2017.10.24
時代に応じた情報提供
- 株式会社 情報工場
代表 - 藤井徳久
根気強い営業で切り開いた新サービス
今週、スタジオにお越し頂いたのは、
株式会社 情報工場 代表の藤井徳久さん。
1980年東京生まれ。大学時代に、投資顧問会社のインターンを経験し、
システム開発会社に就職。2年の経験を経て大学院の起業家コースに進学。
そこでの気づきをもとに株式会社 情報工場を創業。
ビジネスパーソン向け書籍・雑誌のダイジェストの提供というサービスで、
注目を集めています。
まずは、社会人のための、書籍・雑誌のダイジェストサービス、
「SERENDIP(セレンディップ)」について教えていただきました。
「最近は変化の激しい時代なので、
社会人の方は専門以外の様々な分野の情報を入手したい。
しかし、忙しくて中々時間に余裕がないので、そういうニーズに応えるために
様々な分野の書籍を厳選して、さらにそれを10分で読めるダイジェストにして
週4回配信しているサービスです。3000字程度という分量で、
丁度 A4用紙で2〜3枚、これ以上短くすると上辺だけになって深みもでません。
ただ、A4用紙で5枚〜10枚だと読むのが辛い。
好き嫌いなく呼んでもらいたいということで、
A4、3枚位が最適だと思っていて、その分量にはこだわっています。」
手軽に様々な分野の情報が入手できるということですが、
実際にどんな方法でその本を選んでいるのか伺いました。
「社内に編集部がありまして、様々な年代やバックグラウンドの人がいるので、
各々が勝手に興味をもったものを持ち寄るというのが一つ。
ただ、それだけですと趣味嗜好が偏ります。我々は法人のクライアントが多いので、
その各業界や企業で話題になっているマニアックな本を聞かせてもらって、
選書会議で決めるという選び方をしています。
オススメの本を例としてあげますと、
ある電機メーカーの方から推薦された、「軽トラの本」。
日本全国どこでも走っていて、日常的すぎてあまり取り上げられないのですが、
実はすごいイノベーションや、アイデアが詰まった車だということを紹介しています。
そういった本を食わず嫌いせずにデパートの試食みたいに、
ちょっとずつ食べて(読んで)もらって視野を広げて貰おうと思っています。」
視野を広げてもらうため、選ぶ書籍は、なんと日本語の本だけではないといいます。
「元々は、気づきを提供するサービスですので、
日本語の書籍だけではなくて、海外で話題になっていて
日本で翻訳出版されていない書籍も、日本語のA4、3枚でご紹介しています。
3年前から始めたんですが、
最近ですとドイツ語やタイで話題の本などもご紹介しています。」
様々な気づきを与えてくれる、そんなサービスが話題を呼び、
現在では、240社、約8万人が利用する「SERENDIP」。
しかし、企業当時にはこんな苦労がありました。
「情報コンテンツを売っているんですが、
今時インターネットで無料の情報がいくらでもありますし、
書籍の紹介サービスをお金を出して買うのは
想像しづらかったというところがあります。
特に会社を立ち上げた時は、このサービスは面白いと思ってもらっても、
社内で検討していただくと実績がないので、会社で利用するのは難しいと。
そんな中でも、根気強く営業していくと、
中にはリスクをとってやってやろうじゃないかと言ってくれる方が増えてきて、
徐々に評判を生んでクライアントが増えていきました。」
来週も株式会社 情報工場代表の藤井徳久さんのインタビュー!
情報工場が配信している書籍ダイジェストの中で、
今、特に注目されている本についても伺います!
株式会社 情報工場 代表の藤井徳久さん。
1980年東京生まれ。大学時代に、投資顧問会社のインターンを経験し、
システム開発会社に就職。2年の経験を経て大学院の起業家コースに進学。
そこでの気づきをもとに株式会社 情報工場を創業。
ビジネスパーソン向け書籍・雑誌のダイジェストの提供というサービスで、
注目を集めています。
まずは、社会人のための、書籍・雑誌のダイジェストサービス、
「SERENDIP(セレンディップ)」について教えていただきました。
「最近は変化の激しい時代なので、
社会人の方は専門以外の様々な分野の情報を入手したい。
しかし、忙しくて中々時間に余裕がないので、そういうニーズに応えるために
様々な分野の書籍を厳選して、さらにそれを10分で読めるダイジェストにして
週4回配信しているサービスです。3000字程度という分量で、
丁度 A4用紙で2〜3枚、これ以上短くすると上辺だけになって深みもでません。
ただ、A4用紙で5枚〜10枚だと読むのが辛い。
好き嫌いなく呼んでもらいたいということで、
A4、3枚位が最適だと思っていて、その分量にはこだわっています。」
手軽に様々な分野の情報が入手できるということですが、
実際にどんな方法でその本を選んでいるのか伺いました。
「社内に編集部がありまして、様々な年代やバックグラウンドの人がいるので、
各々が勝手に興味をもったものを持ち寄るというのが一つ。
ただ、それだけですと趣味嗜好が偏ります。我々は法人のクライアントが多いので、
その各業界や企業で話題になっているマニアックな本を聞かせてもらって、
選書会議で決めるという選び方をしています。
オススメの本を例としてあげますと、
ある電機メーカーの方から推薦された、「軽トラの本」。
日本全国どこでも走っていて、日常的すぎてあまり取り上げられないのですが、
実はすごいイノベーションや、アイデアが詰まった車だということを紹介しています。
そういった本を食わず嫌いせずにデパートの試食みたいに、
ちょっとずつ食べて(読んで)もらって視野を広げて貰おうと思っています。」
視野を広げてもらうため、選ぶ書籍は、なんと日本語の本だけではないといいます。
「元々は、気づきを提供するサービスですので、
日本語の書籍だけではなくて、海外で話題になっていて
日本で翻訳出版されていない書籍も、日本語のA4、3枚でご紹介しています。
3年前から始めたんですが、
最近ですとドイツ語やタイで話題の本などもご紹介しています。」
様々な気づきを与えてくれる、そんなサービスが話題を呼び、
現在では、240社、約8万人が利用する「SERENDIP」。
しかし、企業当時にはこんな苦労がありました。
「情報コンテンツを売っているんですが、
今時インターネットで無料の情報がいくらでもありますし、
書籍の紹介サービスをお金を出して買うのは
想像しづらかったというところがあります。
特に会社を立ち上げた時は、このサービスは面白いと思ってもらっても、
社内で検討していただくと実績がないので、会社で利用するのは難しいと。
そんな中でも、根気強く営業していくと、
中にはリスクをとってやってやろうじゃないかと言ってくれる方が増えてきて、
徐々に評判を生んでクライアントが増えていきました。」
来週も株式会社 情報工場代表の藤井徳久さんのインタビュー!
情報工場が配信している書籍ダイジェストの中で、
今、特に注目されている本についても伺います!