三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2021.07.27

「移動の未来」を担う会社

株式会社スマートドライブ
代表取締役
北川烈さん
自動車の走行データを収集・解析することで、「移動の未来」を担う会社


ONE MORNING「 The Starters 」。
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週と来週のゲストは株式会社スマートドライブ 代表取締役の北川 烈さんです。
よろしくお願いします。

北川さんは、大学時代から国内ベンチャーでインターンを経験され、
アメリカ留学後、大学院で移動体のデータ分析を研究、
そして大学院在学中の2013年に株式会社スマートドライブを創業されています。

大学院在学中に起業されているということですけど、
研究してたことと、この事業内容に繋がりあるんですか?

「そうですね、私の研究室が非常に柔軟というか、いろいろ好きなことを研究させてくれて、私がその中でもリアルなデータの分析、
人の流れですとか、物の流れとかそういうリアルデータの分析っていうのを研究していて、それを元に起業してるような形になります。」

東京大学大学院で研究していたことが、
どんな風にこれはビジネスにつながるなとかって思いついたのですか?

「元々、大学院で研究していたのもそうなんですけど、
その前にアメリカのボストンに留学したことがあり、
その時の友人が自動運転の開発とか、電気自動車の開発とかをしていて、
そういう風に移動が今後本当に大きく変わってくんだなというのを目の当たりにした時に、
私が大学院で研究していた移動データとかリアルデータの分析っていうのが今後すごいコアになってくるんじゃないかなってことで、
これを研究じゃなくて、ビジネスでやりたいなと思ったのがきっかけです。」

スマートドライブについて伺いたいのですが、
具体的なサービスと事業内容を教えてください。
「大きく分けて2つありまして、
スマートドライブでは移動にフォーカスしていて、
人とか物の移動にまつわるデータでのたくさん集めてます。
具体的に言うと車とかバイクにセンサー、我々が作ってるシガーソケットとかに差し込むセンサーとか、ドライブレコーダーとか他社と連携して作っていて、
そういうセンサー情報とか、あとは車がどこで事故を起こしたかとか、
いつ整備をしたかってという周辺の情報をまとめて分析をしてます。」

それを分析してどうするのですか?

「大きく分けて2つあって、1つが我々自身でそのデータを活用してサービスを作っている。
例えば車を持っている会社さんが、どういう風に車を使っていて、どうやって運行をすると効率が良くなるとか、
ドライバーさん側に運転のフィードバックをして、こう運転をするともっと事故減りますよと、
車の運転の効率化と安全運転を図るための必要なデータを知ることによって、
それが実現できるというそういうサービスですね。
もう1つが、我々の持っているデータを我々だけではなく、
いろんな会社と提携をして、例えば保険を一緒に作ったりとか、
我々の技術を使うとその方の運転をだいたい2週間ぐらいのデータ取ると、
その方が1年以内にも事故を起こす確率が高確率で当てれるとかですね。
そこを自動車メーカーとか保険会社とかと提携して一緒にサービスを作るって2つあります。」

展開されているサービス、色々とありますね。
SmartDrive Fleet これはどんな内容でしょうか?

「我々自身でこの移動データを活用するっていうところで、
基本的には B to B と言われる法人向けのサービスになるのですが、
営業車両を持ってらっしゃるような会社さんとか、物流とか、配送とか、企業が使ってる車両っていっぱいあるのですが、
そこがまだ可視化されてない、誰がどういう風に運転しているかとか、今どこに止まっているかとか、
電気自動車とかも増えてきているので、充電がどうなってるかとか、
そういう情報をまずは可視化をしてどういう風に運行をしていくと効率よくなるのかとか、
それこそドライバーさんの分析をして事故を減らしていくとかです。」

もう1つが SmartDrive Cars これはどういったサービスでしょうか。

「こちらは、よりドライバーさんにフォーカスをしていまして、
先ほどのサービスはどちらかと言うと、管理者や経営者の方が全体像を把握したりとか、全体の効率を図るものなんですけれども、
SmartDrive Carsはドライバーさんにフォーカスをしていて、
日々の運行業務の中でポイントが貯まって、ゲーミフィケーションっていうことで、
楽しみながら自分の運転を振り返って、安全運転になっていくと、自分にもメリットがあるような、そういうサービスになっています。」

ポイントは何かに使用出来るのですか?

「クレジットカードのポイントとかと同じように、Amazon ギフト券とかいろんなものに交換できるので、上司から言われると素直に聞けなくても、
ゲームっぽい要素を入れることで、今は我々のお客さんで言うと2割ぐらい事故が減っています。」

そして SmartDrive Families こちらについても教えてください。

「こちらは一般の方にフォーカスをしてまして、
車がどこをどう走ったかっていうところをスマホで確認ができて、
例えばちょっと長時間運転する場合、1時間以上運転してたら通知がくるとか、
夜遅くに出かけるたら通知がくるとか、そういった形で車の見守りができるようなそういうサービスになっています。」

何故、この事業をやろうと思ったのですか?

「私が創業した2013年末ってのが、ちょうど自動運転とか電気自動車が出始めてきたような年になるんですけれども、
自動運転技術とかそういった技術が移動を大きく変えていく、世の中を変えてくっていうところに感銘を受けて、
ぼくらも後押しできるような、僕等がいたことでそういう未来が早く実現したらいいなってのがきっかけになっています。」

最後に、これまで乗り越えてきたハードルを教えていただけますか?

「我々が今取り組んでいる、移動データは産業でいうとモビリティとか自動車になるのですが、やっぱり非常に色んな会社さんが関わってくる業態なので、
色んな会社さんとしっかり提携をして、我々だけで完結せずに、
みんなで作ってくっていうところが、非常に難しいところかなと思っているので、そこが日々のハードルになっています。」

ありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします。



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