2017.09.19
他者満足の最大値化と最多化
- 株式会社 subLime
代表 - 花光雅丸
独立まで支援する、やりたいことが出来る会社
今回は、株式会社 subLime代表の花光雅丸さんをお迎えしました。
花光さんは、1981年生まれ。和歌山県出身です。
2004年に青山学院大学を卒業。翌年2005年に
東京吉祥時にオープンした屋台バー「subLime」を足がかりに、
翌年、株式会社サブライムを設立。
効率を上げる経営と企業買収などで急激に事業を拡大。
現在「ととしぐれ」「ひもの屋」「エビス」など、
展開する飲食チェーンの数はグループ合計でおよそ300店舗!
飲食業界の若き風雲児として、注目を集めています。
前回、起業前に大学生の3年間ちょっとで1000万円を貯めたと伺いましたが、
実際にどのようにそのような巨額を貯めることが出来たのか?
また、起業を急いだ理由について伺いました。
「ほとんど寝ずに、時給が高いところでアルバイトをしていました。
食べ物はほとんどまかないで、何も買わず、家賃も安いところで、
固定費を極限まで下げて、収入を極限まで上げていました。
貯めるのが遅くなると、起業するのが遅くなるので。
人生有限なんで、早く始めたほうがいいと思っていたんです。
失敗も早く出来るので、その方が。」
起業を果たし、ついには居酒屋の神様とも言われている、
「つぼ八」創業者に認められる存在となった花光さん。
しかし今、飲食業界は、深刻な人手不足だと言われています。
飲食店にとって「命」ともいえる人材やスタッフを、
subLimeはどう確保しているのでしょうか?会社の経営方針について伺いました。
「正直、人手不足を感じたことがなくて、subLimeは事業ドメインはあるんですが、
その中でやりたい人がやりたいことを出来る会社だと思っています。
どういうことかというと、独立したい人は独立してもらって、
幹部になりたい人は幹部になり、長く働きたい人は長期間働いてもらい、
社長になりたい人は子会社で社長になってもらうと。
多種多様な人がいるので、多種多様な働き方が出来る提案を会社が行ってきた結果、
そこまで人手不足を感じたことはありませんでした。
創業の思いに、仲間の夢を応援したいというのがあって、
なので、仲間が独立したいと言ったら、前向き応援するという姿勢をとっています。
僕も独立しちゃったので、気持ちが分かるんですよね。
独立したい人は、止めても独立するので、修行の場として
subLimeを選んでくれてありがとうと。
社員の夢を叶えて実践できる会社にしたいと思っているんです。
それがあると、活気が出ますよね。
だからモチベーションを高めるという作業はあまりやっていなくて、
独立したい人は独立するというモチベーションの高い状態で入ってくるんです。
いる期間だけでも力を発揮してくれれば、会社の利益になります。
ただ、独立するときに投資はしてあげるんです。投資する時にはステップがあって、
認めないと投資はしませんし、独立する時も面談があります。
独立した時は、財務を見るということまでします。」
普通は、自分の会社にとどまってもらいたいと考えがちですが、
subLimeは、家族が子どもを送り出すかのように、独立を支援します。
その考え方はどこからやって来ているのでしょうか?
「独立した時に屋台をやったんです。
オープン日に最初のお客様に「一杯飲んでよ」と言われたんです。
最初は断ったんですが、そのお客さんが「あなたに奢ることで僕も楽しいし、
幸せな気持ちになるんだ」と言われたんです。それが僕の原点です。
それがあったんで、独立して
「社長ありがとうございました。本当にsubLimeに入って良かったです。」
と言われるのがすごく嬉しいんです。僕の目標でもあるんですが、
他者満足の最大値化と最多化と言っていてそれが自分の中の一番の満足なんですね。」
では、最後に今後、どんなことをやっていきたいのか?
目標や次のビジネスについての構想を伺いました。
「元々subLimeは、島を買って国をつくりたいというとことから始まりました。
国というのは、リゾートアイランドで、そこには、レストラン、ホテル、
ビーチクラブ、ヘリポート、クルーザーのポート、ゴルフ場や、カジノがある、
世界一かっこいいリゾートアイランドをつくりたいという発想なんです。
今後AIが台頭してくるので、それで今以上に余暇が生まれると思っているんですね。
その余暇を心からやすらぎ、心から満足してもらえる島をつくって、
明日への活力にしてもらいたいと思っています。
そのために飲食以外の事業も発芽させていっていますし、
来年は旅館をつくろうと思っています。
あとは、ビーチクラブをもくっていきたいと思っています。
自由というのが好きなので、自由の楽園をつくって、
そこにいるみんなが笑顔でいられる楽園を想像しながら今やっています。」
株式会社subLim代表の花光雅丸さんに伺いました。
花光さん、ありがとうございました。
花光さんは、1981年生まれ。和歌山県出身です。
2004年に青山学院大学を卒業。翌年2005年に
東京吉祥時にオープンした屋台バー「subLime」を足がかりに、
翌年、株式会社サブライムを設立。
効率を上げる経営と企業買収などで急激に事業を拡大。
現在「ととしぐれ」「ひもの屋」「エビス」など、
展開する飲食チェーンの数はグループ合計でおよそ300店舗!
飲食業界の若き風雲児として、注目を集めています。
前回、起業前に大学生の3年間ちょっとで1000万円を貯めたと伺いましたが、
実際にどのようにそのような巨額を貯めることが出来たのか?
また、起業を急いだ理由について伺いました。
「ほとんど寝ずに、時給が高いところでアルバイトをしていました。
食べ物はほとんどまかないで、何も買わず、家賃も安いところで、
固定費を極限まで下げて、収入を極限まで上げていました。
貯めるのが遅くなると、起業するのが遅くなるので。
人生有限なんで、早く始めたほうがいいと思っていたんです。
失敗も早く出来るので、その方が。」
起業を果たし、ついには居酒屋の神様とも言われている、
「つぼ八」創業者に認められる存在となった花光さん。
しかし今、飲食業界は、深刻な人手不足だと言われています。
飲食店にとって「命」ともいえる人材やスタッフを、
subLimeはどう確保しているのでしょうか?会社の経営方針について伺いました。
「正直、人手不足を感じたことがなくて、subLimeは事業ドメインはあるんですが、
その中でやりたい人がやりたいことを出来る会社だと思っています。
どういうことかというと、独立したい人は独立してもらって、
幹部になりたい人は幹部になり、長く働きたい人は長期間働いてもらい、
社長になりたい人は子会社で社長になってもらうと。
多種多様な人がいるので、多種多様な働き方が出来る提案を会社が行ってきた結果、
そこまで人手不足を感じたことはありませんでした。
創業の思いに、仲間の夢を応援したいというのがあって、
なので、仲間が独立したいと言ったら、前向き応援するという姿勢をとっています。
僕も独立しちゃったので、気持ちが分かるんですよね。
独立したい人は、止めても独立するので、修行の場として
subLimeを選んでくれてありがとうと。
社員の夢を叶えて実践できる会社にしたいと思っているんです。
それがあると、活気が出ますよね。
だからモチベーションを高めるという作業はあまりやっていなくて、
独立したい人は独立するというモチベーションの高い状態で入ってくるんです。
いる期間だけでも力を発揮してくれれば、会社の利益になります。
ただ、独立するときに投資はしてあげるんです。投資する時にはステップがあって、
認めないと投資はしませんし、独立する時も面談があります。
独立した時は、財務を見るということまでします。」
普通は、自分の会社にとどまってもらいたいと考えがちですが、
subLimeは、家族が子どもを送り出すかのように、独立を支援します。
その考え方はどこからやって来ているのでしょうか?
「独立した時に屋台をやったんです。
オープン日に最初のお客様に「一杯飲んでよ」と言われたんです。
最初は断ったんですが、そのお客さんが「あなたに奢ることで僕も楽しいし、
幸せな気持ちになるんだ」と言われたんです。それが僕の原点です。
それがあったんで、独立して
「社長ありがとうございました。本当にsubLimeに入って良かったです。」
と言われるのがすごく嬉しいんです。僕の目標でもあるんですが、
他者満足の最大値化と最多化と言っていてそれが自分の中の一番の満足なんですね。」
では、最後に今後、どんなことをやっていきたいのか?
目標や次のビジネスについての構想を伺いました。
「元々subLimeは、島を買って国をつくりたいというとことから始まりました。
国というのは、リゾートアイランドで、そこには、レストラン、ホテル、
ビーチクラブ、ヘリポート、クルーザーのポート、ゴルフ場や、カジノがある、
世界一かっこいいリゾートアイランドをつくりたいという発想なんです。
今後AIが台頭してくるので、それで今以上に余暇が生まれると思っているんですね。
その余暇を心からやすらぎ、心から満足してもらえる島をつくって、
明日への活力にしてもらいたいと思っています。
そのために飲食以外の事業も発芽させていっていますし、
来年は旅館をつくろうと思っています。
あとは、ビーチクラブをもくっていきたいと思っています。
自由というのが好きなので、自由の楽園をつくって、
そこにいるみんなが笑顔でいられる楽園を想像しながら今やっています。」
株式会社subLim代表の花光雅丸さんに伺いました。
花光さん、ありがとうございました。