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ヨーロッパサッカーにおける日本人選手の得点ランキング

カテゴリー:(月)スポーツ
2013/5/20

月曜日は、「スポーツ」。


今日は、シーズンが終了した
ヨーロッパサッカーに関するランキングをご紹介します。



第3位 乾貴士(ドイツ1部 フランクフルト)、
    香川真司(イングランド1部  マンチェスター・ユナイテッド)…6点

第2位 本田圭佑(ロシア1部 CSKAモスクワ)…7点

第1位 ハーフナー・マイク(オランダ1部 フィテッセ)…11点

こちらは2012-13シーズン、ヨーロッパで活躍している日本人選手の得点ランキングです。
1位になったハーフナー・マイク選手は、ヨーロッパで1シーズン2ケタ得点を挙げた、4人目の日本人
選手となりました。他の3人は香川選手(13点)、高原直泰選手(11点)、中田英寿選手(10点)と
なっています。


ハーフナー・マイク選手は現在25歳。横浜Fマリノス、アビスパ福岡、サガン鳥栖、ヴァンフォーレ
甲府で経験を積み、昨年1月に、オランダ1部・フィテッセに移籍しました。昨シーズンは15試合に
出場して5得点、今シーズンはお伝えしたように31試合に出場して11得点、チーム内の得点ランキング
でも2位、と欠かせない選手になっています。今シーズンは非常にいいシーズンとなっていますが、
もちろんこのあと、代表に戻ってきますから、日本代表でも活躍を期待したいところです。
オランダ1部リーグは、先週でシーズン終了して、所属するフィテッセは4位ということで、
来シーズンはヨーロッパリーグにも参戦することになりました。ここでの活躍も楽しみです。


得点ランキングは活躍の指標の一つですが、攻撃でなく、守備として存在感を表している選手も
います。たとえば、イングランド1部サウサンプトンの吉田麻也選手。吉田選手は、リーグ戦32試合、
カップ戦2試合と合わせて34試合に出場中、チーム内でも4番目に多い出場数。これだけヨーロッパに
移籍したセンターバックが試合に出た、というのは僕はあまり記憶にないんですけど。これは本当に
吉田選手の努力の賜物でありますし、彼のコミュニケーション能力の高さでもあると思います。
ディフェンスというのはある程度、コミュニケーションをとらないと難しい部分がありますからね。


現在、ヨーロッパ主要国のトップリーグで活躍する日本人選手は25人です。
内訳はイングランド3、オランダ5、ドイツ11、イタリア1、ロシア1、ベルギー4となっています。
10年前に比べると格段の進化といえると思いますね。中でも、香川選手と長友選手は、世界のトップ
クラブに所属しているわけですからね。


一概に海外に行くことがいい、とは僕も思っていません。行くタイミングも重要ですし、行くチームも
選ばなければいけないと思うんですが、例えばJリーグの中にいる遠藤選手や中村憲剛選手は、代表の
トップクラスに成長しているわけですから、Jリーグの中にいるからといって成長できないわけではない
と思うんですけどね。海外に行って得難い経験をして、日本代表の中でも彼らの経験が還元されることは
あると思うんです。ヨーロッパに行って経験を積むことも重要だと思いますし、それと同様にJリーグで
技術を磨いていくことも重要だと思います。
これから2ヶ月ほどのオフを迎えるヨーロッパ、はたして次にヨーロッパに渡って行くのは誰になるのか
気になるところです。



今日は『ヨーロッパサッカーにおける日本人選手の得点ランキング』をご紹介しました。

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