2017.08.29
どこにもない旅を、みんなでつくる
- 株式会社 trippiece
代表 - 石田言行
ゼロベースからコツコツと
今回は、株式会社 trippiece代表の石田言行さんをお迎えしました。
石田さんは、1989年東京生まれ。
大学時代に途上国支援の学生団体を立ち上げ、バングラディシュへの
スタディツアーを企画したことをきっかけに、在学中にtrippieceを起業。
観光ビジネスの新たな可能性を開いた企業として注目を集め、
2013年には観光庁長官賞を受賞。
「どこにもない旅を、みんなでつくる」というコンセプトで、
様々な旅行ツアーを提供しています。
まずは、trippieceのサービスについて伺いました。
「基本的に95%くらいの企画は、ユーザーさんがこんな旅に行きたかった、
やりたかったというものを企画して、賛同したした人が集まって
一緒に行くようなサービスです。
サイト自体がプラットフォームみたいになっています。
大体10人〜15人集まって、手配が必要なものは旅行会社が
サポートしてくれる仕組みになっています。趣味が近い人達が多く、
1〜2週間一緒にいるので、旅行者同士で結婚された方もいらっしゃいます。
もちろん20名位参加していると、一人くらい相性の悪い方もいるんですが、
大体5人くらいのグルーブに分かれて行動するので、一生ものの友達が出来たり、
それこそパートナーが出来たりすることもあります。
いいサービスだと自分自身も思っています。
社会人になればなるほど、コミュニティって狭まっていきますが、
でもやっぱり出会いっていつになってもいいなと思わせてくれます。」
実際にどんなツアーが企画されているのでしょうか?
「代表的なところでいうと、ラオスで象使いの資格を取ろうという企画があって、
気になって僕も行ったんですが、楽しかったですよ。
観光用の免許なので2日間で取れるんですが、
象に2日間ずっと乗ることも普段ないですし、
かご無しで象の首に直接乗るという体験でいい企画でした。
4泊5日か5泊6日で、12万円くらいでした。ラオスは物価が安いので、
現地でそんなにお金も使いませんし、ご飯も美味しいですし、ビールも飲みやすい、
性格もすごく日本に近いので、オススメです。その時は12名くらいで僕以外、
女性でした。」
石田さん自身も旅行が大好き。本当に自分でつくったサービスを楽しんでるようでした。
しかし、サイトを立ち上げたのは学生の時。様々なハードルがあったといいます。
「学生だったのでバイト以外の仕事をしたことがなかったので、
サービスをつくることも、人をまとめ上げることも、利益を生むことをも、
社会常識も全てハードルだったんですが、
逆にそれをハードルだと思わないと思わない自分もいて。
要は、ゼロベースでスタートなので全部積み重ねだと。
ハードルというよりは、階段をちゃんと上っていけば越えられると思っています。
まだまだだなぁと思うのが正直なところですが、
越えてきたハードルは自信につながっています。」
観光ビジネスの新たな可能性を切り開いたtrippiece。
来週も引き続き、石田言行さんのインタビューお届けします。
石田さんは、1989年東京生まれ。
大学時代に途上国支援の学生団体を立ち上げ、バングラディシュへの
スタディツアーを企画したことをきっかけに、在学中にtrippieceを起業。
観光ビジネスの新たな可能性を開いた企業として注目を集め、
2013年には観光庁長官賞を受賞。
「どこにもない旅を、みんなでつくる」というコンセプトで、
様々な旅行ツアーを提供しています。
まずは、trippieceのサービスについて伺いました。
「基本的に95%くらいの企画は、ユーザーさんがこんな旅に行きたかった、
やりたかったというものを企画して、賛同したした人が集まって
一緒に行くようなサービスです。
サイト自体がプラットフォームみたいになっています。
大体10人〜15人集まって、手配が必要なものは旅行会社が
サポートしてくれる仕組みになっています。趣味が近い人達が多く、
1〜2週間一緒にいるので、旅行者同士で結婚された方もいらっしゃいます。
もちろん20名位参加していると、一人くらい相性の悪い方もいるんですが、
大体5人くらいのグルーブに分かれて行動するので、一生ものの友達が出来たり、
それこそパートナーが出来たりすることもあります。
いいサービスだと自分自身も思っています。
社会人になればなるほど、コミュニティって狭まっていきますが、
でもやっぱり出会いっていつになってもいいなと思わせてくれます。」
実際にどんなツアーが企画されているのでしょうか?
「代表的なところでいうと、ラオスで象使いの資格を取ろうという企画があって、
気になって僕も行ったんですが、楽しかったですよ。
観光用の免許なので2日間で取れるんですが、
象に2日間ずっと乗ることも普段ないですし、
かご無しで象の首に直接乗るという体験でいい企画でした。
4泊5日か5泊6日で、12万円くらいでした。ラオスは物価が安いので、
現地でそんなにお金も使いませんし、ご飯も美味しいですし、ビールも飲みやすい、
性格もすごく日本に近いので、オススメです。その時は12名くらいで僕以外、
女性でした。」
石田さん自身も旅行が大好き。本当に自分でつくったサービスを楽しんでるようでした。
しかし、サイトを立ち上げたのは学生の時。様々なハードルがあったといいます。
「学生だったのでバイト以外の仕事をしたことがなかったので、
サービスをつくることも、人をまとめ上げることも、利益を生むことをも、
社会常識も全てハードルだったんですが、
逆にそれをハードルだと思わないと思わない自分もいて。
要は、ゼロベースでスタートなので全部積み重ねだと。
ハードルというよりは、階段をちゃんと上っていけば越えられると思っています。
まだまだだなぁと思うのが正直なところですが、
越えてきたハードルは自信につながっています。」
観光ビジネスの新たな可能性を切り開いたtrippiece。
来週も引き続き、石田言行さんのインタビューお届けします。