「私、居酒屋大好きです…赤ちょうちんも大好きです…居酒屋というのは“食のワンダーランド”世界にはない空間なんです。“日本の食文化の状況”なんです。“居酒屋”を世界の“食”の世界遺産に推薦しようかなと、考えているんです。実は“食”の世界遺産は世界で一つだけ…フランス料理だけなんです。」と、宇田川悟さん。考えつかない事を、普通にするりと話される宇田川さん…知性の高さを発言力に感じます。
日本でフランスを感じられる場所なんてあるのでしょうか?伺うと…「“神楽坂”に住んでいるんです。フランス人の方が200〜人ぐらい…とりわけたくさん住んでいる街。街並み、暗さ、料亭、石畳、路地の狭さ…情緒があって、美意識があって、フランス人の方が非常にひかれる街。」
「食べるために生きているんです…フランス人は、食べたいから生きているんです。生きる喜びの柱の1つなんです。今でこそランチの時間は40分〜1時間と短くなってしまいましたが…私が住んでいた頃は3時間〜いゃ、4時間ぐらいランチに時間をとってましたよ。」
様々な方々と対談されている宇田川さん著書の対談集『最後の晩餐 〜死ぬ前に食べておきたいものは?』今月末に発売されます。とても面白かったので、常連の貴方も本屋さんに足を運ばれてみては…?
来週のお客様は…結婚おめでとう!親友の和希沙也さん。お楽しみに♪