今日のお客様

「私、“しっかり”していなんです(笑)私は、本当によく転ぶし、よく飲み物とか倒すし…距離感がつかめなくて、グラスを口元に運ぶと口の手前でこぼしちゃって“ダ〜ッ”って志村けんさんみたいになっちゃうんです(大笑)」私もそうなんですけど、平子さんも意外とおっちょこちょいなんだネ(微笑)

「子供の頃からマイケル・ジャクソンが大好きで、マイケル・ジャクソンの“スリラー・ジャケット”を買っちゃうぐらい好きで(笑)アメリカに住む親せきに“リアルなスリラー・ジャケットを探して欲しい…”って、お願いして。当時いろいろと出ていたんです…ビニールだったり、合皮だったり…でも私、こだわっちゃって、レザーの本当にマイケルが着ていた様なのが欲しいと伝えて…当時、けっこう高価だったと思うんですけど両親に無理を言って買って貰って、それでいよいよ届いて、着たんです…本物のようなスリラー・ジャケットを!でも着た瞬間に“恥ずかしいっ!”って思ったんですよ(笑)!私、コレ、どこに着て行くんだろう?って思うぐらい“ド派手”だったんです。両親は“良いじゃない♪”って言って、写真とか撮ってくれたんだけど…兄は“どこにそれ着て行くの?恥かしくない?”って言われて…やっぱり、もぅ着れないってタンスにしまっちゃったら、母親に“あんな思いをして買ったのに着ないの?!”って、怒られて…でも、アレ着て渋谷には行けないって…中に着るインナーのTシャツまでマイケルと同じものを買って用意していたんですけどね(笑)…学校のダンス・パーティーとかにも着て行こうと思っていたのですが、やはり恥ずかしくて結局、着なかったんです(悲)。今そのジャケットは…ご近所の小母様に、母があげてしまったんです…だから今は近所の小母様がその“スリラー・ジャケット”を着ていらっしゃるんです!」“本気で、マイケル・ジャクソンが好き!”という平子さんの情熱は感じるエピソードだったけど…着てみないとね、わからないものですよネ(微笑)でも…「マイケル・ジャクソンのライブを見に行ったことはあるんです。本当にその時、すごく感動して、ショーアップされているステージを見て、終わってもずっと余韻に浸っていて、しばらく東京ドームで動けなくなっていたことを覚えています。」と、貴重なライブを見た時の感想を話す平子さんのキラキラとしたその瞳は、幼き頃の平子さんの瞳を見ているようで…どこか“素”の平子さんを見つけられたような気持になったなぁ♪

平子さんは、女性の憧れ…私もすごく憧れているし、みんな“平子さんから学びたい”って思っていると思うんですが、平子さんが憧れている女性のお話心に残りました。

「やっぱり…“母”なのかなって思います。母は仕事をしながら、家事もしっかり、料理も、家の事も、子供の教育に対しても…全部できた人で、なんか本当に“スーパー・ウーマン”みたいな人だったので、すごくプレッシャーはプレッシャーだったんです…私にとって。 私は、ボケボケ・タイプで、母みたいには出来なくて…今でも、仕事をしながら、ちゃんと料理もしてっていう両立が、ちゃんと今もまだうまく出来ていないんですけど、それをずっとやっていた母はスゴイなって思って、今になるとやっぱりその母の凄さがわかってきて、ああいう風に両立できるような女性になりたいなぁってゆぅ…それで女性を楽しんでいるんですね今でも、母は…なのでそういう風に私もなれたらいいなって事で、憧れているのは“母”だなって…」お母様が理想像って…すごい、一番ステキですよね。


さて、来週ご予約頂いているお客様は…桑野信義さまです。お楽しみに♪