2018.08.28
日本酒を世界へ!
- ナオライ株式会社
代表 - 三宅紘一郎
地域 × 酒
今週スタジオにお越し頂いたのは、
ナオライ株式会社 代表、三宅紘一郎さん。
1983年、広島県生まれ。親族が、瀬戸内海・三角島で
明治末期から続く酒蔵ということで、自然と日本酒に興味を持ち、
大学卒業後、は中国へわたり、現地の日本酒販売会社、
広告会社などをへて2015年に三角島でナオライ株式会社を設立。
まずは、ナオライのファーストプロダクト。
日本酒をベースにした、スパークリングレモン酒、
「MIKADO LEMON」について伺いました。
「ナオライは、日本各地に1000社以上のある酒蔵が、
地域をつくる拠点になるんじゃないかという考えを持っていて、
MIKADO LEMONは、瀬戸内に浮かぶ、
人口が約21人の三角島という島があって、
そこのレモンがすごく良いレモンなので、
そのレモンを最大化するための日本酒になります。」
日本酒のスパークリングで、しかも地元産のレモンを組み合わせる。
なぜ、こういうアイデアに、いきついたのでしょうか。
「中国上海に9年ほど、20代の頃住んでいて、
その時の世界の人にどのようにしたらお酒の魅力が伝えられるかということで、
日本の地域の魅力とお酒を一緒に伝えることが大事だと思って、
「地域 × 酒」というアイデアに行き着きました。
子育てみたいなブランドづくりをしているんですが、
MIKADO LEMONというブランドを作って2年位、
海外のメディアとかにも取り上げていただいて、
嬉しいことに、色んな方がレモン畑のある
三角島、久比に訪れて来てくれる様になりました。」
しかし、そんなレモンづくりもすぐにはうまくいかなかったと言います。
「こだわりとして、レモンを自分たちでつくっているんですが、
レモン農業は自然が相手なので、
中々思うようなレモンが育たないということがあって、
今4年目なんですが、無農薬、有機のレモンが育ってくるようになって、
自然を相手にするということが苦労しているところですね。」
最後に社名にかけた思い、そして、今後のビジョンについて伺いました。
「ナオライというのは、直会と書くんですが、神事で神様にお酒を出したり、
米を奉納した後に神事に参加した人で、そのお酒やお米を食べる行為を
直会というのですが、僕はその直会の場で飲むお酒が
究極美味しいお酒だと思っていて、
冷たくても、ぬるくても直会の現場で飲む意味あるお酒が一番美味しいと思うので、
そういうお酒の売り方、日本酒の広げ方をしたいと思って名付けました。
今、当たり前の様に世界で売れる時代なので、
日本で作ったいいものを世界に広げていきたいと思っています。」
ナオライ株式会社 代表、三宅紘一郎さんに伺いました。
三宅さん、ありがとうございました!
ナオライ株式会社 代表、三宅紘一郎さん。
1983年、広島県生まれ。親族が、瀬戸内海・三角島で
明治末期から続く酒蔵ということで、自然と日本酒に興味を持ち、
大学卒業後、は中国へわたり、現地の日本酒販売会社、
広告会社などをへて2015年に三角島でナオライ株式会社を設立。
まずは、ナオライのファーストプロダクト。
日本酒をベースにした、スパークリングレモン酒、
「MIKADO LEMON」について伺いました。
「ナオライは、日本各地に1000社以上のある酒蔵が、
地域をつくる拠点になるんじゃないかという考えを持っていて、
MIKADO LEMONは、瀬戸内に浮かぶ、
人口が約21人の三角島という島があって、
そこのレモンがすごく良いレモンなので、
そのレモンを最大化するための日本酒になります。」
日本酒のスパークリングで、しかも地元産のレモンを組み合わせる。
なぜ、こういうアイデアに、いきついたのでしょうか。
「中国上海に9年ほど、20代の頃住んでいて、
その時の世界の人にどのようにしたらお酒の魅力が伝えられるかということで、
日本の地域の魅力とお酒を一緒に伝えることが大事だと思って、
「地域 × 酒」というアイデアに行き着きました。
子育てみたいなブランドづくりをしているんですが、
MIKADO LEMONというブランドを作って2年位、
海外のメディアとかにも取り上げていただいて、
嬉しいことに、色んな方がレモン畑のある
三角島、久比に訪れて来てくれる様になりました。」
しかし、そんなレモンづくりもすぐにはうまくいかなかったと言います。
「こだわりとして、レモンを自分たちでつくっているんですが、
レモン農業は自然が相手なので、
中々思うようなレモンが育たないということがあって、
今4年目なんですが、無農薬、有機のレモンが育ってくるようになって、
自然を相手にするということが苦労しているところですね。」
最後に社名にかけた思い、そして、今後のビジョンについて伺いました。
「ナオライというのは、直会と書くんですが、神事で神様にお酒を出したり、
米を奉納した後に神事に参加した人で、そのお酒やお米を食べる行為を
直会というのですが、僕はその直会の場で飲むお酒が
究極美味しいお酒だと思っていて、
冷たくても、ぬるくても直会の現場で飲む意味あるお酒が一番美味しいと思うので、
そういうお酒の売り方、日本酒の広げ方をしたいと思って名付けました。
今、当たり前の様に世界で売れる時代なので、
日本で作ったいいものを世界に広げていきたいと思っています。」
ナオライ株式会社 代表、三宅紘一郎さんに伺いました。
三宅さん、ありがとうございました!