるように、と思いますね。」

Vol.12 「100%ハンドメイドの野球グローブ」 奈良県三宅町

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メイド・イン・ジャパンの野球グローブ。それが今回のタカラモノです。
国産野球グローブの圧倒的なシェアを誇るのが、奈良県の三宅町。
昔から全国的に有名なスポーツ用品の一大産地で、野球グローブの製造も地場産業となっています。

この土地で100%ハンドメイドのグローブを作り続けるのが「吉川清商店」。




グローブづくりの職人さんで、「吉川清商店」の代表、吉川雅彦さんにお話をうかがいました。

「革自体が天然物なので、自分の気持ちっていうんですかね、
その日の気持ち、それが出てしまうんですね。
気分のいい時はそういう風なグラブに上がりますし、
イライラしているときは、とんがったようなグラブにあがるかなと思います。」



その日のコンディションで出来が変わる。それもハンドメイドの魅力。
「たぶん、ぼく以外にはわからないような細かいところがね。」
、、、と、吉川さんは笑いながら語ります。

長年の経験と野球グローブに対する豊富な知識と熱い想い。
良質な革を使って、品質、技術、完成度、全てにおいて自信があるという吉川さんは、
グローブを作って30年。

その目が見据えるのは未来です。


「気が付けば30年以上経っていたのが本音かな?
たまたま息子ふたりが、全然関係ない畑の仕事やっていたんですけど、
なんでか帰ってくることになって、一緒に今やっています。」



3代続くハンドメイドのグローブづくり。
野球少年のタカラモノを作る仕事は、これからも続いていきます。

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