Sparkle Life

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Article -Sparkle Life-

21 Dec.2024

Vol.298 土屋礼央さん



柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今回は、アカペラグループ「ラグフェア」の中心人物としてデビューし、現在も音楽家、ラジオパーソナリティとして幅広く活動を続ける土屋礼央さんをお迎えしました。


「僕にとってラジオは救いそのものでした。」と話す土屋さん、ラグフェアで注目を集める一方、自身の創作や音楽性が十分に評価されていないと感じる日々に苦悩していた時期もあるのだとか。「『口だけで音楽をやるグループ』という評価ばかりが先行して僕自身が書いた曲が評価されないことが悔しくて、少しすねてしまった部分もありました。」と振り返ります。
そんな中、ラジオ番組『オールナイトニッポン』のオファーが届いたことで、大きな転機が。「「土屋礼央」として声がかかったんです。僕という人間そのものに興味を持ってくれる人がいることに感動しました。それ以来、ラジオは僕のライフワークになりました。」というほど。ラジオへの挑戦は20年以上続き、今もリスナーとの対話を大切にしながら、多くの番組で活躍されています。
音楽とトークの融合――エンターテイメントの形
ラグフェアの活動を振り返りながら、音楽だけでなくライブのMCにも力を注いできたと話す土屋さん。「突然注目を浴びたことで、自分たちには下積みがないという自覚がありました。それを補うためにも、MC部分をしっかり作り込むべきだと考えたんです。」
観客の反応に応じた「枝分かれ」のパターンの台本を用意するほどの入念さでMCに力を入れた土屋さん、「音楽には好みがあるので、アカペラが好きじゃない人もいます。それでも『今日来てよかった』と思ってもらえるようにしたかったんです。観客だけでなく、アルバイトで会場にいるスタッフにも笑顔になってもらいたいという思いがありました。」と語ります。
「音楽もトークも根本は同じ“エンターテイメント”です。一見異なる活動のようですが、全てがつながっていんですよ。」

家庭での顔――パートナーとの出会いと家族への思い
今回は、家庭での土屋さんの姿についてもお話が・・・
現在の奥様とは、同じ業界で働く仕事人間同士として出会い、「お互いのパートナーは自分しかいない」と確信して結婚を決意。「僕の至らない部分を的確に指摘してくれる、素晴らしい人です」と笑顔で語ります。
結婚生活について、「幸せも辛さも倍になる」と表現する土屋さん。「相手の喜びも苦しみも一緒に共有することで、深い絆が生まれるんです。」さらに、小学生の息子との時間も大切にしており、「一緒に元素記号について話すこともあります」と語る姿は、家族を愛し、支える父親そのもの。
「限りある人生の中で、目の前の人を喜ばせることに全力を注ぎたいと思っています。」と語る土屋さんにとって、音楽もトークも家庭も自分が作り上げた“ゲーム”を自分でクリアしていく感覚なのだとか。
そして、妻の言葉、「私はいつ死んでも後悔しない生き方をしたい」にも影響を受けたと言います。「今この瞬間を大切にしながら、どんな困難にも立ち向かう勇気を持つ。それが僕の生き方です。」
そんな、仕事も家庭も全力で楽しむ土屋さん、
最新のライブ情報やラジオ番組も、ぜひチェックしてください!

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