火曜日は「ビジネストレンド」をご紹介。

今週木曜日から伊勢志摩サミットが開幕します。各国首脳たちも伊勢神宮エリアの観光スポット「おかげ横町」でおみやげを買っているかもしれませんね。そこで、今回はこのランキングを見ていきます。

「おかげ横丁のおみやげ売れ筋 トップ3」
伊勢神宮の門前町にある、人気の観光スポット「おかげ横丁」。江戸時代末期から明治時代初めにあった街並みが再現されており、50余りの店が軒を連ねています。

第3位 【 五十鈴川 みず 】

神宮を流れる五十鈴川。川の清らかさを香りで表現した、おかげ横丁オリジナルのお香です。とても爽やかな香りが人気です。
お値段 税込み1,296円

第2位【 おかげ犬みくじ 】

江戸時代、お伊勢参りが大流行した頃、病気でお参りに行けない主人の代わりに伊勢神宮まできたという、通称「おかげ犬」。このおかげ犬をモチーフにした、可愛らしい陶器でできたおみくじです。おかげ犬はほかにも、ストラップや、あぶらとり紙にも描かれているほど人気です。
お値段 税込み350円

第1位【 新極上つゆの素 】

おかげ横丁オリジナルの万能和風調味料です。粉末のつゆの素をお湯にとかすだけ、これひとつで麺つゆや鍋料理、野菜の煮物、お吸い物など、プロ並みの和風味が手軽に引き出せます。発売以来、圧倒的な人気を誇っています。
お値段 税込み1,240円

◆おかげ横丁はサミット開催中も営業

おかげ横丁では、サミットの開催が決まってから、海外からの観光客向けにサミット記念商品を販売。英語表記の看板の設置、従業員の英語の研修、喫煙所の設置など、準備は万端だそうです。

サミットの開催を盛り上げる商品も販売されています。
・日本の香り文化の原点ともいえる「香木」。樹木から採れる香料の深い香りを楽しめる、伊勢志摩サミットをお祝いしたお香『お祝い香』
・伊勢うどん、伊勢豆腐など、伊勢志摩のグルメを食べるためのお箸『八角用途箸』
これ以外にも、三重県の文化や伝統を感じられる商品がそろっています。

サミット開催決定直後は客足も増えたそうですが、現在は落ち着いているそうです。警備や交通規制は、観光するには支障がないので、安心して来てほしいそう。おかげ横丁はサミット開催期間中もいつもどおり営業しています。

トレンド・アイズ。今回は「伊勢志摩、おかげ横丁のトレンド」をご紹介しました。