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24.10.18

ドジャース 対 メッツ！リーグ優勝をかけた熱き戦い

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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝のテーマはこちら！


【ドジャース 対 メッツ！リーグ優勝をかけた熱き戦い】

吉田：「ナショナルリーグ優勝決定シリーズ」。大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースと千賀滉大投手が所属するニューヨーク・メッツの対決！先に4勝したチームがナショナル・リーグのチャンピオンとなり、今年のワールドチャンピオンを決める「ワールドシリーズ」に進出できます。お互い1勝ずつ挙げて迎えた昨日の第3戦は、ドジャースが8対0で快勝。2勝1敗としました。この試合に「1番・指名打者」で出場した大谷選手は、8回にスリーラン・ホームランを放ち、4打数1安打3打点でした！第4戦は、18日の9時8分頃、ニューヨーク・メッツの本拠地、シティ・フィールドで行われます！


ユージ：スポーツジャーナリストの生島淳さんにお話を伺います。生島さん、おはようございます！まずは、この1週間のハイライトから！先週の12日、ドジャースは、ダルビッシュ有投手、松井裕樹投手が所属するサンディエゴ・パドレスとの最終対決を制しました！見応えのある試合でしたね！


生島さん：本当面白かったですね。途中、パドレスが2勝1敗とリードした時点で、パドレスが勢いありましたね。


ユージ：パドレスは、勢いもありましたし強かったです。


生島さん：そう。これはドジャース厳しいかなと思いましたが、第4戦でブルペン陣のピッチャーが頑張って繋いで、第5戦山本由伸選手がいいピッチングして地区シリーズ1勝2敗からの逆転勝利ということで、よくぞピッチャーが持ちこたえたなと感じました。


ユージ：今週に入ってドジャースは、東地区のニューヨーク・メッツとのナショナルリーグ優勝をかけた戦いが始まりました！注目の第1戦。メッツの先発は、千賀滉大投手でしたね。


生島さん：残念ながら千賀滉大投手の制球が定まらず、フォアボール3つ与えたところでタイムリーというところです。1回でいきなりドジャースの流れになってしまった印象でした。ニューヨークのメディアの記事を読むと、千賀滉大投手の乱調はレギュラーシーズン中にはあまり見られなかったもので、メカニックの調整が必要とのこと。何かピッチングの動作の中でしっくりこない部分があったのではないかと思います。ドジャースにとっては先制して、ゲームの主導権を握れたことが大きかったです。やっぱり、野球は序盤だなと感じます。


ユージ：第1戦を落としたメッツ。しかし、第2戦は強さを見せつけました！ドジャースを相手に7対3で勝利！


生島さん：勝利しましたね。この日は、ドジャースが先発投手を立てずに地区シリーズの第4戦と一緒でブルペンゲームで細かく繋いでいく継投策に出たのですが、初回にメッツの先頭打者リンドーアでいきなりホームラン。メッツが主導権を握ると2回に2番のマーク・ビエントス選手の満塁ホームランで試合を決めてしまった感じでしたよね。地区シリーズからのメッツを見てると、ミラクルメッツと言いたくなるくらいビッグイニングを作って波に乗ってきました。終盤での逆転劇も多いですし、リスナーのみなさんに覚えていただきたいのが、フランシスコ・リンドーア選手、マーク・ビエントス選手、ブランドン・ニモ選手、ピート・アロンソ選手の上位打線の名前を覚えておくとすごく楽しめると思いますので、ニューヨーク・メッツは勢いに乗ると手が付けられない状態になります。


ユージ：そして日本時間の昨日行われた第3戦。大谷選手、7試合ぶりのホームラン！気持ちいいくらいの特大ホームランでしたね！


生島さん：大きかったですね。アッパーデックの方に行っていましたが、大谷選手のいま現在の傾向として、よくアメリカで言われているのが、ランナーを置いた状態では最高のバッターです。


ユージ：出塁しているときは、いいということですね？


生島さん：そうですね。昨日の一発もランナーが塁にいってのダメ押しだったのですが、ポストシーズンに入って塁上に走者がいる場合は、9打数7安打、打率.778厘とすごい数字です。ところが、ランナーがいないと途端に打率が落ちて、走者なしの状態では22打数ノーヒットということで信じられないような数字です。


ユージ：不思議ですが、出塁者がいると感情が燃えてくるのでしょうかね。


生島さん：1番を打っていると、1回の攻撃は走者がいませんので、アメリカのメディアは3番〜4番にしないのかというふうに質問していましたけどね。ロバーツ監督が「1番でいく」といっています。


吉田：そして、もうすぐ行われる「ナショナルリーグ優勝決定シリーズ」第4戦。ドジャースの先発は山本由伸投手！この試合でドジャースが勝てば、リーグ優勝に王手をかけます。こちら、どんな試合を期待したいでしょうか？


生島さん：山本由伸選手の調子次第ですよね。パドレスとの地区シリーズ第1戦では結果を残せませんでしたが、先日の試合ではゲームの流れを上手く作ったなと思います。このシリーズ、序盤の流れが重要なので、立ち上がりから3回まで、どういったピッチングが出来るのか、とくに制球がカギになると思います。メッツは第4戦の結果によって、第5戦の先発を千賀滉大投手でいくのか考えると思います。今日の第4戦が、とっても大きな意味を持ちそうです！


そして、今日の #ユジコメ はこちら。





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